ウィザードのステータスと特徴
ウィザードはレア度「レア」のユニット。消費コストは5と高いが、ヒットポイントは低め。その代わり、脅威的な範囲攻撃を遠いところから放つことができる。
攻撃目標が「空中/地上」の低コストユニットキラー!
配置される呪文以外のすべてのカードに対処できるユニット。
空中ユニットとして人気の「ガーゴイル」,「ガーゴイルの群れ」や「ゴブリン」などの1度に複数体配置されるユニットカードと非常に相性が良く、広い範囲ダメージで一掃できる。
射程は5.5
かなり遠いところから攻撃できるのが大きな特徴。この射程は「アーチャー」「槍ゴブリン」「ネクロマンサー」と同じとなる。
これらのユニットより射程が長いユニットは「マスケット銃士(6.5)」「アイスウィザード(6)」のみ。
このことから、ほとんどのユニットに先制攻撃を加えられることがわかる。
ウィザードの対処法
ステータスと特徴を踏まえた、アリーナ5でのウィザードの対処法を紹介しよう。いかに被害を少なく抑えつつ対処できるのかがポイントとなる。
作戦1:ファイヤボールで一撃必殺!
ほとんどの場合、ウィザードを配置するときに相手はその低いヒットポイントを補うため、壁役としてなにかしらのユニットを配置してくる。
そのため、ユニットで対処しようとすると他のユニットに阻まれることになり、苦戦を強いられやすい。
とはいえ、ヒットポイントが低いといっても低コストユニットほどではないので、「矢の雨」のような弱い呪文で攻撃しても致命傷にはなりにくい。
そこで最も簡単な対処法が、「ファイアボール」や「ライトニング」といったダメージの大きい呪文を使い、一撃で倒してしまう方法だ。
作戦2:おびき寄せてから単体ユニットで攻撃
前衛のユニットといっしょに攻め込んできたウィザードを、自陣に攻め込んでくるまで待ち、前衛よりも優先して撃破してしまう作戦。
このとき対処のために配置するユニットは、「ナイト」や「ミニP.E.K.K.A」といった単体でヒットポイントの高いユニットがおすすめ。
一度に複数体を配置する低コストユニットは、配置したとしても瞬時にやられてしまうので、絶対に配置しないように。
このとき注意したいのが、ウィザードがタワーへ攻撃し始める前の対処を徹底することと、前衛への対処も忘れないこと。
ある程度のタワーへの被害は覚悟してほしい戦法だが、ないがしろにしすぎるとそのままタワーを壊されかねない。
前衛とウィザードのターゲットをうまく取って、タワーへの被害もできるかぎり抑えよう。
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ターゲットについての詳しい記事はこちら
対ウィザードにおすすめのユニットカード
前述のとおり、ウィザードの対処には単体でヒットポイントの高いユニットが有効。そのなかでもおすすめのユニットカードを順番に紹介していく。
- ナイト(コスト差2)
- ミニP.E.K.K.A(コスト差1)
- プリンス(コスト差0)
- P.E.K.K.A(コスト差-2)
ウィザードが活きる使い方
上記の方法で対処しづらい、ウィザードの特徴を存分に活かした使い方で活躍させよう
【攻め】他カードと合わせて配置しよう
非常に攻撃力の高いウィザードだが、ヒットポイントが低い。攻めに運用する際は、必ず壁役となるユニットを合わせて配置しよう。
どんなユニットにも対応しやすい最も優秀な後衛になること間違いなしだ。
必然的にエリクサーコストの消費量が非常に多くなるので、相手の出方には注意。
低コストユニットでダメ押し!
確実にタワーへのダメージを稼ぎたいのであれば、ウィザードにまとわせるように低コストユニットを配置しよう。
そうすることで、相手は単体ユニットだけでウィザードに対処することが難しくなる。
逆に、「ファイアーボール」で対処される場合は一掃されて大ピンチに陥る。
この戦法を使う前に、ある程度相手がファイアーボールなどの呪文を編成しているか様子を見てから使うと安全だ。
ウィザードと相性のいいユニットカード
長時間ウィザードを守れる、ヒットポイントの高いユニットと組み合わせるのがおすすめ。
組み合わせられるユニットは多くいるので、所持エリクサーと相談して選ぼう。
ヒットポイントの高い順に一挙に紹介する。
- P.E.K.K.A(コストに注意)
- ジャイアント
- 巨大スケルトン
- プリンス
- バルキリー
- ナイト
- ミニP.E.K.K.A(移動速度の違いに注意)
ウィザードの消費コストと合わせると、最低でも8ものエリクサーを消費する。相手の出方に注意しよう。
【守り】タワーを盾に
どんなユニットにも対処しやすいので、防衛ユニットとしても活躍しやすい。
防衛に使う際は、敵ユニットの攻撃に巻き込まれないよう、タワーの後方に配置して運用しよう。
無傷で対処することができれば、そのあとのカウンターにも期待できる。
ウィザードはアリーナ5でアンロックされるなかでも手に入れやすく、今までのユニットカードとは一線を画するカードなだけあり、デッキに編成しているプレイヤーが多い。
早く対処に慣れて勝利を重ねて、アリーナ6を目指そう。
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