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RPGと3マッチパズルの融合!『酒場の勇者』プレイレポート【A 5th Of BitSummit】

『酒場の勇者』は、スマホゲームの人気ジャンルの1つパズルRPGでありながら、従来の作品とはひと味違ったゲーム性が持ち味の新作タイトル。3マッチパズルとRPGを組み合わせた独特のゲーム性を、試遊ブースで体験してきた。

パズルの盤面で展開するユニークバトルに注目!

従来のスマホ向けパズルRPGの多くは、画面上半分に敵キャラクターが表示され、下半分にパズル盤面が配置されているものがほとんど。

パズルを組んで、その結果に応じた攻撃を敵キャラクターに与えるというシステムが一般的だろう。

本作がそういったパズルRPGと一線を画しているのは、パズル盤面に敵が現れ、パズルとバトルが相互に作用するという点だ。

本作のパズル盤面がこちら。この盤面だけでバトル部分も表現されているのだ

パズルは一般的な3マッチパズルとなっているのだが、敵に隣接したブロックを消すことができればダメージを与えられる仕組みになっている。

1手動かすと1ターンが経過し、敵キャラクターの攻撃ターンになるとこちらがダメージを受けてしまう。

画面下部には左から盾、スキル、体力が表示される。攻撃を受けると、まず盾にダメージが与えられ、盾の数値が0になった後にプレイヤーの体力が減っていく。体力が0になればゲームオーバーだ

また、ブロックにはいくつかの種類があるのだが、消したブロックによって特殊な効果が発動する。

例えば弓ブロックを消去すれば、アーチャーが敵にダメージを与えてくれる。

敵に隣接した弓ブロックを消せば、通常のダメージに加えて、この弓のダメージが追加されるため、効率よく倒すことができるし、離れた場所を消したとしても攻撃できるという便利なブロックだ。

通常攻撃よりダメージは小さいが、有効な攻撃手段。ほかにも、体力の回復や盾の回復、アイテム購入に仕様するお金がたまるなど、ブロックそれぞれに消す意味があり、普通のパズルよりも戦略性が高いのが特徴

使用するキャラクターごとに所持するスキルは、範囲攻撃や全体攻撃など、クリアには欠かせない能力。青色のポーションブロックを消すことで、スキルのクールタイムを短縮することができる

開発を手掛けるのは、福岡に拠点を置くインディーデベロッパーのWOMBO COMBO GAMES。

すでにiOS版がリリースされており、高い評価を受けている。現在はAndroid版とPC版の開発に着手しているとのことだ。

A 5th Of BitSummit 開催概要

  • 名称:A 5th Of BitSummit(フィフス オブ ビットサミット)
  • 日程:2017年5月20日(土)・21日(日)
  • 時間:10:00~17:00
  • 会場:京都市勧業館「みやこめっせ」1階 第2展示場
  • 主催:BitSummit 実行委員会
    一般社団法人日本インディペンデント・ゲーム協会(JIGA)(Q-Games Ltd./PYGMY STUDIO CO., LTD./VITEI BACKROOM Inc./O-TWO inc./17-Bit/Digital Development Management, Inc./Indie MEGABOOTH)
    株式会社ワン・トゥー・テン・ホールディングス
    株式会社インピタス
    京都コンピュータ学院
    京都府
  • 制作:株式会社オリコム

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