『モンスト』史上初のプロ大会が開催!優勝賞金は800万円
「モンストグランプリ2018闘会議CUP プロフェッショナルマッチ」とは、闘会議1日目に行われた「モンストグランプリ2018闘会議CUP 決勝大会」でプロライセンスを獲得した2チームによる、初のプロストライカー(選手)が激突する大会。
優勝チームには賞金800万円、準優勝チームには賞金200万円が与えられるということもあり、会場に集まったモンストファンの注目を集めていた。
MCとして登壇したXFLAGの中の人、ぱなえ(左)、ベイビーかわけ(中央)、りえっくす(右)
テルーマン(左)、タイガー桜井(右)が解説を担当
決勝大会の各ブロックで優勝してプロライセンスを獲得し、優勝賞金800万円をかけて戦ったのは下記の2チーム。
今池壁ドンズα
左から、べーこん、pkrn、そふぁ。、なんとかキララEL
【愛】獣神亭一門
左から、ウィズ。、けーどら、あーぼー、たっくす
両チームとも、プロライセンスを獲得してから1日しかたっておらず、まだプロになった実感はないと語る。
試合は、モンスト本編ではなく、『モンストスタジアム』を使用。使用するキャラクターは、両チームが交互に選択するピックシステムにて決定する。
自チーム、相手チームを問わず、同一のキャラクターを選択することはできないというルールのため、相手のチームが選びそうなキャラクターを先に確保するなどの戦略が考えられる。
最大3戦、先に2勝したチームの勝利となる。
第1試合
ピックの結果は以下のとおり。
今池壁ドンズα
- メリオダス(神化)
- ゴン(神化)
- ハーレー(獣神化)
- ケロン(獣神化)
【愛】獣神亭一門
- カグツチ(進化)
- パンドラ(神化)
- ユグドラシル(神化)
- ダンテ(進化)
第1戦のピック結果。両チームとも、お互いのピック内容は予想どおりとのことだった
両チームとも、一歩も引かない試合展開で、ボス戦にはほぼ同じタイムで突入することに。
ザコをすばやく処理し、ボスと壁の間にはさまることがポイントだ。
今池壁ドンズαが、うまくはさまれずにもたつくのに対し、【愛】獣神亭一門はパンドラの友情コンボでボスのHPを4割ほど一気に削ることに成功。
その後、パンドラ、カグツチが立て続けにうまくはさまることに成功し、スピード撃破! 第1戦は【愛】獣神亭一門に軍配が上がった。
ボス戦前までにやや遅れをとっていた【愛】獣神亭一門だったが、パンドラが神がかり的なショットや位置取りを見せ、逆転勝利へとつながった
第2試合
後がなくなった今池壁ドンズαに対し、優勝に王手をかけた【愛】獣神亭一門。運命のピックの結果は、以下のように。
今池壁ドンズα
- 霧隠才蔵(獣神化)
- アレキサンドライト(進化)
- ヘイムダル(神化)
- ミロク(神化)
【愛】獣神亭一門
- ベルゼブブ(獣神化)
- スサノオ(獣神化)
- アリス(神化)
- 春麗(神化)
2戦目は、序盤からやや今池壁ドンズαがリードしながら進行。
【愛】獣神亭一門も大きく離されず、どちらに転ぶ分からないまま4ステージ目に突入する。
今池壁ドンズαはきれいに一筆書きでザコ処理を成功、対する【愛】獣神亭一門も獣神化ベルゼブブのファインプレーでザコを一掃。
このまま、最後まで気の抜けない戦いが続くかと思われたが、今池壁ドンズαが痛恨のミス。
ダメージウォールが4面に展開されるステージなのだが、アンチダメージウォールを持たない神化ミロクと神化ヘイムダルが続く編成となっており、ヘイムダルで倒し切れずに大ダメージを負ってしまう。
そのまま、敵の衝撃波を受けてしまいゲームオーバー。今池壁ドンズαの自滅で【愛】獣神亭一門の優勝が決まった。
安定を重視したピックが勝利につながったという【愛】獣神亭一門が優勝! 賞金800万円を手にした
囲み取材を受ける【愛】獣神亭一門のメンバー。リーダーのあーぼーによると、ウィズ。とたっくすの2名は名古屋在住で、毎日オンラインをとおしてコミュニケーション、練習を重ねたとのこと
ステージの最後には、次回の大会「モンストグランプリ チャンピオンシップ」が予告された。今回、プロになった2チームはシード枠で出場することが決定済み。新たなプロストライカーも生まれることだろう
「モンストグランプリ2018闘会議CUP プロフェッショナルマッチ」の映像はこちら
(C)XFLAG