クラシックなダンジョン探索RPG『Star Mined』体験レポート【TGS2016】

筑波大学の有志による同人ゲーム制作サークル「4th cluster」のブースでは、ダンジョン探索型RPG『Star Mined』がプレイアブルで出展されていた。スマホゲームにしては珍しく、チュートリアルが一切なしという硬派なタイトルだ。

廃墟の惑星から脱出するため宝物探しの旅へ

不慮の事故で廃墟の惑星に取り残されてしまった主人公が、古物商の少女「リューコ」と出会うところからゲームが始まる。

主人公はリューコと契約し、脱出用の宇宙船を組み立ててもらう代わりに、ダンジョンに眠る宝物を探し出すことになる。

ヒロインのリューコ。古風な言い回しが特徴的な、謎多き少女

ダンジョンでは、マップが少し先までしか見えておらず、手探りで冒険を進めていく。

タップして移動先を決定し、1マスずつ進んでいく形式になっており、移動先ではアイテムを入手したり敵に遭遇したりといったイベントが発生。

何も持っていない主人公にとって、落ちているアイテムはまさに生命線だ

バトルはオーソドックスなターン制だが、武器を使うたびにエナジーを消費していき、ゼロになるとその武器は使えなくなる。

使える武器がないときは徒手空拳でも攻撃できるが、ダメージが低いのでほぼ頼りにならない。

武器の残エナジーを確認し忘れると、悲惨な事態に陥る。こまめに「エナジーパック」で回復していくのが重要だ

本作は「限られた資源でどのように戦っていくか」という部分が重要なテーマになっている。

使えるアイテムはなんでも使い、こまめに武器のエナジー、主人公のHPもケアしていく必要がある。

武器はあるものをすべて装備し、常に不測の事態に備えておくのが基本

現在は開発の真っ最中で、主人公の成長要素について検討中とのこと。

クラシックなスタイルのダンジョン探索型RPGなので、ハマる人にはハマりそうだ。

2017年初頭のリリースを予定しているので、RPG好きはチェック!

東京ゲームショウ2016 一般公開日概要

  • 日程:一般公開:9月17日(土)、18日(日) 10:00~17:00
  • 会場:幕張メッセ
  • 主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
  • 共催:日経BP社
  • 特別協力:ドワンゴ
  • 入場料:一般公開:前売1,000円/当日1,200円(税込)
    ※小学生以下は入場料無料

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