あの人気MMORPGがボード型RPGとして復活!
本作は、PC版MMORPGとして約9年間も人気を博した『トリックスター』の名を受け継いだボード型RPG。
PC版でおなじみのキャラクターが多数登場し、世界観を受け継ぎつつも、新しいシステムでまったく違ったゲーム性となっている。
基本的なルールは、数字が書かれたカードを選んで敵やトラップが配置されたボードを進んでいき、最後のマスで待ち構えるボスを倒せばステージクリア。
道中やボス戦で、自分のパーティーが全滅してしまうとリタイヤだ。
プレイヤーは800種類を超える「召喚獣」を呼び出して、最強の召喚士を目指す冒険の旅へ飛び出すという世界観だ。
数字か「?」か、行き先の選択がカギを握る
ステージを進む際には、任意で選んだカードに掛かれた数字だけマスを進んでいく。
カードは3枚から選べるが、そのうち1枚には1~6の数字が、残りの2枚には「?」が書かれており、「?」は開けるまでどの数字なのかがわからない。
見えている数字か、それとも未知の数字か? ボードゲームという性質上、進む先のマスで起こる事態を考慮して、確実に進むか運に任せるかの判断を迫られる。
ボードのマスの種類は以下の画像のとおりだ。
道中と最後に、黒いシルエットで立ちはだかる中ボスとボスに関しては、そのマスに止まらなくても通り過ぎる際に必ず戦闘に突入。
ただし、そのマスにちょうど止まれば「奇襲攻撃」が発動し、敵のHPが減った状態で戦闘が開始される。ゲームを進めていって、敵が強くなってきたときには重要な要素の1つになりそうな予感だ。
状況に応じてカードの選び方を変えるという、ボードゲームらしさもしっかり味わえるようなシステムといえるだろう。
敵と遭遇した際の戦闘は、敵と味方が交互に攻撃を繰り返すターン制。こちらのターンでは、攻撃させたい順にキャラクターをタップして敵にダメージを与えていく。
また、各キャラクターのHPの下のスキルゲージがたまると、アクティブスキルが使用可能に。タップの代わりに召喚獣を横にスワイプすると、全体攻撃や回復などの効果を発動できる。
スキルゲージは、戦闘中以外にも、ボードでSKILL+のマスに止まることでもたまっていく。戦闘を有利にするためにも、選ぶカードをよく考えてボードを進む必要がありそうだ。
トリスタキャラが多数登場! 進化やスキル成長など育成要素が多彩
かわいい少女から、ゆるキャラのようなモンスターなど、登場する召喚獣は見た目がどれも個性的。戦闘画面ではドット絵風の召喚獣たちが、表情豊かな動きを披露してくれる。
そんな召喚獣たちは、見た目だけでなく、戦闘における性能もさまざま。
各種ステータスの他に、リーダー・アクティブ・サポートの3つのスキルがあり、パーティー編成を考えるRPGならではの楽しみも味わえる。
事前登録特典は星5召喚獣「黒衣の天使レミ」
公式サイトで行われていた事前登録の特典は、ゲルダや課金通貨のハルコンに加え、星5の召喚獣「黒衣の天使レミ」。
味方全体を回復するアクティブスキルを持ち、ステージ攻略の安定感を高める回復役として活躍できる。
育成要素に関しては、スマホゲームでは一般的な、レベルを上げる「強化」と、レア度を上げる「進化」の他に、召喚獣の能力を底上げする「極限成長」が存在する。
極限成長では、
- 召喚獣にアイテムを合成する「成長合成」
- 潜在能力を引き出す「エンチャント」
- アクティブ・サポートスキルを強化する「スキル成長」
- 召喚獣のタイプを変える「タイプ変更」
を行い、強化と進化では到達できない強さまで導くことが可能だ。
特に印象的なのはタイプ変更。
召喚獣には、攻撃・防御・体力・バランスの4種類のタイプがあり、入手時にこれがランダムで決められる。
それぞれステータスに特徴があり、同じ召喚獣でもタイプによって違った性能を持つということだ。
これを極限成長によって好きなタイプに変えることができるので、最終的には自分の理想の召喚獣に育てることが可能となっている。
準備中のコンテンツもあり! バトルやギルドなどの他プレイヤーとの絡みに期待
上記で紹介した以外にも、CBTプレビューで紹介した、ハルコンなどのお宝がゲットできる「宝物発掘」や、超難関コンテンツの「次元の扉」など遊べる要素がかなり豊富だ。
次元の扉では現在、全4ステージをクリアした人にもれなく300ハルコンをプレゼント。さらに、こちらで入手できる星4召喚獣「ドラゴンナイト」を星5「竜騎士セラフィス」に進化させた人に、先着順でiTunes CardもしくはGoogle Playカードがプレゼントされるキャンペーンも実施中だ。
この他にも、「バトル」や「ギルド」「修練場」といった準備中のコンテンツが確認できた。
バトルとギルドは、おそらくは他のプレイヤーと戦ったり協力したりできる要素ではないかと予想できる。
現状では、他プレイヤーとはフレンドになって、召喚獣をステージに連れて行くことしかできないので、これらの実装には非常に期待したいところ。
歴史あるMMORPGである『トリックスター』をプレイしていた当時のファンはもちろん、かわいいキャラクターが好きだという人は必見の作品だ。
- 使用した端末:Xperia Z3
- OSのバージョン:Android 5.0.2
- プレイ時間:約6時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.11.P32
- 課金総額:0円
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