コスト160デッキを編成するためのポイント
プレイヤーランクが52になると、デッキコストが160に到達する。このくらいになると、さまざまな駒を編成できるようになってくる。
バトルの面白さを実感できるようになる一方で、デッキ全体を円滑に回す難しさに直面している方も多いはず。
まずは、手駒事故を起こりにくくするため、デッキのバランスに気を配ることが重要だ。
S駒は2枚までにしておこう
どんな駒を編成するにしても、デッキを構成する駒数は16枚で変わらない。
コスト160でデッキを組む場合、S駒、A駒、B(C)駒の駒数の組み合わせは次のようになる。
コスト160編成の駒数
- S駒1、A駒13、B駒2
- S駒2、A駒10、B駒4
- S駒3、A駒7、B駒6
- S駒4、A駒4、B駒8
上記のとおり、コスト20のS駒が増えると、埋め合わせとしてコストの低い駒、特にB駒が多く編成されるということになる。
一概にはいえないが、B駒には強力な駒は少なく、埋め合わせという側面が大きい。B駒が増えると、その分手駒事故のリスクも増えると考えておこう。
デッキとしてのバランスを考えると、S駒は最大でも2枚までにしておいたほうが安全だ。
また、デッキをより円滑に回すことを考えるならば、枚数の最も多いA駒が重要となる。
いつでも発動できるようなスキル、コンボスキルが持った駒が多いほうが、安定感は増すはずだ。
駒の役割ごとのバランスも重要
駒はその特徴によって担える役割が変わってくる。このバランスによってデッキとしての戦い方、コンセプトなどが決まるといっていい。
最初は、手持ちの駒ならどんな戦い方ができるかや、好みの戦い方をするにはどうすればいいかを考えながらデッキ編成をしていくといいだろう。
駒の役割
- アタッカー:攻撃スキルを持った駒。敵のHPを削る役割
- フィニッシャー:アタッカーの中でも、特に強力なスキルを持った駒。敵にとどめを刺す役割
- コンボスキル:スキルよりも、コンボスキルを利用することに重点が置かれた役割。これをいかに発動させるかで勝負が決まることも多い
- その他:デッキのコンセプトによって変わる役割。バフやデバフ、罠やカウンター、回復や吸収など、デッキの特色をより出せるものといえる
回復耐久デッキをのぞけば、どんなデッキでも相手にダメージを与えるアタッカーとフィニッシャー、それらを生かすコンボスキルは必要となる。
デッキにもよるが、基本的にはまんべんなく編成した方が手駒事故は起こりにくい。アタッカー駒とフィニッシャー駒が、コンボスキル駒と同数になるくらいに編成してみよう。
それぞれに相性もあるので、スキル、コンボスキルの特色や発動条件もきちんと把握しておこう。
なお、どの役割にもいえるが、発動条件が易しいほうが当然使いやすい。
発動させやすく、スキルとコンボスキルで複数の役割が担えるような駒が優秀な駒という認識でいいだろう。
発動条件が厳しいスキルは効果が強力なものが多いが、使いこなすのもその分難しいので、まずは使いやすさを重視してデッキを組んでみよう。
コスト160で作れるデッキレシピ
ここからは、決戦や闘技場、リリアガチャや初心者向けセットなどで簡単に入手できる駒を中心としたデッキ編成例を紹介していく。
コスト160デッキを組む際の参考にしてみてほしい。
※ストラクチャーセット「Master of Beginner」は2017年11月12日 23:59:59まで購入可能
定番決戦や亀祭りは必ず周回しておこう
「決戦!定番〇駒」は、特定の駒を非常に簡単に入手することができる。
定番と呼ばれるだけあり、いまだにさまざまなデッキで編成されるような優秀な駒ばかり。開催期間内に確実に入手しておこう。
ほかにも、「ゲリラ亀祭り」では、強化素材である「タートル」を大量入手できる。
経験値も多いので、強化素材を集めながら、プレイヤーランクも上げていくことができるだろう。
神デッキ例
防御駒で序盤をしのぎながら、終盤にライフバーストで攻めていくデッキ。
すべて決戦や初心者パックで入手できる駒で編成したが、ヴィクトリアなどがあれば優先して入れたいところだ。
また、発動条件が神属性に限るようなスキルがないので、神属性で染める必要はない。
進化カミュや進化ルキア、アルンといった他の属性駒を入れることも可能だ。
入手しやすいおすすめ神駒
名称 | 入手方法 | 特徴 | |
---|---|---|---|
ハーピストエンジェル | 決戦 | ・強力なコンボスキル ・防御スキルでダメージも大きく抑えられる |
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ハヌマーン | 決戦 | ・通常・特殊ダメージ両方を軽減できるスキル ・どんなデッキにも編成しやすい |
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祝融 | 決戦 | ・使いやすいスキル ・特殊ダメージ罠対策にも使える |
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エーナ | 決戦 | ・スキルで相手の攻撃力をダウンできる ・ライフバースト系のコンボスキルも強力 |
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フェアリーフェンサー | 闘技場 | ・スキル、コンボスキルともに使いやすい ・どんなデッキにも編成できる |
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タロス | 闘技場 | ・スキル、コンボスキルともに使いやすい ・どんなデッキにも編成できる |
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張遼 | 闘技場 | ・使いやすいスキル ・コンボスキルは攻撃力アップ |
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ウラニア | クエスト(11-3) | ・特殊ダメージ罠外し要員として長く使える ・コンボスキルが囁き系 |
クリア可能なら、最凶決戦のS駒サディエルも入手しておきたい。
終盤にスキルで防御しながらコンボスキルで攻撃に転じられる強力な性能だ。
魔デッキ例
ヘイランの毒ダメージでじわじわ削りながら、罠やカウンターでアドバンテージを広げ、オルトロスやアルン、マスティマでフィニッシュするデッキ。
スキル、コンボスキルどちらも利用できる駒が多いので、きたタイミングで臨機応変に置く場所を変えていこう。
ヘイランをフルカスや進化ヨシノにするのもあり。持っているなら進化ラドラや進化アルカードを入れて、より先行して逃げ切るデッキにしても面白そうだ。
入手しやすいおすすめ魔駒
名称 | 入手方法 | 特徴 | |
---|---|---|---|
ピリキナータ | 決戦 | ・定番特殊ダメージ罠 ・ひっくり返されにくい場所に置こう |
