終わりなく続くステージを突き進むダンジョンクローラー型アクション
本作は、自動生成される部屋で区切られたダンジョンを進むアクションゲーム。ストーリーや世界観設定はまったくなく、ただひたすらにダンジョンをどこまで進めるか競うのが目的だ。
前後左右の移動を駆使してトラップを潜り抜けよう
ゲームを開始すると、最初は操作方法を覚えるチュートリアルの部屋が2つ用意されている。複雑なコマンドや機能はまったくないので、すぐにゲームの世界に慣れるはずだ。
チュートリアルを終えると、本番のダンジョンがスタート。部屋の中のモンスターをすべて倒し、部屋の奥にある扉までたどり着けば、1部屋クリアだ。これを繰り返して、何部屋先まで進めるかを競っていく。
部屋にはトゲ床や弓矢トラップ、ギロチンなどさまざまな罠が仕掛けられており、一定時間ごとに後方から1列ずつ床が崩れていく(ボス部屋は除く)。
ダンジョンには、8部屋おきにボスの部屋が待ち構えており、巨大な戦士、魔法使いなど、さまざまなボスからランダムで出現する。
どのボスも、通常のモンスターよりもタフだが、落ち着いて対処すれば倒すことができる。
ボスを倒すと次の部屋から背景の色が変わり、配置される罠の種類も増えるなど難易度が上がっていく。
コインをためて新しいキャラクターをゲット
最初使えるキャラクターは、弓矢トラップの矢などを盾で防げる「シールダロット卿」しかいないが、ゲームオーバー時にゴールドが500枚以上集まっていれば、新しいキャラクターを使えるようになるガチャを回すことができる。
キャラクターは30種類以上おり、ついつい新しいキャラクターを入手したくて、ゴールドを拾い集めるのに夢中になってしまいそうだ。
シェア機能を使って自分のプレイを自慢しよう
本作は、自分がどこまで進めたのかをTwitterなどのSNSでシェアできるほか、「Everyplay」に対応しているので、簡単に自分のプレイ動画を共有できる。
Everyplayは、ゲームのプレイ動画を簡単に撮影・編集できるサービスで、専用の機材など無くてもゲーム中でプレイ動画を作れてしまう。
本作の場合、ゲーム開始時からゲームオーバーになるまでのプレイが自動的に録画されており、ゲームオーバー後にすぐにプレイ動画をアップロードできる。
動画や画像は、Facebook、Twitter、YouTube、メールで共有でき、YouTubeにアップロードした動画は、「Everyplay」の『Looty Dungeon』のコミュニティで視聴可能。
友だちとプレイ画像や動画を共有して、ハイスコアを競い合ってみても楽しいだろう。
ひたすらダンジョンの奥を目指すだけというシンプルさながら、ついつい何度もリトライしてしまう本作。そこにダンジョンがあるから攻略するという、目的より過程を楽しみたい人にはぜひ遊びこんでほしい1本だ。
- 使用した端末機種:iPhone 6 Plus
- OSのバージョン:iOS 9.3.1
- プレイ時間:約3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.2
- 課金総額:0円
(C)Taco Illuminati