マルチバトルで鮮烈デビューを果たせ!
チュートリアル後に徐々に解放されていくストーリーモード。ユニット作成のアンロック条件がマルチバトル(GODGAME)での勝利回数が条件となっていることもあり、まだ手をつけていないプレイヤーも多いのではないだろうか。
この記事では、そんな軽視されがちなストーリーモードならではメリットと、マルチバトルで有効なバトルテクニックをあわせて紹介していく。
サクセサーとして人々を助けよう
ストーリーモードではユニットタイプごとの基本的なシステムについて学びながら、次期神様候補のサクセサーとして人々を助けていく、マルチバトルでは味わえない物語を楽しめる。
マルチバトル同様、主人公はサクセサーであるプレイヤー自身。天から世界をのぞくような視点で人々のトラブルを解決していこう
また、ストーリー選択で「訓練の書」を選べば、ゲームスタート時にあったチュートリアルをやり直すことも可能だ。
本作を楽しむうえで、基本的なシステムを押さえておくことは非常に大切。分からないことが少しでもあれば見直してみよう
メリット1:ユニットタイプごとに用意されたストーリー
チュートリアルを終えて少し進めていくと「タンク」、タンクの第2話クリアで「アシスト」、アシストの第2話クリアで「ストライク」といったように、ユニットタイプごとに用意された神軍の書(ストーリー)が開放されていく。
各話では、実際に使用できるようになるユニットに焦点を当てた物語が紡がれている。そして、それぞれのユニットタイプならではの特徴をつかむためのミッションを達成することがクリア条件となっている。
例えば、多彩なスキルが特徴のアシストのストーリーでは、回復スキルを活用したNPC部隊を護衛などがミッションとされている
特に、最初はほとんど使う機会がないうえに、スキルが非常に特徴的なストライクに関しては、ストーリーを進めるとことで細部までその使い方を知ることができる。
ストライクのユニットを使ってみたい場合は必ずストーリーをこなしておこう。
スキルによる強力な範囲攻撃や遠距離攻撃が得意なストライク。使いこなすには相当な練習が必要になるはずだ
チュートリアルでは説明されなかった、細かな点についても知ることができる貴重な機会となっている。
この手のゲームが初めてという方は、『GODGAMES』というゲームをより知っておくためにも、できるかぎりストーリーを進めてみよう。
メリット2:いろいろなユニットが試し放題!
始め立ての段階では部隊に編成できるユニットが少なく、ユニット自体を作成することも難しい。
ユニットツリーの分岐点でどちらを目指そうかと考えても、使ったことのないユニット同士を比べることはできないだろう
このように、ユニットツリーの分岐先について目星をつけられないときにも、ストーリーモードは非常に有効なのだ。
ストーリーモードでは自分の部隊ではなく、各話で決められた部隊を使用して攻略することになる。
その中にはもちろん、自分がまだ持っていないユニットも含まれている。
各話で使えるユニットは、「部隊確認」から事前に確認できる。通常とは異なり、使用する部隊は15体に満たない場合もある
メリット3:見逃せない豪華な報酬!
