ブラナイ【攻略】 初心者ガイド:効率的な強化方法

ブラナイの強化関連のシステムの多くは『モンスト』を踏襲したものだが、独自の要素が強く、なじみのない人にはなかなかわかりにくい。この記事ではそんな人に向けた、『ブラナイ』の基本的な強化システムに関して紹介していこう。クエストのクリアには準備は必要不可欠。きちんとユニットを育成して、来たるべきときに備えていこう。

  1. ステータスについて
  2. 属性の関係について
  3. 職業と武器について
  4. ラックについて
  5. 亀素材について
  6. タスについて
  7. 進化素材について

ユニットを育成してクエスト攻略に備えよう

ユニットのステータス

育成に関する説明をする前に、まずはユニットにはどのようなパラメータがあるのかを簡単に説明していく。ユニットの育成とは基本的に、これらのパラメータを上昇させていくことである。

  1. 属性:ユニットアイコンの枠の色は属性を示している。属性は「火(赤)」「水(青)」「木(緑)」「光(黄)」「闇(紫)」の5種類
  2. 職業:ユニットアイコン左下のマークは職業(使用する武器)を示している
  3. 種族:そのユニットの種族を示している。種族は「人」「獣」「妖精」「魔族」「ドラゴン」の5種類(2016年1月現在)。その種族に対するダメージが増すアビリティ「○○キラー」などに関わってくる
  4. レアリティ:星の数はそのユニットのレア度の高さを示している。基本的には星の数が多いほど強い
  5. Lv:ユニットのレベル。上げれば上がるほどHP、攻撃力、スピードが上昇する
  6. ラック:クローバーのマークはラックを示している。数値はその高さ。クリスタルのドロップ率に影響する
  7. 最大レベル:敵そのユニットが上げられるレベルの最大値。レアリティが高いほど上限も高い
  8. HP:そのユニットの体力の数値。パーティーの耐久力に関わってくる
  9. 攻撃力:そのユニットの攻撃の値。敵に与えるダメージの量に関わってくる
  10. スピード:そのユニットのスピードの値。ユニットが移動する速度に関わってくる
  11. タス値:そのユニットのステータスにあとどれくらい+できるかを表している。0のものもある

属性の関係

属性の相性は画像のとおり。「火」「水」「木」は三すくみ、「光」「闇」は互いに有利と覚えよう。相性の良し悪しは次のような面に影響してくる。

」「」「」属性

  • 有利な属性への攻撃 →与えるダメージが増加する
  • 不利な属性への攻撃 →与えるダメージが減少する
  • 有利な属性からの攻撃→受けるダメージが減少する
  • 不利な属性からの攻撃→受けるダメージが増加する

」「」属性

  • 「光」から「闇」への攻撃 →与えるダメージが増加する
  • 「闇」から「光」への攻撃 →与えるダメージが増加する

職業と武器について

各ユニットには職業があり、それぞれ使う武器や役割が異なってくる。現時点での簡単な特徴は次のようになっている。同じ武器でも職業によってステータスや攻撃の射程が違うため、クエストに挑戦するユニットを選択する指針になる要素の1つである。

  • ファイター(剣):近距離攻撃。HP、攻撃力、スピードのバランスがとれている。前線に立って真っ先敵陣に切り込む
  • ウォリアー(剣):近距離攻撃。ファイターよりも攻撃力が高めだが、スピードがやや劣る。より攻撃寄りという印象
  • ランサー(槍):中距離攻撃。槍は剣よりもリーチの長いため、敵とある程度の間合いをとって攻撃できるが、自分より上にいる敵を狙いづらい
  • アーチャー(弓):遠距離攻撃。後ろからでも敵を攻撃可能な後衛職。攻撃の軌道は、ある程度自動で調整されるが、弱点をピンポイントで狙うのが難しい
  • 黒魔道士(魔法):遠距離攻撃。同じ後衛のアーチャーと比較すると、攻撃力が高く、HPやスピードは低い。攻撃の軌道の関係でアーチャーよりも扱いやすいのが利点

ラックを上げてユニットを入手しやすくしよう

「ラック」とは、クエストで入手できるクリスタルのドロップ率に影響するもの。この数値が高ければ高いほどラックボーナスによるクリスタルが入手しやすくなる。主な特徴は下記のようになっている。

  • ラックが高いほどクエストで「ラックボーナス」がもらいやすくなる
  • 基本的にラックボーナスでは、ボスユニットのクリスタルがもらえる
  • ラックは最大99まで上げることができる
  • ラックはレアリティによって上限が異なり、レア度が高いほど上限も高い

降臨系のクエストが多いブラナイにおいて、そこでドロップするユニットが入手できるかは重要なポイント。ラックは降臨系クエストでユニットを効率よく入手するためにあるものといっていいだろう。

