西川善司って誰?
自分は、テクニカルジャーナリストという肩書きを名乗っていて、主にIT関連、映像技術、ゲーム開発技術、自動車技術などの最新技術をさまざまなメディアにて紹介したり、解説したりする記事を各方面で書かせてもらっている者です。
もともとはゲーム開発者になろうとプログラミング技術を磨いていたりしましたが、途中、コンピュータを使った楽曲制作に夢中になってゲームに楽曲を提供したり、映画好きが講じて映像機器の評価や映像評論家の仕事も兼業したりしているうちに、気が付いたときには大手電機メーカーの社員となり、全くエンターテインメント性のない基幹業務向けソフトウェアのプログラマになっていました。そこでの毎日の仕事が退屈になってしまい、高校生時代からサラリーマンをやめるまでずっと副業でやってきた記者業を本業にしようと決意して、独立して専業化して今に至っています。まぁ、一言で言うならばエンジニア崩れですね。
高校時代からの執筆を含めると、記者業歴はもう20年を軽く超えていることもあり、「西川善司」でインターネット検索をすると記名記事がうんざりするほどいろいろと出てくるとは思います。マイクロソフトのサーチエンジン「Bing」で検索すると、奨励「関連キーワード」に「西川善司 死ね」が出て来ることからも分かるように、ネット住人からもそこそこの人気者になっています(笑)。
西川善司とスマートフォン、そしてゲーム
今回の連載の経緯ですが、もともとはスマートフォンそのものや、ゲームなどのスマートフォン向けのアプリに関連した記事を書いてもらえませんか……という依頼を編集部の方から受けたのです。自分はスマートフォンは持っていますし、ゲームファンでもあるのですが、スマートフォンでゲームをプレイしないので、やや遠慮気味の返答をしました。すると「スマートフォンに少しでも関連していれば、取り扱い話題のジャンルは問わず」という方針に変わったとのことで、「そういうことならば」ということでお引き受けした次第です。
ボクはゲームをスマートフォンではなくゲーム専用機でゲームをするのが好きです。しかも、かなりのコアゲーマーで、話題作は結構手を出していますし、もともとゲーセン小僧だったのでアクションゲームも得意です。なので、スマートフォン用ゲームに限定しなければゲームの話題もこの連載で触れられるとは思っています。
ちなみに、スマートフォンを所有することになったのは意外にも遅めで、2012年のことです。自分の初スマホはiPhoneではなく、サムスンの初代Galaxy Noteでした。スマートフォンへの移行が遅かったのは、画面を触ってのフリック入力による文字入力がやりにくいと感じていたからです。スマートフォンを使うことになれば、ソフトウェアキーボードを画面に表示してからタイプすることになりそうだったので、iPhoneの3.5インチ程度の小さな画面ではそれが困難でした。
Galaxy Noteの画面サイズは5.3インチで、当時のスマートフォンとしては最大級の画面サイズでしたし、さらにタッチペンにも対応していて、ソフトウェアキーボードの操作性が良好だったことも決め手となりました。
なお、現在は、ソニーのXperia Z Ultraを使っています。こいつの画面サイズはオドロキの6.4インチ。そう、こちらも画面サイズの大きさが決め手となって乗り換えたのでした。今でも映像機器評論家の仕事はやっているので、結局大画面が好きなんでしょうね。
最近はスマートフォンの画面サイズの大型化がブームになっているようで、iPhoneですら5.5インチのiPhone 6 Plusも出てきていますし、大画面好きにはいい時代になったものです。最近気になっているのは、7インチクラスで通話もできるタブレットのシャープの「AQUOS PAD」です。今使っているXperia Z Ultraが壊れてしまったりしたら、こうした7インチクラスのものに手を出してみたいと思っています。そうそう、この連載でも大画面スマートフォンならば、使用感を含めたレビュー的なレポートをできたらいいかな、と思っています。
ちなみに、スマートフォンはネックストラップ派でして、6.4インチのXperia Z Ultraも日々、首からぶら下げて活動しています。ときどき、ギョッとされることがありますけどね(笑)。
おわりに
次回以降の連載、直近のテーマとしては仮想現実(VR:Virtual Reality)を取り上げようかと思っています。スマートフォンのGlaxayをはめ込んで楽しむ「Gear VR」なども発表されていますし、スマートフォンとVRとの関係も密接なものになりつつありますからね。
というわけで、今後ともよろしくです!