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ポケモンGO【攻略】: かくれているポケモンはここ! 目当てのポケモンに確実に出会うテクニック

『Pokémon GO』(以下、ポケモンGO)の8月9日に行われたアップデートで、「近くにいるポケモン」が表示されていた場所に「かくれているポケモン」が表示されるように変更された。この記事では、ネット上でも話題の本機能をフル活用して、目当てのポケモンに遭遇しやすくなるテクニックを紹介、実践していく。

  1. 目当てのポケモンの場所を判明させる方法
  2. 検証:7匹中何匹のポケモンを見つけられるのか
  3. 実践:クラブを発見できるまで

近くにさえいれば必ずポケモンゲット!?

今、自分のいる地点の付近にいるポケモンがわかる機能の「かくれているポケモン」。

変更前の「近くにいるポケモン」と比べると、かなり精度が上がり、より付近のポケモンのみが表示されるようになったようだ。

デザインも一新され、背景の透過性もなくなった。そのため、Twitterなどを通じてIDが流失する危険性がなくなった。なお、草むらの絵柄に意味はない

具体的に表記されているわけではないが、かくれているポケモンには「200m以内」にいるポケモンが表示されるといわれている。

また、以前はすでに近くにいないであろうポケモンが表示され続けていたが、範囲外になったポケモンはすぐに一覧から消えるように改善されている。

範囲内に複数同じポケモンがいたとしても表示されなくなった

今回はこの機能を使って、表示されたポケモンを確実に見つける方法を紹介し、実際にその方法で狙いのポケモンの発見を目指していく。

目当てのポケモンの場所を判明させる方法

まずは、お目当てのポケモンがかくれているポケモンに表示されたら行動開始。自分が今いる地点(以下、A地点とする)を覚えておこう。

今の状態では、狙いのポケモンの半径200m以内に自分がいるということ以外の手がかりはない

次に、A地点から好きな方向にまっすぐに進んでいこう。ここで出会えれば幸運だが、多くの場合はかくれているポケモンから目当てのポケモンが消えてしまう。ちょうど消えた地点(以下、B地点とする)を記憶しておこう。

どうしてもほしいポケモンの場合は、各地点をスクリーンショットしておくといいだろう

そして、B地点から元いたA地点の方向へと歩数を数えながら進む。そのまま同じ方向に歩き続け、またかくれているポケモンから消えた地点(以下、C地点とする)を覚えよう。

今度は、A地点の方向へと数えた歩数の半分だけ戻り、ちょうどB地点とC地点の中間となるその地点(以下、Dとする)を覚える。

例えば、C地点まで100歩だった場合、ちょうど真ん中となる50歩の場所がD地点だ

D地点で今まで歩いてきた道から、左右のどちらかに90度曲がるように方向を変え、歩き続けよう。

ここで目当てのポケモンに出会えればラッキー!

出会えないままかくれているポケモンから消えてしまったら、D方向に戻りそのまま歩き続ければ出会うことができる地点(以下、E地点とする)が理論上必ずある。

先ほどとは真逆の方向を歩き続けてみよう

この方法を使えば、ほぼ確実にお目当てのポケモンと遭遇することができる。

ただし、出現したポケモンは最大でも10分程度で消えてしまうので、運悪く探している途中に消失する可能性があることだけは、頭に入れておいてほしい。

検証:7匹中何匹のポケモンを見つけられるのか?

実際にこの方法を実践し、どれくらいの確率で捕まえられるのか挑戦してみることにした。

検証に使った場所は都内のビル街。自由に方向転換はままならない状態だが、いったいどれほどのポケモンを見つけることができるのだろうか。

検証内容

かくれているポケモンから狙いとなるポケモンを選出。上記方法を使用し、7匹中何匹のポケモンが捕まえられるのかを調査した。

結論からいうと、かくれているポケモンに表示された7匹中、4匹ものポケモンを狙いどおりに発見することができた。探したポケモンとそれぞれの結果は、以下のとおり。

  • ゼニガメ:失敗(D地点到着時に消失)
  • メノクラゲ:失敗(捜索開始直後時に消失)
  • コラッタ:成功(A地点捜索時に発見)
  • ポッポ:失敗(A地点捜索時に消失)
  • クラブ:成功(E地点で発見)
  • ケーシィ:成功(B地点捜索時に発見)
  • ポニータ:成功(A地点捜索時に発見)

実践:クラブを発見できるまで

今回の探索方法がフル活用できた、クラブの例を写真を交えて紹介していく。

実践中、ジムを見かけたあたりでクラブを発見。ここをA地点とし、ちょうどよく一直線に伸びた道があったので、その道を歩き続け「かくれているポケモン」からクラブが消えるB、C地点を探す。

試行錯誤したが、A地点はポケストップやジムを目印にすると非常に探索しやすいのでおすすめ

遠めの写真で説明すると、まずは発見するまでにとおってきた道を引き返してB地点。その後さらに奥へと足を進めてC地点を見つける

来た道を戻っていくと、すぐにクラブはいなくなった。

消失した地点をB地点とし、A地点方向に引き返して歩数を数えながらC地点を探す

およそ270歩ほど歩いたところで、クラブが消失するC地点を発見できた。A地点側に135歩ほど戻り、ちょうど90度くらいに曲がれる道がありそうなD地点を探す。

道と筆者の感覚のズレにより綺麗な直線は描けていないが、この程度なら問題ない

多少C地点よりだが、十字路になっている場所をD地点とし、左右に伸びた道を太い道のほうから捜索する。

遠めの写真だと、かなりC地点よりな場所がD地点となっているようにみえるが、この地点がほぼ中間点となる

太い道側を歩き進めると、すぐにクラブが消失。折り返して細い道側へと向かう。

スマホがバイブしたので、あわてて画面をみると「キャタピー」の姿が。残念ながら探しているのはキミではない

信号を渡ってさらに奥へといこうと歩いていると、お目当てのクラブが出現!すでに図鑑に登録済みのポケモンだが、非常にうれしかった

この方法でポケモンを見つけ出せたときの自分の力で見つけ出した感覚がたまらないもので、たまたまレアポケモンに遭遇したときとはまた違ったうれしさを感じられた。

正直、この方法を知ったときは「なんかめんどくさそう……」と感じていた筆者だったが、数回試してみるとすぐに慣れることができ、思った以上に手軽に使えるテクニックだということが実感できた。

結果:巣などのひらけた場所で使いたいテク

わかりきったことだが、調査したような街中では思ったように直線を描くことは難しかった。

しかし、そんな状況でもこの方法の有効性は高く、ポケモンが消失してしまわない限りは見逃さず捕まえることができそうだ。

かくれているポケモンのサーチ範囲が狭いせいか、方法の途中まで使ったところで見つかるケースが多かった

また、この方法を使っているとどうしても「かくれているポケモン」を確認したくなるため、自然とスマホに集中してしまいがちになる。

今回調査した周辺は、車道や信号が多く、よそ見していると非常に危ないスポットだった。このような場所では、特に周りのようすにも注意を払おう

このテクニックは、より正確に使いやすく、さらに比較的に安全に楽しみやすい遮蔽物の少ない公園やショッピングモールで使うのがベストだといえる。

いわゆる「ポケモンの巣」でも、広い公園だとポケモン探しが難航することがある。そんなときにはこの方法を、ぜひ実践してみてほしい。

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