ストーリーモードの各話をクリアすると、初回クリア時のみユニット作成に必要なエナジーが手に入る。
チャレンジやエナジータンクで入手するだけでは不足しがちなエナジーを稼ぐことで、序盤から使えるユニットの幅を一気に広げることができるだろう。
少し進めるだけで、序盤のユニットであれば続々と作成できる
ストーリーモードで慣れておきたいバトルテクニック
ここからは、マルチバトルに挑む前に身につけてバトルテクニックを紹介する。
これらのテクニックを使いこなし、マルチプレイでの活躍を目指そう。
即座にマナクリスタルを占拠しよう
対戦開始時の所持マナは2。強力なユニットを召喚するには、まだまだマナが足りない。
本拠地の近くにある「マナクリスタル」は占拠するだけで2マナがもらえ、一定時間すると再び占拠可能となる。
この場合、ポイントは稼げないものの、部隊をすばやく充実させるには必要なテクニックとなるだろう。
序盤から3~4体のユニットで行動したい場合は、もはや必須ともいえる立ち回りだ。
ほかの誰かが占拠に向かっていても、まずはマナクリスタルを目指そう。占拠する味方の人数が増えるほど、占拠完了までに掛かる時間は短くなっていく
また、部隊編成のいちばん左のユニットをコスト1か2で選んでおくと、スタートと同時に行動を開始できる。さまざまな戦法があると思うが、慣れるまではいちばん左のユニットは1か2のコストにしておくことをおすすめする。
味方と協力して1部隊を築き上げよう
部隊がそろった後ならまだしも、対戦序盤での単独行動には危険が伴う。
部隊が1~2体の状態で、敵に囲まれてしまうと全滅は免れない
とはいえ、4体召喚し終えるまで行動しないままでいると、制限時間の多くの時間を無為に過ごすこととなってしまう。
そこで、部隊の戦力がしっかりと整うまでは、味方の部隊と協力して占拠などのBPを稼いでいくようにしよう。
たとえ1体だけの部隊でも、4人のプレイヤーが集まれば1部隊としてじゅうぶんに戦える
意思の疎通は難しいが、周りの動きをよく観察したりスタンプなどを駆使したりして、協力し合っていくべきだ。
スタンプは、フィールド上を長押しして出したいスタンプの方向にフリックすれば一定時間表示される
やられる前にユニットを入れ替えよう
部隊のストーンを長押しすると、そのユニットがいなくなる代わりに、召喚時に使ったマナの一部が所持マナに還元され、別のユニットが補充される。
還元されるマナ数は召喚時の半分ほど。残りの部隊の人数も考えながら有効活用していこう
このシステムは、ユニットの状態に関わらず利用可能だ。
そのため、敵部隊との衝突で傷ついたユニットはやられる前に入れ替えてしまったほうが、マナの点から考えると効率的なのだ。
当然、所持マナがじゅうぶんあるときに低コストユニットを入れ替えてしまうのもアリ。できるかぎり、やられにくい部隊へと仕上げていこう。
各部隊には視界がある
ゲーム画面には、明るい場所と見えづらい場所があることに気づいただろうか。プレイヤーの部隊にはそれぞれ「視界」がある。
視界内は懐中電灯で照らされたように明るいが、視界外は薄暗くなっている
明るく見えるのは、自部隊の視界内と味方の視界内のみ。ミニマップで各ギミックの場所は常に把握できるが、視界外の敵部隊の動きはまったく分からない。
視界に入って初めて、敵部隊を認識できるようになる
また、ユニットの中には視界を広げるスキルを持つものがいる。基本的にはどのプレイヤーも同じ条件なので、一方的にこちらだけ認識できる忍者のようなプレイも可能だ。
初めから所持しているユニット「望遠のスフィード」が、該当するスキルを持つ。マナコストが2と低いので、いちばん左に編成するのもおすすめだ
また場面は限られるが、視界外の敵の動きを認識できることもある。それは、自陣のエリアやマナクリスタルが攻め込まれているときだ。
視界外でも、各ギミックのゲージの動きは認識できる。敵の色のゲージが増加している場合、そのギミックには敵が潜んでいることが分かるのだ
敵陣のマナクリスタル攻めでポイントラッシュ!?
激しいぶつかり合いの最前線といえる敵陣のマナクリスタル。ここに攻め込むことは難しいが、もしうまく占拠できれば大量のBPを獲得できる可能性がある。
出撃したプレイヤーは基本的に、マナクリスタルの先にある占領エリアを防衛、侵攻を繰り返すことが多く、滅多にマナクリスタルや本拠地に戻ることはない。
マナクリスタルにやってくる多くの敵部隊は、全滅して出撃し直した少数のプレイヤーだ。マナの状況にもよるが、こちらが部隊をしっかりと整えておけばほとんど負けることはない。
準備のしっかりできていない部隊を攻撃できれば、とどめを刺したときにもらえる「ラストキル」が取り放題になる
本作は、プレイ中に得られる情報量が実に多く、最初は戸惑うこともあるだろう。
いきなりマルチプレイを進めることもじゅうぶんに可能だが、ゲームに慣れるには最適なストーリーモードを楽しみながら、マルチバトルで上位に食い込めるテクニックを身につけておくことをおすすめする。
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