ラックの上げ方

  • ラックを上げたいユニットと同じユニットを合成する
  • ラックを上げたいユニットの進化前、進化後のユニットを合成する

同じユニット(○がついたユニット)を2体合成してラックが2上がっている。×がついた3体は見た目は似ているが武器が違うので合成してもラックは上がらない

上記のように、ラックを上げるには同じユニットを何体も合成しなければならない。そのため、入手しやすく、かつクエストで使っても問題ない強さのユニットを使った方がよい。

初期ユニットや降臨系イベントで入手できるユニットはクエストを周回しやすいのでラックも上げやすい。最初につくる運ユニットとしておすすめ

「亀」を素材にして効率よく強化しよう

「亀」とはカメの見た目をしたユニット「ケンチー」のことである。これを強化素材とすると、非常に多くの経験値を入手することができる。基本的な入手方法は以下のいずれか。

  • ノーマル、イベントクエストの通常ステージでのドロップ(低確率)
  • ノーマルクエストのボーナスステージでのドロップ(高確率だが各エリアで1回限り挑戦可能)
  • イベントクエストの曜日限定のゲリラステージでのドロップ(高確率、30分限定)
  • フレンドガチャ

亀素材は全部で5属性ある。強化したいユニットと同じ属性の素材を合成するとより効率的

亀クエの開催日時

亀クエとは、毎日時間限定で開催される亀をたくさん入手できるゲリラステージのこと。昼と夜に開催されるのでそれぞれ「昼亀」「夜亀」などと呼ばれている。主な特徴は次のとおり。

  • その日の昼と夜に1回ずつ開催される
  • ステージの出現時間は昼30分、夜1時間
  • ユーザーによって開催時間が異なる。(下の時間帯のどれかに分類される)
  • 昼の開催時間帯は12:00~、12:30~、13:00~、13:30~の4つ
  • 夜の開催時間帯は19:00~、20:00~、21:00~、22:00~、23:00~の5つ

公式ツイッターでも毎日告知されている。日によって開催時間帯が違うので、現状は時間になったらアプリをのぞいて確認してみるしかないのが悩みどころ

タスでさらなる高みへ

「タス」とは各ユニットの「HP」「攻撃力」「スピード」にプラスできる数値のことである。また、プラスするために必要な素材の名前でもあり、これらを合成することでプラス値を付けることができる。

タス値はレアリティが高いユニット(レアガチャ限定だとさらに)のほうが振れるプラスの上限が高い。なかには上限0、すなわちプラスが振れないユニットもいるので注意しておこう。

そのユニットに設定されたタスの上限値(あと○○の数値)まで強化可能。ちなみにタス素材はタブ分けされている

タスの入手方法

現時点でタスばかりがドロップするような効率のいいクエストは確認されていない。どのクエストでもまんべんなく入手できる印象だが、タスと同じ属性のエリアのクエストのほうがピンポイントで入手できる。ほしいタスがいる場合は重点的に周ってみよう。

ここというクエストはないが、どのクエストでも入手可能なので、たまったら使ってみよう。フレンドガチャでも入手できる

進化でユニットを強化しよう

ユニットは進化させることでより強いユニットにすることができる。進化に必要な条件は次のとおり。

  • 進化させたユニットのレベルが最大になっている
  • 必要な進化素材を持っている
  • 必要な進化費用を持っている

基本的には、騎石にそのユニットの属性の騎玉が必要となる他、レアリティの高いユニットの場合には「騎神玉」という入手の難しい素材が必要となってくる。ここぞというときに使ってみよう

進化素材の入手方法

進化素材は「騎石」「騎玉」「騎神玉」の3つに分類される。入手方法は以下のとおり。

進化素材はノーマルクエストでもドロップはするが、曜日限定のクエストのほうがより効率的に入手可能。下記のような曜日に対応した属性のクエストが開催される。(記事作成時点でリリースから1週間経過していないため、暫定のものを記載)

  • 月曜日:光、闇の進化素材クエスト「光と闇の先に」
  • 火曜日:火の進化素材クエスト「来たれ火の進化」
  • 水曜日:水の進化素材クエスト「来たれ水の進化」
  • 木曜日:木の進化素材クエスト「来たれ水の進化」
  • 金曜日:ゴールドが多く入手できるクエスト「金曜日はカネ曜日」
  • 土曜日:火、水、光の進化素材クエスト「蒼炎が光の進化を示す」
  • 日曜日:木、闇進化素材クエスト「碧は闇に通ず」

ユニットの強化に関する基本的なものは以上になる。要素が多いので覚えるのは大変だが、クエスト攻略への第一歩として役立ててもらえれば幸いである。

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