実装後初となるシーズンでソーンが大暴れ!?
新ヒーロー「ソーン」の兄であるアダムのシーズン「蒼き邂逅」。アダム単独でのシーズンは、今回が初となる。
さらに、前回のサーティーンシーズンに引き続き、アダムにもシーズン限定コスチュームが登場!
新登場したソーンきゅんが大活躍!
2019年最初に追加となったヒーロー「ソーン=ユーリエフ」。
2月シーズンは、そんなソーンが猛威を振るっていたのが印象的だ。
ソーンには強い要素がいくつもあり、シーズン中に使うプレイヤーが多く見られた。
その強い要素をいくつか紹介していく。
HAの小回りがきく
ソーンのヒーローアクション(HA)には、アダムのような氷柱を地面から出し、敵を宙に浮かせて転ばせる効果がある。
ソーンは、全体的に見ても、移動速度は決して速いとはいえず、耐久力も非常に低いのがデメリット。
それらの欠点を補える役割となるのが、迎撃性能の高いHAだ。
さらに、HA後のスキが少ないため、外してしまってもさほどリスクが大きくないのが強み。逃げられないと感じたらHAを使い、形勢逆転を狙おう。
防衛と逆転の両面に有効なHS
ソーンのヒーロースキル(HS)は、効果時間中に自身の足元の周囲を氷の床へと変える効果がある。
そのエリア内に敵が足を踏み入れると、凍結状態になり、1ダメージでも受けると即死する。
そのため、敵は展開された氷の床より先には、入れなくなるのだ。
C地点周辺でのHS発動は、逆転したいときにも有効。
同じくC地点に入れないように封鎖している間に、味方にポータルキーを制圧してもらおう。
ソーンやドルケストル対策として「貫通攻撃」と「おかあさん」が流行
「楽団長 ドルケストル」をはじめとする防御力アップカードの使用率が、上方修正により今までより上昇傾向に。
さらに、シーズン中多く見られ、強さが目立ったソーンの低体力という弱点をつくため、防御力を無視する貫通攻撃や防御力を下げられる「おかあさん だーいすき」などが流行した。
貫通攻撃カード
敵の防御力に関係なくダメージを与えられるので、ソーンのように防御力が高く、体力の低いヒーローにとって、絶対に受けたくない攻撃だ。
特に遠距離の貫通攻撃カードは、ソーンのような体力の低い敵なら一発で倒せることもあるので、ソーン対策に最適。
おかあさん だーいすき
前方にいる敵の防御力を15秒間ゼロにするカード。
どんなに防御力が高くてもゼロにできるため、防御力の高い敵に対して非常に有効だ。
他に、今シーズン流行した「楽団長 ドルケストル」をはじめとした防御力アップカードにも有効だ。
ドルケストルは、8秒間自らの防御力を10倍にする効果がある。
効果時間の長さが魅力だが、おかあさんにはめっぽう弱い。
さらに、おかあさんの効果で防御力がゼロになっている間は、「0(おかあさん中の防御力)×10(ドルケストル)=0(防御力)」となるため、ドルケストルを使っても意味がない。
先出しでも後出しでも、おかあさんに対しては不利になってしまうのだ。
敵がドルケストルを使わなくとも、クールタイムが短いので、どの敵でも気軽に使うことができるのが、おかあさんの特長だ。
流行したヒーロー対策が重視されたシーズン
今までのシーズン以上に、流行したヒーローを意識して、ヒーローを選んだり、デッキを変えたりしたプレイヤーが目立ったシーズンとなった2月シーズン。
今回流行したソーンは、ステータスが尖っており、貫通攻撃カードを入れるなど、対策が明確だったため、ソーンを意識したスタイルとなったプレイヤー・ヒーローが多かっただろう。
バランス調整や、新ヒーローの登場などにより、刻々と変わるバトル環境。柔軟に対応していって、これからのシーズンでもより高い順位を目指して、楽しんでいこう!
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