ひたすら攻めていく攻撃的デッキ
赤単デッキは、高いBPと攻撃性能を活かしてひたすら攻めていくスタイルが基本。
小細工はできないが、ユニットで殴り合っていくだけでも相当強いので、初心者にも使いやすいだろう。
序盤は「デビルウィンナー」や「紅蓮の魔導書」で手札を集めていく。単色なので、手元にほしいカードを集めやすいのもうれしい。
その分、黄属性が持つ行動権消費や、青属性のレベル2以上のユニット破壊の能力は苦手としている。
パワーで圧倒して、そういった効果を受ける前に勝利できれば理想的だ。
また、プレイヤーアタックをする機会も多いので、プレイヤーアタック成功時に発動するトリガー・インターセプトカードとの相性もいい。
シナジーのよさを利用して、手数で攻めていこう。
サンプルデッキと基本的な戦法
ユニット
- デビルウィンナー×3
- チアデビル×3
- 風紀委員マコ×3
- ターボデビル×3
- サラマンダー×2
- ベヒーモスドラゴン×1
- 総督者ネビロス×1
- ブレイブドラゴン×1
- 暴虐のネビロス×3
- 蛮王ベリアル×1
トリガー
- サプライズボックス×2
- 新品の鎧×2
- 何でも屋の陳列台×2
- マネーゲーム×1
- 紅蓮の魔導書×3
- 人の業×1
- 無限の魔法石×1
インターセプト
- ニードルヘル×3
- 威圧×1
- 金の卵×1
- 弱肉強食×2
戦法としては単純で、序盤はデビルウィンナーや「サプライズボックス」で手札を集め、戦力を確保していく。
早めにサラマンダーを出せれば防御面はだいぶ安泰なので、そこから攻める準備をしていこう。
切り込み隊長には、アタッカーを持つターボデビルが適任。基本BPが高くブロックされにくいので、同時にニードルヘルやマネーゲームを発動して、ペースを握っていく。
そこから「暴虐のネビロス」やブレイブドラゴンを展開していき、フィールドを制圧できれば勝利は目前だ。
強力なユニットがそろってはいるが、状況によっては相手のフィールドに10,000以上のBPを持つユニットが出てくることもある。
そういった場合の対策として、「ベヒーモスドラゴン」「蛮王ベリアル」を入れている。
また、ひたすら攻撃していくスタイルのため、自分のライフ消費も激しい。
その特性を逆に利用して「金の卵」も組み込んでみた。
相性のいいジョーカー
守りはサラマンダーに任せてひたすら殴るスタイルなので、「不屈」「貫通」を付与できる「ターミネイトオーダー」は魅力的。
フィールドにユニットが5体出せた状態で発動すれば、勝利は目前だろう。
また、赤単デッキは後述の「魔将・信玄」への対抗手段がほぼないので、対策として「ライズアンドシャイン」にしておくのもアリ。
次点では、「ディバインシールド」を使って殴る回数を増やすというのも面白い。
赤単デッキの対策
ユニットでひたすら殴るというシンプルなスタイルなので、対策は比較的簡単。
行動権消費の効果や、不屈の特性を持つユニットを使うことで、すぐにペースを乱すことができるだろう。
また、青属性のカードが持つ「レベル2以上のユニットを破壊」する効果は、攻撃的スタイルの赤属性にとって頭の痛い相手。
赤デッキ対策に、数枚でも青属性ユニットを入れておくのもおすすめだ。
信玄で攻撃を完全シャットアウト!
手札に戻す、行動権を消費するなどの効果を持たない赤属性にとって、魔将・信玄は天敵。
現環境ではジョーカーアビリティを使用しない限り対応できないので、赤対策に1枚信玄を入れておくのはアリ。
加えて、直接攻撃が主体なので、ユニットのレベルが2以上になっていることも多い。
「バフォメット」「冥王ハデス」などが持つユニット破壊の能力は、赤属性には特に効果てきめんだ。
行動権をコントロールしてライフを削る!
「サラマンダーに防御は任せ、あとのユニットは攻撃」というように、赤単デッキはほぼ決まった勝ちパターンがある。
行動権消費などの効果でこれを崩してやれば、意外と簡単に撃破できるはずだ。
サラマンダーによる壁対策に「湖畔のアリエ」、さらに、がら空きになったところを「聖天使ニケ」で連続攻撃してやれば、面白いようにライフを削っていける。
(C) SEGA