ニコニコ超会議2016ではNTT「様」が特別協賛に!
発表会の冒頭、ニコニコ超会議2016のロゴとキービジュアルが発表された。ロゴは、一般募集の中から選出されたもので、ニコニコ動画のロゴを少しもじったデザインになっている。
続いて、ニコニコ超会議2016の協賛企業が発表された。夏野氏いわく、ニコニコ超会議2015も赤字だったため、今年のニコニコ超会議2016は開催があやぶまれていたそうだ。しかし、そこにさっそうと現れ、協賛となってくれた企業のおかげで、今年も無事に開催することができるらしい。その企業が、超特別協賛である「NTT」だったそうだ。
そのほか、「SUZUKI」や「大和証券」「JAL」など、そうそうたる企業がスポンサーとなっている。
QVCマリンフィールドも会場に!「超野球」の全貌が明らかに
これまで順調に規模を拡大してきたニコニコ超会議だが、2016年はそれをプロ野球が行われるQVCマリンフィールドまで拡大。プロ野球公式戦とコラボした「超野球」を開催することを発表した。
超野球の内容は以下のとおり。
- 観客席の一部を、超野球観戦シートとして超会議来場者に無料開放
- 球場内で生放送ができる超野球ユーザー生放送を実施
- 7回裏に飛ばされるジェット風船を、里崎氏といっしょにお片付け
超野球試合内容
- 対戦カード:千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズ
- 試合開催日時:4月29日(金) 13:00開始
※雨天中止の場合、翌日4月30日に実施
大河ドラマ「真田丸」と伝統の刀剣鍛冶が超会議に来訪!
今年の大河ドラマ・真田丸も、ニコニコ超会議にブースを出展する。そこでは、左官の挟土秀平氏が、オリジナル題字である「超・真田丸」を、巨大な土壁に描くライブパフォーマンスを披露。また、ドラマに登場するさまざまな甲冑の展示会も開催。さらに、戦国時代の本陣を思わせるセットで、「殿!ご決断を!」と部下である武将に迫られる総大将の気分が味わえる企画も実施するそうだ。
そして近年、流行の兆しを見せている日本伝統の「刀」も、ニコニコ超会議に参戦する。しかも刀の展示だけではなく、刀鍛冶の実演も行う予定だそうだ。
今年の「超鉄道」は大阪駅から海浜幕張駅までノンストップ!
毎年、鉄道ファンが熱い視線を送っている「向谷実 Oroduce! 超鉄道」では、寝台夜行列車583系車両「超会議号」を運行する「超会議ツアー」を開催。大阪駅を4月28日の夜に出発し、海浜幕張駅にニコニコ超会議2016の初日である4月29日の午前中に到着するという、まさにニコニコ超会議のためだけに設けられた特別ツアーだ。
超鉄道ではほかにも以下の企画を予定している。
- Nゲージを利用した鉄道ジオラマ
- 運転手、車掌のコスプレができるフォトスポット
- 103系トレインシミュレータ
- 実際に使われているホームドアを再現
- 電光掲示板のメッセージ記入
ドローンやお化け屋敷など、従来の企画もパワーアップ
今までのニコニコ超会議で人気を博した企画も、新たな要素を加えて登場予定。発表会では、企画内容が決定されているものからピックアップして紹介された。
超音楽祭
以下のアーティストが出演予定。
RAB(リアルアキバボーイズ)/Aize/綾野ましろ/アルスマグナ/A対応P/GARNiDELiA/Gero/でんぱ組.inc/春奈るな/松岡充/妄想キャリブレーション/ROOT FIVE
超演奏してみた
以下のアーティストが出演予定。
超ドローン
ニコニコ超会議2016では、ドローンだけが入ることができる、人類立ち入り禁止ブースを設置。数十台のドローンも用意し、エリア外から来場者がドローンを操作してクレーンゲームを楽しめるという企画。
これら以外にも、1日中踊り続ける「超踊ってみた」や、顔にペイントしてくれる「ニコニコフェイス」、ニコニコユーザーが独自の企画を展開する「超まるなげひろば」なども行う予定。また、気になる超特別協賛であるNTT「様」の企画だが、今回は発表されなかった。2016年3月24日(木)に、再度、発表会を行うそうなので、もしかしたらそのときに発表されるかもしれない。
なお、発表会終了後から、ニコニコ超会議2016の入場前売券が発売開始されている。今回は15名以上の団体入場券も設けているので、友人たちを誘う予定の人は、そちらを購入してはいかがだろうか。
ニコニコ超会議開催概要
【会場】幕張メッセ国際展示場1~11ホール、イベントホール
【開催期間】4月29日(金)、4月30日(土)
【入場券】
- 一般入場券…前売券:1,500円、当日券:2,000円、2日通し券:2,500円
- 優先入場券…1日指定券:1,600円、2日通し券:2,700円
- 団体入場券…1日指定券:1,500円