ダービーストーリーズ【攻略】: 愛馬を育成度100%まで鍛えるための調教のポイント

どんなに素質が高い馬でも、鍛えられなければそのポテンシャルは発揮しきれない。この記事では、限界まで鍛えるためのポイントを紹介していくので、愛馬の力を100%引き出せるように効率よく調教していこう。

限界まで育てればどんな馬でもそれなりに戦える

『ダービーストーリーズ』(以下、ダビスト)では、調教の効率が悪いとあまりパラメータが上がらないまま引退させてしまうことになる。

馬の能力を引き出せるかどうかは、調教を行うプレイヤーの手腕にかかっているといっても過言ではないので、効率のいい調教方法をおさえて、愛馬を限界まで鍛える術を身につけていこう。

気性を意識して上げていこう

パラメータの中でも、気性はメインで上げる調教がないため、なかなか上げにくい。

素質S以上の馬などは、気性の上限もSを超えることが多い。上げにくいうえに上限が高いので、なかなか限界まで鍛えにくい

併せ馬を「併走」にすれば芝やダートなどの調教でも気性が上がるようになるので、意識して利用していこう。

併走以外では、ゲートでも気性は上昇する。ゲートは疲労のたまり具合が少ないので、疲労回復したいときにもおすすめだ。

ゲートは疲労が4%増え、馬体重が4kg減る。半月時間を進めることで疲労のみが2%減ることになるので、馬体重を維持しながら疲労を回復したいときに使える

馬体重は馬なり・単走で回復しよう

減りがちな馬体重は、強い調教の合間に馬なり・単走の調教を挟むことで回復していくことができる。疲労も週送りで回復する分を含めると±0となる。

馬体重が減った状態でも調教したい場合は利用していこう。

馬なり・単走は馬体重が減らない。つまり、次の週には4kg増えることになる。これにエサを絡めれば、1回の調教で最大10kgまで増やすことも可能となる

さらに、「ウッド・馬なり・単走」は疲労の増え方がほかの調教よりも2%少ない。

つまり、半月時間を進めると疲労が2%、馬体重が4kg改善されることになるため、調教しながら、疲労と馬体重を回復していくことが可能だ。

一方で、スピード・スタミナ両方上がることを考慮しても、伸び自体はあまりよくない。この調教を挟む分育成も時間がかかることになる。

温泉を惜しみなく使う(疲労度を気にしない)場合は、「芝・馬なり・単走」「ダート・馬なり・単走」の方が効率はいいだろう。

成長期における「芝・馬なり・単走」「ダート・馬なり・単走」「ウッド・馬なり・単走」の比較。ウッドのスピードとスタミナの伸びは芝、ダートの3分の1程度だ

仕上がった状態で1か月休養させよう

「1か月休養」は、休養の前後で調子が変わらない。

つまり、調子をピーク付近にしてから休養すれば、休養明けにいきなりレースに使うことも可能だ。

本作は半月単位で月が進むため、レースの合間に調教する時間が短い。三冠などを目指す場合にこの手法は非常に重宝するはずだ。

間隔が1か月ほどの主要レース

  • 500万下→2歳GI
  • 桜花賞→オークス
  • 皐月賞→日本ダービー
  • 大阪杯→天皇賞・春
  • 秋華賞→エリザベス女王杯
  • 天皇賞・秋→ジャパンカップ
  • ジャパンカップ→有馬記念

レースに出走すると疲労が16%増加する。これで疲労が100%になって休養に入れるように調整しておこう

なお、1か月休養することで、馬体重も8kg増加することになる。復帰後に馬体重を減らそうとすると、調子も変わってしまうので、馬体重が減った状態で休養に入れるように心がけよう。

