1人のハンターとして「念」に目覚めろ!
原作コミックが絶大な人気を誇っている『HUNTER×HUNTER』。
本作は、そのHUNTER×HUNTERの世界を模した電脳ワールドで、ゴンやキルアなどの原作で登場するキャラクターとともに、1人のハンターとして冒険するハンターライフシミュレーションだ。
最初にプレイヤーの分身となるアバターを作成するのだが、原作ストーリーでもゴンたちに課せられた「ドキドキ2択クイズ」に回答し、アバターの念系統を決定する。
念系統とは、HUNTER×HUNTERのキャラクターが操る「念」という能力の系統で、
- 強化系
- 変化系
- 放出系
- 具現化系
- 操作系
- 特質系(アバターは特質系にはならない)
の6種類が存在。本作では、アバターの成長させやすい能力に影響してくる要素だ。
このように作成するアバターのほかにも、作中で登場するキャラクターたちはガシャやミッションクリアなどでユニットとして入手できる。
アバターとユニットでパーティーを組み、ミッションやイベントに挑戦していくゲーム性となっている。
原作ストーリーを追体験できるミッション
メインのモードの1つであるミッションは、原作ストーリーを追体験できるようになっており、プレイヤーのアバターがゴンたちと出会い、ハンター試験に臨むところからスタート。
バトルはコマンド選択式のシステムで、キャラクターごとに通常攻撃かスキルのどちらかを選択する。
選択後すぐに行動するわけではなく、キャラクターやスキルごとに設定されているターン経過後に、選択した行動を行う。
しかし、じっくり考えている暇はなく、1ターンは5~6秒間で経過してしまう。その間にコマンドを選択しないと、攻撃のタイミングがどんどん遅れてしまうので要注意だ。
リアルタイムに刻一刻とバトルが進行していくため、コマンド選択式でありながら、素早い判断力が求められるバトルシステムといえるだろう。
自由度の高いアバター育成で思いどおりのハンターへ
アバターに関しては、戦闘によるレベルアップの他にも、いくつかの育成要素を搭載。非常に自由度が高いシステムとなっており、好きなように成長させていくことができる。
アバターのレベルアップ時には「振り分けPt」が獲得でき、これを各ステータスに割り振っていくことで、強化していくのだ。
ステータスは、
- パワー
- タフネス
- スピード
- テクニック
- センス
- メンタル
の6項目で、攻撃に特化させたければパワーを重点的に上げるといった具合にPtを割り振る。
ステータスとは別に、念系統別のレベルも存在し、ステータス用とは別に獲得できるPtを使って強化することが可能。
このレベルは、アバターに装備する「スキルブロック」というアイテムに影響する。
スキルブロックとは、アバターにスキルを付与するもので、「オーラメモリー」というマス目状のスロットにはめ込んで装着する。
スキルブロックは、種類ごとにさまざまな形状をしており、装着できるブロックの数には限りがある。
強敵が待つイベントも開催中
原作ストーリーに沿って進むミッションのほかにも、強敵が待ち構えるイベントが開催されている。
記事執筆時には、キメラ=アント編で登場するラモットがボスとして登場する「【来襲】ラモット戦」が開催中だった。しかし、挑戦してみたところ、あっさり敗北してしまった。
上記の奥深い育成を繰り返せば、いずれはイベント戦でもまともに戦えるようになるだろう。
また、ギルドを組んでランキングを競うギルドバトルやほかのプレイヤーと対戦するアリーナなどのモードも搭載している。
まずは、2択クイズで自分の念能力を決め、各モードで戦えるようにハンターとしての冒険を始めよう。
- 使用した端末機種:Galaxy S7 edge
- OSのバージョン:Android 6.0.1
- プレイ時間:約4時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.7
- 課金総額:0円
(C)POT(冨樫義博)1998年-2011年
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