ついに正式版! 協力プレイダンジョンに挑戦
協力プレイダンジョンとは
2人のプレイヤーで協力して1つのダンジョンへ挑戦するというもの。正式版では、ダンジョン潜入時に参加側もスタミナを消費し、クリア時に報酬などがもらえるようになっている。また、協力プレイダンジョン専用の降臨ダンジョンも追加されているので、友達といっしょにプレイしてみよう。
挑戦できるダンジョンは全部で23種類となっており、「マシンヘラ降臨!」や「リンシア降臨!【特殊】」などの新しく追加されたダンジョンから、今までと同様のラッシュ系のダンジョンなどがある。また、ダンジョンによっては新しく超絶地獄級という難易度が設けられているものもあるので、既存の難易度では物足りないと感じていた人はこちらをプレイしてみてもいいかもしれない。
協力プレイダンジョンの遊び方
部屋を作る側(ホスト)
正式版でのホストのランク制限は150以上となっている。部屋の作り方は今までと同様に、プレイしたいダンジョンを選び、いっしょにプレイする友達にルームIDを教えるだけ。あとは友達の準備が整うまで待とう。
参加する側
参加する側のランク制限は10以上となっているが、協力プレイダンジョンで挑戦できるものの多くは難易度が高いので注意しよう。こちらはホストからルームIDを教えてもらい、IDを入力するだけでOK。
1人プレイモードの追加
正式版では、協力プレイダンジョンを1人で遊ぶことも可能だ。ダンジョン潜入の方法は既存のダンジョンと同じとなっている。
1人プレイのときに注意しておきたいのは、マルチプレイをしているときと同じ仕様の敵となっているので、敵から受けるダメージの量がとにかく多いということ。そのため、1人でプレイをする場合は、ダンジョンの仕様を把握し、クリアできる見込みがたってから挑戦するようにしよう。
ダンジョンでの基本的なルール
基本的なルールは協力プレイダンジョンαのときと同じなので、詳細はこちらを見てほしい。正式版ということで、今までのダンジョンと同じようにモンスターのドロップやクリア報酬、経験値がもらえるようになっている。これらはクリア後に2人とも同じものを入手することが可能だ。
注意事項
- スタミナは、ホストも参加する側も消費するので、必要分のスタミナは共に用意しておくこと
- コンティニューすることは可能だが、コンティニュー画面からの魔法石購入は不可能
- iPhone3GSおよびiPod touch (第4世代)、Android OS4.0未満の端末では、協力プレイダンジョンのマルチプレイは非対応となっている
超絶・無限回廊をテストプレイ
ダンジョンへの潜入方法やパーティー編成の仕方、1ターン交代など、基本的なところは協力プレイダンジョンαと同じなので、ここでは正式版からの新要素を紹介していく。
「ナイス!」ボタン
以前までは離れた人同士でマルチプレイをする場合のコミュニケーションツールが何もなかったが、右上にあるナイスボタンを押すことで、リーダーの上から「ナイス!」という吹き出しが出るようになった。
相手のパズルがうまくいったときや、スキルを使うタイミングが絶妙だったときなどに使ってみるといいだろう。
パス機能
パス機能は、ダンジョン中で使うことができるが、1人1回までとなっているので、難易度の高いダンジョンほど使うタイミングが重要になってくる。画像にもあるとおり、現在の状態を維持したまま相手に操作をパスするので、相手のターンも自分のターンも経過することはない。
この機能の使用タイミングは「次の敵の先制が耐えきれないのに、軽減スキルを持ったモンスターが自分のパーティーにはいない」「この敵はスキルを使わないと倒せないが、自分のパーティーのスキルは使い果たしている」ときなど、自分だけではどうにもならないときに使うのがセオリーとなりそうだ。
モンスターの詳細画面(スキルターン)
相手のターンのときは基本何もすることができなかったが、正式版からはモンスターの詳細画面を見ることが可能となった。これにより、相手のモンスターのスキルがあと何ターンでたまるかを把握できるので、より一層スキルの使用タイミングを相談しやすくなった。
協力プレイダンジョンで遊んでみて……
ランク制限が緩和されたことで多くの人がマルチプレイをすることができるようになったが、協力プレイダンジョンはどれも難易度が高い印象を受ける。せっかくプレイ層を広げたのだから、もう少し難易度の低い降臨ダンジョンを設置してもよかったのではないだろうか。
また、「ナイス!」ボタンが増えたことによって、遠く離れた人でもコミュニケーションをとることが可能となったが、パズルミスをしたときにいちばん使いたい「ごめん」を先に導入してほしかった……。加えて、スキルの使うタイミングはダンジョン攻略でかなり重要となってくるので、「このスキルを使ってみたら?」とわかるようなマークを表示できるようになると、よりマルチプレイがしやすくなるのではないだろうか。
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