見落としがちな図書館の効果
ワールドウォーに限らず、自分とは大きくレベルの差があるプレイヤーに、1つもメダルを獲得できずに敗北してしまったという経験をする人はいないだろうか。火薬、啓蒙、産業時代あたりまでゲームを進めている方だと、鍛冶屋や防衛施設などの強化は先に済ませている人が多いはずだが、それと同様にアップグレードしておきたい施設が存在する。それが図書館である。
図書館では攻撃面はもちろんのこと、資源面や防衛面など、さまざまな性能を底上げすることができる。必要になる資源はどれもかなりの量だが、強化するだけその性能は目にみえて変わってくるので、少しでも強化できるならしておきたい。
訓練所の編成
今回マッチングしたギルドとはかなりの接戦だったうえに、文明にフランスを選択している方が多かった。フランスの特殊ユニットであるシュバリエは、騎馬兵のHPが20%アップし、さらには与えるダメージも15%上がっているため、このように攻守ともにバランスの取れたユニットに防衛されるとやっかいだ。
また、忘れてはならないのが上記でも解説した図書館の効果だ。より多くの星を獲得するためにもタウンセンターから破壊したい気持ちはわかるが、うかつに攻めてしまうと登場した守護兵によってあっという間に部隊を倒されてしまうはず。対戦相手がどの時代まで進めているかだけでなく、レベルの方もしっかりと確認してから攻撃していこう。
戦車をメインとした編成で完全勝利を目指す
最初の読みどおり、図書館のアップグレードもしっかりと行っている相手だったため、最初から慎重に攻めることができた。見破るコツとしては投石機の数が4つになっているかどうか。通常だと3つまでしか設置できないのだが、図書館で「機械工学」の研究を3章まで進めていると建てられる数が増える。
ほかにもタウンセンターから守護兵が登場したり、バンカーが2つ建てられている相手だと、間違いなく図書館も強化しているので、偵察のタイミングであらかじめ確認しておきたい。
ポイント1:地上だけでなく空からも攻撃
飛行場では、地上からの攻撃を受けることがない「複葉機」と「飛行船」といった2種類の航空機を、戦力として編成することができる。各航空機は地上からの攻撃を受けることがなく、弱点となる防衛施設がない場合は、一方的に敵施設へダメージを与えることが可能。
ただし、それぞれの航空機には異なった特徴が存在する。例えば、複葉機であれば戦車に対して驚異的なダメージを与えることができ、守備隊に攻撃すると兵力の生産速度を低下させるなど、防衛施設を機能を一時的に低下させるのに対して、飛行船はある程度の数でまとまった施設に大ダメージを与えることができる範囲型といったように、攻撃の仕方が違う。そのため、しっかりと攻撃できる状況を作らないと、防空施設やタワーによって撃墜されてしまうだろう。
ポイント2:状況を見ながら部隊を投入しよう
ワールドウォーにもマルチプレイ同様に制限時間があるため、あまり悠長にはかまえていられない。しかし、焦ってすべての部隊を戦闘に参加させてしまうと、状況が悪くなった際に別の部隊でフォローすることが難しくなってしまうため、あまりいい攻め方ではないのだ。
では、どのように攻めていくのが正解かというと、まずは隙のある場所に少数の部隊を用意すること。上記の動画で例えると、編成的に戦車と弓兵とで2つの部隊に分けられるため、耐久力のある戦車ユニットたちで中央の防衛施設を破壊していき、ある程度の安全が確保できたら弓兵を投入し、一気に攻め落としていくといった戦法だ。
前編と後編の2本に分けてワールドウォーでのバトルテクニックをお届けしてきたが、マルチプレイのように自分の得意な戦法が通じないことは理解していただけたはず。相手のレイアウトはもちろん、文明や各施設の数など、じっくりと偵察できる時間は用意されているので、入念なイメージトレーニングを積み重ねながら、より多くの星を奪えるように最適な攻め方を見つけていこう。
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