新要素追加でバトルの戦略性アップ!
『アルマテジア』は、美しいグラフィックで描かれた広大なフィールドを、国同士の戦いによって奪い合っていくアクションMMORPG。
2つの国が対決する領土戦には、勢力ごとに最大50人ものプレイヤーが参加可能。合計100人で、50対50の熱いリアルタイムバトルが魅力の作品となっている。
ここでは、3月に行われた第1回OBTからの変更点や追加要素に触れつつ、実際にプレイして感じた内容について紹介していこう。
まずは所属する国を3つから選ぶ。それぞれの国の登場キャラクターたちが、ぱっと見でわかるように変更された
選んだ国に応じたストーリークエストが始まる。キャラクターが多数登場するので、お気に入りの子がいる国を選択してみよう。ちなみに6月7日現在では、妖艶な女王「ベルテクシア」様が統べる青の魔法国家「マギスタイン連邦」が人気だ
回避アクションが追加!
今回のテストでの大きな変更点の1つが、戦闘中に回避アクションができるようになったこと。
敵の攻撃に合わせて回避アクション使用すると、その攻撃をかわすことができるので、バトルのアクション性がより増したといっていいだろう。
ジャンプアイコンの左に回避アイコンが追加。これをタップすることで、キャラクターが向いている方向に回避行動を行える
アイコンをタップする以外にも、左のバーチャルスティックをフリックすることでも回避が可能。扱いやすいほうで操作していこう。
回避は、意外に無敵時間が少ない。緊急回避として使うよりは、攻撃が来ること見越してあらかじめ使うという感覚のほうが被弾のリスクは少ない
回避アクションが追加されたことで、プレイヤースキルで差が出る部分が増えたということにもなる。
領土戦で活躍するためには、よりバトルの立ち回りが重要なものとなりそうだ。
領土戦のルールが変更! より対戦が楽しめる内容に
領土戦では、自軍の領地を徐々に広げて戦力ゲージを増やし、制限時間である10分経過時点でゲージが多い国の勝利となる。
領地を広げる方法などは変わっていないが、以前は制限時間40分内で相手の戦力ゲージを減らし合うルールとなっていた。この変更により、明解かつ手軽に対戦が楽しめるようになった印象だ。
変更前は40分戦ってもゲージが減りきらないほどで、1人ひとりの貢献が感じにくい仕様だったのだが、現在は旗を1本立てるだけでも意外にゲージが増える。国の勝利に貢献している感覚も強まっているといえるだろう
そのほかの大きな変更要素としては、フィールド内に自軍の本拠地以外の拠点が用意された点が挙げられる。ここは一定時間居座ることで占領可能で、国の領地を大きく広げることになる。
相手に占拠された拠点を奪うことも可能なので、ここをいかに奪い、守るかが勝敗を分けるものになりそうだ。
拠点内の魔法陣に居座ることで徐々に占領率が増え、100%になることで占領できる。旗で占領できる範囲の5倍ほどの広さが一気に領地になるので、戦局を一気に覆すことも可能だ
拠点の占領は貢献度ポイントも高い。ボーナスをゲットするためにも有用だ
対戦時間の短縮と、拠点という逆転要素が追加されたことで、時間の使い方の重要性がより増している。
短い時間の中で、自分の力量に合った役割を務める、より戦略的な対戦が楽しめるものになったといえるだろう。
アルマを進化させてより高みへ
プレイヤーに装着してステータスを上げる「アルマ」に、進化要素が追加。
進化させることで、アルマのレアリティーであるところの星が増え、最大レベルの上限が増える。
最大レベルのアルマを、特定の素材を消費することで進化させることができる。星3以上のアルマが対象のようだ
また今回のプレイでは確認できなかったが、アルマには進化のほかに「限界突破」なる要素も追加されている。
アルマが強くなることは、プレイヤーのステータスがより上昇することにつながるので、このあたりを極めていくことが、最強への近道となりそうだ。
一部のアルマのみだが、装着するとさまざまな場面で話しかけてくれるようにもなっている。「ピュリフィナ」の、ほんわかしたお姉さん口調に癒される
降臨系イベントも開催予定! 第2回OBTは6月12日まで
率先してユーザーの意見を取り入れ、より楽しめるようにブラッシュアップが続く『アルマテジア』。リリース時点でのさらなる進化にも期待したい。
なお第2回OBTでは、強力な敵に挑むイベントダンジョン「激憤の炎翼竜」も開催予定なので、期間中に周りの友だちやゲーム内の仲間とともに攻略隊を編成してみてはいかがだろうか。
イベント開始は6月10日から。クリア報酬ではアルマも入手できるようだ
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