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白猫シリーズの最新作はリアルに近い緊張感を味わえる本格ゴルフゲーム!
2022年内にサービス開始を予定している、コロプラの新作スマートフォン向けゲームアプリ『白猫GOLF』。
同社の人気スマホRPG『白猫プロジェクト』のキャラクターが、リアルな等身の3Dモデルで登場するということで、ファンの間でも話題になっているゴルフゲームだ。
今回はリリースに先駆け、本作の先行体験版をプレイする機会をいただけたので、ゴルフゲーム好きの筆者が、プレイの所感と合わせてゲームの内容や魅力を紹介していこう。
全国のユーザーとオンライン対戦でランキングを競おう!
『白猫GOLF』は、全国のユーザーと自動マッチングで1対1のバトルをする、オンライン対人プレイがメインのゴルフゲームだ。
プレイモードには、カップインまでの打数で勝敗を競う「バトルモード」と、勝敗を気にせずに遊べる「エンジョイモード」の2種類がある。
プレイすることで「ツアーポイント」がもらえ、このポイントを集めていくとプレイヤーのランクが上がっていく。
プレイ報酬としてクラブを強化できるアイテムなどを獲得できるので、プレイを繰り返してクラブの育成をしていくのが基本の流れになる。
プレイ回数に応じて報酬がもらえる「ゴルフパス」といった機能もあり、たくさんプレイするほど豪華な報酬を獲得できる。
また、通常のオンラインプレイとは別に、コースなどを自由に設定して対人プレイができる「フリーマッチ」もある。
こちらではツアーポイントの変動はないので、息抜きをしたいときや、特定のコースの練習をしたいときに遊んでみよう。
「スライド&フリック」で遊ぶ本作独自のショット操作に注目
本作の大きな特徴となるのが、独自のインターフェースを使ったショット操作だ。
指を下にスライドした後に左右に動くゲージの中心めがけて上フリックをする、ゴルフゲームとしてはやや特殊な操作方法になっている。
ショットを成功させるのはやや難しいが、実際にプレイしてみるとそこまで違和感なくプレイすることができた。
指をスライドする長さによってパーセント表示が1%ずつ増えていくため、パワーの調節はとても簡単。インパクトの瞬間にしっかりと集中できているかがとにかく重要だ。
1打ごとになかなかの緊張感を味わえるので、本作のテーマでもある「リアルなゴルフに近い感覚」をよく再現しているといえるだろう。
キャラと装備に依存しない遊びやすいゲームバランス
本作では、キャラの衣装をガチャで入手するのだが、衣装自体に性能差はないため、ガチャに依存したゲームバランスにはなっていない。
キャラクターの解放にはガチャの当たりである「ウェア」を獲得しなければならないが、ピックアップガチャもあるため、キャラの入手難度自体も低め。
見た目にとことんこだわりたい、といった目的がなければ、たくさんガチャを引かなければならないという状況にはあまり陥らないと思っていいだろう。
なお、各キャラにはパッシブスキルがあり、スキルの種類によってドライバーが得意なキャラやコントロールが得意なキャラなど、若干の性能差はある。
ゲームバランスを崩すほどの効果はないが、コースによってキャラを使い分けるのも、攻略要素のひとつになりそうだ。
先行プレイで分かった『白猫GOLF』攻略のコツ紹介
数あるスマホのゴルフゲームの中でも、ほかでは見たことがないショットの操作方法など、オリジナリティあふれる本作。
今回の先行プレイでは、たっぷりと対戦をすることができたので、その中で分かった本作攻略のコツを少しだけ紹介していく。ぜひリリース前の事前知識として覚えておこう!
「ドロー」と「フェード」の使い分けが重要
『白猫GOLFの』では、ストレートボールが打てないため、ショットは左に曲がる「ドロー」と、右に曲がる「フェード」を状況によって切り替えていく必要がある。
曲がる方向の違いだけでなく、ドローは弾道が低く転がりやすい、フェードは弾道が高く転がりにくいといった特性があるため、これらの特性を理解して打ち分けることが大切だ。
また、インパクト時にショットの曲がる方向と同じ方向に打点が大きめにずれると、フェアウェイを捉えられないくらいボールが曲がってしまう。
左に池やバンカーがあるときは、反対の右に曲がるフェードショットを打つといった感じで、ミスをしたとしても大きなリスクにならないような打ち方が重要になりそうだ。
自分のプレイスタイルに合ったクラブとボールを選ぼう
本作では、プレイヤーはドライバーやアイアンなど、クラブの種類ごとに好きな装備を選ぶことができるため、編成の自由度がかなり高くなっている。
同じ飛距離特化のクラブの中にも、「ドロー」が得意、「フェード」が得意といった違いもあり、どのクラブを選ぶのかは人によってかなり好みが分かれてくる。
基本的にはドライバーは飛距離重視、それ以外はコントロール重視がいいと思われるが、プレイに自身があるなら完全飛距離特化の組み合わせにするのも面白い。
また、クラブだけでなくボールにもさまざまな特性があるので、実際のプレイで試しながら、自分のプレイスタイルにあった組み合わせを見つけていくのが良さそうだ。
パッティングはコースごとに傾斜を覚える必要あり
そして、コース攻略をする上で特に難しいと感じたのがグリーンに乗せたあとのパッティングだ。
本作では、パッティング時に以下の情報が表示される。
- 残り距離
- 上りor下り
- だいたいどのくらいグリーンが傾いているか
最も重要なグリーンの傾きが「すごく傾いている」「やや傾いている」といった曖昧な内容なので、具体的にどれくらい曲がるのかが予測しづらくなっている。
傾斜は色の変化でも分かる(下っている方向が青くなる)のだが、コース攻略をするなら、各ホールごとにグリーンでのボールの動きを覚えるのは必須だろう。
難易度は高めだがやりこみたくなる不思議な魅力がある!
『白猫GOLF』は、これまでにリリースされてきたスマホのゴルフゲームと比べて、操作面の難しさもあり、プレイの難易度は高いように感じられた。
序盤はボールコントロールに悩まされる部分が多く、うまくいかないもどかしさを感じる人も多いかと思われるが、そこで折れずに慣れるまでがんばってみてもらいたい。
コースごとの攻略要素もしっかりとしていてやりこみがいのあるタイトルになっているので、白猫ファンだけでなく、ガチなゴルフゲームを探している人もぜひ本作を体験してみよう!
2022年内にリリース予定!事前登録受付中
今回遊ばせていただいた『白猫GOLF』だが、『白猫プロジェクト』のキャラゲーという枠には収まり切らない、かなり本格的なゴルフゲームとなっている。
本作は2022年内にリリース予定。現在公式サイトにて事前登録を受付中なので、プレイ予定の人は忘れずに登録しておこう!
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