香港Obsidianに向けて
今年のスキャナの中は静かです。そのかわり香港を舞台にしたアノマリー前日ということと、Pokémon GOのテストで周りが湧いています。そう。明日は香港Obsidian!
これから香港に飛び立つメンバーもいるみたい。異国の地でシャード戦です。しかも、浜松Obsidianで登場したローソンパワーキューブ(略してLPC)が実戦で大量に使われる気配。
果たして結果はどうなるのでしょうか。LPCの使用感含め、今から参加者のSITREPが楽しみです。
Ingressを始めて2度目の春
Ingressを始めて2度目の本格的な春がやってきて、今年は大きな変化に気づきました。こんなに桜を見て、何度もお花見をしている春はこれまでなかったということです。
昔は桜が見たいなと思ったらひとりでとぼとぼと探し歩いていたのですが、それがウソみたい。
ご存じのとおり、Ingressをプレイしていると2、3駅分は平気で歩き回るようになるので、それまで気づかなかったいろんなものの存在を認識するようになります。
その1つが公園。公園がポータルになっている例は多いので、自分の周りにはこんなに公園があったのかと驚かされました。
公園といえば必ずといっていいほど桜の木があるわけで、イン活しているだけで、毎日桜を巡っているような状態になるわけです。
正直、それまではあまり桜を見に行っていませんでした。フリーランスなので通勤もなく、あえて見に行くという意識が必要でした。
会社のお花見もありません。結果「今年もお花見らしいことはしないで終わってしまったな」と毎年思っていたのです。
Ingressのおかげで毎日がお花見状態に
それがどうでしょう。今は意識しなくても桜を巡っています。しかも、花が咲く前からお花見が開催され、すでに4回は桜の下で飲み食いしています。
「各自お酒持って集合」の号令がかかると、わらわらと仲間が集まり、宴会が始まります。シートがなくてもへっちゃら。立ち飲み状態で楽しいひとときを過ごすわけです。
有名な桜の名所もいいですが、地元の仲間と集うお花見は最高です。
ちゃんとシートが用意されることもあります。ゲームが陣取りなだけに、いわばみな陣取りのプロ。昼間から場所取りなんてことはせず、臨機応変に始まります。
シートの上に座って全員がスマートフォンを手に下を向いているという、かなり怪しい光景ではありますが(笑)、そこではじめてお会いする方もいらして、新しい友達も増えてゆきます。
桜をよく見るようになってるな、という認識は去年からありましたし、去年の今ごろはすでにコミュニティにも所属していました。
しかし、まだ自分の意識上の壁もあって、積極的に参加するには至っていませんでした。
今は、生活に季節のイベントが生まれて、リアルな生活に笑いがもたらされています。それもこれもゲームがきっかけだと思うと不思議です。これは私だけではないのではないでしょうか?
Ingressを通じて、地域にリアルなつながりを作ろう
これからもっと過ごしやすい季節になりますから、さらに集いやすくなっていきます。
絶対ソロがいいと思っている方もいらっしゃるとは思いますが、そうでない方は、これをきっかけに参加してみてはいかがでしょうか。
仕事や血縁以外で、横のつながりを生み出すのはけっこう大変。でも、Ingressをしているという事実だけで、すでにチケットをもっているようなものです。
人見知りでもきっと大丈夫。みなあたたかく迎え入れてくれるはずです。このつながりは、おそらく非常時にも活きてくるような気がしています。
それぞれの陣営に受け入れ窓口があるはずですので、ぜひ周りのAGかCOMMで聞いてみてください。地元に終電を気にせず一緒に飲める友達がいる、それだけでも最高に楽しいですよ。
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