聖闘士たちの必殺技がスマホでよみがえる
1980年代に「週刊少年ジャンプ」で連載され、今なお新作や外伝的作品が生まれ続けている『聖闘士星矢』。
30周年を迎えた本シリーズの最新スマホゲーム『聖闘士星矢 ギャラクシースピリッツ』にて、βテストが開催中だ。
星矢や一輝たちをはじめとする青銅聖闘士はもちろん、白銀聖闘士や黄金聖闘士、海闘士など、原作アニメでおなじみのキャラクターが多数登場し、自分だけのパーティーを作って楽しめるARPGになっている。
星矢の師匠である魔鈴や、当初は星矢の命を狙っていたシャイナも、パーティーに組み込んで一緒に戦うことができる
ド派手な演出で繰り出すペガサス彗星拳は圧巻!
本作のバトルは、キャラクターが自動的に攻撃を行い、必殺スキルや覚醒スキルを使いたいときにプレイヤー自身が操作するという、スマホRPGではオーソドックスなスタイル。
バトル画面下部にあるアイコンをタップすれば必殺スキルを、上にスワイプすれば覚醒スキルを繰り出すことができる。
各キャラクターのアイコンそのものが、スキルゲージになっている。時間経過によって徐々に明るくなっていき、全体が明るくなったらスキルが使用可能に。アイコンの左側のゲージはHP、右側は覚醒スキルのゲージだ
繰り出す技は、星矢のペガサス流星拳や、サガのアナザーディメンションといった、原作アニメでもおなじみのものばかり。
特に、各キャラクターが1つずつ所持している覚醒スキルについては大迫力の演出が用意されており、『聖闘士星矢』の魅力の1つである多彩な技を楽しむことが可能だ。
星矢の覚醒スキルはペガサス彗星拳。秒間数百発のパンチを繰り出す流星拳を1点に集中する、星矢の最大奥義だ
ほかにも、さまざまな覚醒スキルを堪能できる。毎回演出を見るのが面倒な人のために、スキップ機能も搭載されている
各キャラクターは、バトルにおける役割が前衛・中衛・後衛の3つに分かれており、同じポジションのキャラクターは3人まで編成できる。
フレンドの助っ人キャラクターを1人レンタルし、最大6人でパーティーを組んで戦うのだが、特定のキャラクターの組み合わせでステータスに補正が掛かる「キャラ連携」のシステムも搭載。
星矢とシャイナ、瞬と一輝など、原作アニメでかかわりが深いキャラクターで発揮する仕組みとなっており、その組み合わせをいろいろと試して見つけていく面白さもある。
こちらは星矢のキャラ連携。シャイナは素顔を星矢に見られてしまい、女性聖闘士は仮面をつけ、素顔を見せてはならないという掟により、星矢を殺すか愛するかの選択を強いられるというエピソードがある
小宇宙を燃やして聖闘士を強化
キャラクターの育成に関しては、レベルやグレード、ランクといったいくつかのパラメータがあり、少しずつ育てていくことで高難易度のコンテンツもクリアできるようになっていく設計だ。
それに加えて、「小宇宙(コスモ)」という『聖闘士星矢』を語るうえで欠かせない概念が育成要素として存在する。
小宇宙とは、聖闘士が持つエネルギーのようなもので、これを燃やすと爆発的な力を発揮することができる。
本作においては、バトルで入手できる星雲を各キャラクターの小宇宙に割り振ることで、強化を進めていく役割を担っているものだ。
各キャラクターの小宇宙には13個の星雲があり、さらにそれらの星雲の中に6個の命点がある。ここに、バトルで入手した星雲を割り振って小宇宙の強化を行う
小宇宙は、原作アニメやコミックでも詳細が語られておらず、謎が多い概念だ。それをこのような育成要素に落とし込んでいるのは、ある意味で斬新と言えるだろう。
原作アニメに沿ったストーリーを楽しめる
メインのバトルモードは、1バトルごとに原作アニメに沿ったストーリーがどんどん進行していく。
筆者は、黄金聖闘士と戦う「聖域十二宮編」まで進めたが、ゲーム内には海闘士や冥闘士も登場しているようなので、その後のポセイドン編や冥王ハーデス編へと続いていくことになるはずだ。
白銀聖闘士と戦う物語の序盤から、原作アニメのストーリーを追体験できる
ステージ選択画面も、聖域十二宮を再現。原作アニメの順番どおりに黄金聖闘士と戦っていく
タイトル画面にて、おなじみのテーマ曲『ペガサス幻想』が歌付きで流れるのもうれしいところ。
随所にファンの心をつかむ作り込みがなされている印象で、シリーズファン必見の作品となっているといえる。正式サービスの開始が待ち遠しい!
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