馬体重が減る調教は必ず調子が変化してしまう。8kg増加してちょうど±0kgか、それでも減っているくらいの馬体重で休養に入るのがおすすめだ

矢印が変わるまでは調子が維持される

本作は、上り調子、下り調子を示す矢印の変わり目は、どんな調教を行おうと調子が変わらない。

特に調子がピークになる100%↑のときは、どれだけ強い調教を行っても問題ないということになる。

疲労や馬体重などの調整に上手に利用していこう。

たとえば、調子が95%↑のときに、「ダート・一杯・併せ馬」を行っても、調子は100%↑にとどまる。時間を進めることではじめて、100%↓に移行する

成長が「晩成」や「持続」なら限界まで鍛えやすい

競走馬は成長のパラメータによって、キャリアのピークが訪れる時期が異なる。

調教期間が限られる早熟馬などと異なり、年を重ねてからキャリアのピークが訪れる晩成馬、持続馬などは能力値の限界まで育てやすいといえる。

限界まで鍛えることで、素質の高い馬が強くなることはもちろんだが、それほど素質が高くない馬でも意外に活躍してくれるようになる。

素質Aの馬でも、鍛え上げればそれなりに賞金を稼いでくれる。序盤の資金稼ぎにも非常にありがたい

特に、3歳から5歳という長い期間がピークとなる持続馬は、メリットが大きい。

ぜひとも狙って生産したいところなのだが、産駒の成長はランダム性が強く、なかなか意図どおりに作るのは難しい。

持続の因子を持ったクロスを成立させ、少しでも生産できる可能性を上げるくらいしか方法がないのが現状だ。

ディープインパクトやLyphard(リファール)は持続の因子を持っている。因子が血統にあるだけでも効果がでる可能性があるが、クロスを成立させるとさらに成長が持続になりやすくなる。ぜひ狙ってみよう

限界まで鍛える最も効率的な方法は?

馬の能力を限界まで鍛える最も効率のいい方法は、温泉やリンゴを惜しみなく使い、強い調教を繰り返すことである。

ただ、温泉などのアイテムは数が限られるため、すべての馬に行うのはあまり現実的とはいえない。

休ませる余裕のない超早熟馬や、素質SSでなんとしても鍛えたい馬などにのみ使ったほうがいいだろう。

成長が「超早熟」の馬は、停滞期がなく、3歳7月前半で早々に衰退期を向かえてしまう。最初から全力で休みなく調教しないと、限界まで鍛えることは不可能だ

現実的な方法を紹介するとするならば、前述の馬なり調教や1か月休養を駆使して少しずつ鍛えていく方法になる。

馬の成長や、目指すレースなどで変わってくるものの、次のことを心がけておけば、衰退期を向かえる頃には限界近くまで馬の能力を挙げられているはずだ。

限界まで鍛えるためのポイント

  • エサは基本的にトウモロコシ
  • 馬体重が±0より重いときは「一杯・併走」
  • 馬体重は「馬なり・単走」で回復
  • 疲労は「ウッド・馬なり・単走」or「ゲート」で回復
  • 休養するなら調子がピーク付近で

これらはあくまで、温泉やニンジン、リンゴなどを使用しないことを前提としている。

エサや温泉が利用できれば余裕を持って育成できることは間違いないので、残り数と相談していこう。

なお、レースに出走すると、こまめに疲労を回復させていたとしてもいずれは100%に到達してしまう。

そのため、超早熟馬・早熟馬の場合は、とくに温泉の使用をオススメする。

また、少しでも調教の効果を得られるように、施設の恩恵を受けられるクラブに必ず入っておこう。

v1.0.3アップデートでより遊びやすいものに

11月2日に行われたアップデートで、下記の内容に修正が入っている。

不具合の解消のほか、ゲームバランスが緩和されるようなものも多いので、より遊びやすくなったといえるだろう。

  • 種回復に必要な種牡馬の数を下方修正(1頭ごとにもらえるポイントが以前より増えている)
  • お知らせ画面に更新があった場合の表示を追加
  • 牧場画面のイベントバナーから特設ページに直接遷移できるように変更
  • プレゼントボックスの「まとめて受け取る」機能を表示中のタブのみから受け取れるように変更
  • 尾張特別に出走しようとすると通信エラーになる不具合の修正(次の年の尾張特別から正常に出走可能になる
  • 1度以上種付けした自家製種牡馬をクラブに売却するとエラーになる不具合の修正
  • 新設クラブランキングの不具合修正
  • 自家製種牡馬が種付回復リストに表示されないように変更
  • クラブポイントが正しく表示されない不具合の修正
  • そのほかの不具合の修正

アップデート内容はお知らせの「重要なお知らせ」から確認できる。メンテナンスが入ったときなどはチェックしてみよう

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