ミニリュウ大量ゲットなるか!?
ツイッターやインターネット上で「ポケモンGO ミニリュウの巣」と検索すれば、続々と出てくる不忍池の情報。
このポケモンの人気の理由は、その見た目のよさはもちろん「強さ」にある。カイリューは、現状捕まえられるポケモンのなかでは最強といわれており、ジムバトルでも見かけることの多いポケモンとなっている。
以前の世田谷公園調査では、約2時間で12匹ものミニリュウを捕獲できている。不忍池は世田谷公園なみのミニリュウの巣となっているのか注目だ。
上野駅から不忍池へ
夏休みの時期ということもあってか、調査当日(8月8日)は平日の昼間にもかかわらず、不忍池は人でごった返していた。
このあたりの地理には詳しくないので迷わないか不安だったが、ポケモンGOを起動しても駅の案内板をみても迷うことが難しいくらいだった。
今回のミニリュウの巣探しの詳細は、以下のようになっている。
- 日時:2016年8月8日(月)11:00~13:00
- 場所:不忍池周辺
- 「おこう」は未使用
水分だけは事前に準備!
不忍池は上野公園内にあるというだけあって、休憩できるベンチや公衆トイレは多く設置されている。
しかし、不忍池付近には自動販売機など、水分補給できる場所は見当たらなかった。
公園から出れば、すぐにコンビニなどが見つかるので、不忍池に向かう際にあらかじめしっかりと用意しておこう。
出だしからの好スタート!?
不忍池に到着すると、大量のポケモンGOトレーナーたちでいっぱいだった。
屋台の方へと進んでいくと、目当てのポケモンの後ろ姿が!
しかし、これは奇跡的な発見だったらしく、この発見以降1時間以上ミニリュウを発見することはなかった……。
近くにいるポケモンからもわかるとおり、よく水辺で見るコイキング、コダック、ヤドンがとにかく多く、相手にしたくなくなるほどだった。
今なら蓮の花が見どころ
不忍池は中央の「弁天堂」を中心に3つに分かれており、それぞれ「ボート池」「蓮池」「鵜(う)の池」と名付けられている。
特に夏に見どころとなるのが、蓮池を覆い隠すように浮かぶ「蓮」で、早朝から昼頃までとても綺麗なピンク色の花を咲かせた姿をみることができる。
弁天堂では開運厄除はもちろん、長寿や福徳・芸能と幅広いご利益が受けられる。
ボート池は、カップルや家族連れでにぎわっていた。
みんなで協力してミニリュウ探し!?
お昼どきになると、不忍池のトレーナー数は倍増と表現してもいいほどに増えてきた。
中高生や大学生は大人数で来ているらしく、一帯を協力して探しているようだった。次第に「こっちにいるぞ!」といった、叫び声も聞こえるようになってきた。
このあとも周りの人の流れに身を任せることで、ミニリュウを始め、さまざまなポケモンに出会うことができた。
検証結果:ミニリュウの巣ではなくコイキングの巣!?
周りのトレーナーの助けを得られるようになっても、ミニリュウが多く出現するようになったわけではなく、時間内に捕まえられたのは合計3匹にとどまった。
序盤の近くにいるポケモンでのみ発見できたミニリュウを合わせても、約2時間で見つけられたのは5匹。とてもじゃないがミニリュウの巣とはいい切れない結果となった。
逆に異常に多く捕まえられたのが「コイキング」。なんと時間内に捕まえたのは57匹にもなった。
だいたい2分に1匹は、捕まえていたことになる。たとえ、まだコイキングを一度も捕まえたことがないトレーナーでも、約4時間捕まえ続ければ「ギャラドス」に進化できる計算だ(未入手から進化までに必要なのはコイキング101匹)。
不忍池を約2時間歩き続け、捕まえたポケモンは以下のとおりだ。
ポケモン | 捕獲数 |
---|---|
コイキング | 57 |
コダック | 19 |
ヤドン | 6 |
ニョロモ | 4 |
ミニリュウ | 3 |
メノクラゲ | 2 |
ドククラゲ | 2 |
タッツー | 2 |
ヒトデマン | 2 |
サンド | 1 |
ゴルダック | 1 |
ニョロゾ | 1 |
クラブ | 1 |
オムスター | 1 |
カブト | 1 |
今回の調査から、不忍池は単にポケモン出現率の高い水辺スポットなのではないか、と考えられる。
また、今回は昼間の調査となったので、夜間においてはミニリュウの巣となっている可能性はある。
ミニリュウの出現には期待しないにしろ、現状トレーナーの数は非常に多いので『ポケモンGO』ブームを肌で感じながらゲームを楽しみたいトレーナーにはおすすめのスポットと言える。
レアなみずポケモンが出やすい!?
今回はタッチの差で見つけられなかったが、この日は「ギャラドス」が出現したという話が聞けた。
もしかすると「ラプラス」のような、滅多にみることができないポケモンとも遭遇できるかもしれない。
とりあえずギャラドスへの進化狙いで、ほかのレアポケモンにも期待しつつ、観光と合わせてポケモン探ししてみてはいかがだろうか。
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