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ファウスト | 決戦 | ・A駒としては強力な毒スキル ・コンボスキルの条件は厳しいが強力 |
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インフェルノタイガー | 決戦 | ・スキル、コンボスキルともに使いやすい ・どちらも終盤に利用した方が強力 |
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マスティマ | 決戦 | ・魔属性では貴重な通常攻撃ダメージスキル持ち ・盤面に魔駒がないと倍率が出ないので注意 |
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進化ルキア | クラスマッチ | ・強力な手駒ロックスキル持ち ・どんなデッキにも編成できる |
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進化カミュ | クラスマッチ | ・汎用性の高い通常攻撃ダメージ罠 ・どんなデッキにも編成できる |
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曹丕 | 闘技場 | ・A駒トップクラスの毒スキル ・発動条件があるので注意 |
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北条氏政 | 闘技場 | ・通常攻撃ダメージカウンター持ち ・コンボスキルも意外に強力 |
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レイホウ | 闘技場 | ・安定した毒スキル ・辺に置けばコンボスキルも利用しやすい |
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ベリト | クエスト(2-1) | ・序盤で活躍する通常ダメージ罠駒 ・クエストで入手できる |
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アンドラス | クエスト(1-1) | ・毒スキルと囁き系のコンボスキルが優秀 ・クエストで入手できる |
サディエル同様、クリア可能なら最凶決戦で入手できる進化ルエドも強力。
毒ダメージを与えつつ、コンボスキルで勝負を決めにいくことができる優秀な駒になっている。
竜デッキ例
発動しやすいスキル、コンボスキルを中心に編成した竜デッキ。
蘭陵王がリーダーだが、竜駒のスキルは「すべてが竜属性」という条件のものが多いので、闘化デネヴやレジェを持っているならそちらに代えよう。
S駒があまり入れられないので、火力のあるA駒を増やして進化リンドヴルムを引けなくても勝負できるようにしている。
バフ駒を先に出してから利用できればより効果的だろう。
入手しやすいおすすめ竜駒
名称 | 入手方法 | 特徴 | |
---|---|---|---|
アルン | 決戦 | ・どのデッキでも使える強力なアタッカー ・神リーダーにも有効 |
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ブリッツドラゴン | 決戦 | ・火力の高いアタッカー ・スキルの発動条件には注意 |
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サマー・アルン | 決戦 | ・3ターンバフが優秀 ・コンボスキルは対魔専用 |
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イモードラ | 決戦 | ・バフをかけつつ、コンボスキルも使える ・バフは2ターンと短いので注意 |
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ガルロス | 決戦 | ・魔リーダー限定だが高火力 ・魔の決戦イベントで重宝する |
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ラフィリス | 決戦 | ・1枚返しだが安定した火力が出せる ・コンボスキルが対竜で有効 |
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ガルア | 決戦 | ・スキル、コンボスキルともに発動しやすい ・竜単色デッキにおすすめ |
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ジーラ | 決戦 | ・スキル、コンボスキルともに発動しやすい ・竜単色デッキにおすすめ |
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竜之進 | 決戦(アルン) | ・C駒とは思えない性能の強力スキル ・進化景光のスキル上げ素材になる |
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マギラ | 闘技場 | ・A駒には少ない貫通スキル持ち ・コンボスキルも倍率が高い |
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イービルフラウ | 闘技場 | ・強力な一撃が放てるフィニッシャー ・自分の手駒が呪いになるので注意 |
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進化レイファ | クラスマッチ | ・高倍率の強力なスキル ・コンボスキルがないので注意 |
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サラマンダー | ゴールドガチャ | ・手駒にあるだけで攻撃力アップ ・序盤のオーラバフ役 |
これ以外に、逆転コインが必要になるが、忍竜とグレリオはぜひ購入しておきたい。
両方ともA駒ながら、フィニッシャーになりうるスキルと貴重な貫通スキルを持っているので、確実に戦力になってくれるだろう。
混合デッキ例
ここまで紹介してきた駒の中で、属性問わず発動できるスキルを持った駒を編成した混合デッキ。
防御駒でしのぎながら、辺に置いた駒の特殊ダメージやライフバーストといったコンボスキルで勝負を決める戦い方になる。
ちなみに3属性の駒が4枚以上編成されてはじめて、混合デッキ(3本線マーク)という扱いになる。クラスマッチなどでは注意しよう。
フィニッシャー候補のアルンやイービルフラウだが、相方となるコンボスキルの強力な駒がもう少しほしいところ。
アズリエルやブレスドソーディアンなど、通常攻撃に依存するコンボスキルを持った駒がいるなら編成してみよう。
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