クラロワ【攻略】:ファイアスピリットの対処法と使い方(アリーナ5以降)

5月3日に追加された新カードの1枚「ファイアスピリット」。今までのユニットにはなかった「自爆特攻」による範囲攻撃が特徴のカードだ。アップデート後、じわじわと使用するプレイヤーが増加しているこのカードの対処法や使い方などをまとめて紹介していく。

  1. ファイアスピリットのステータスと特徴
  2. ファイアスピリットの対処法
  3. ファイアスピリットが活きる使い方

ファイアスピリットのステータスと特徴

ファイアスピリットは、5月3日のアップデートでアリーナ5のアンロックカードとして追加された、複数体ユニットカード。コスト2という低コストで、ダメージの高い範囲攻撃が可能なユニットとして注目されている。

追加された6枚の新カードのなかで、唯一レア度がノーマルで手に入れやすい

攻撃すると消滅!?

ファイアスピリット最大の特徴は、その攻撃方法にある。射程内に敵を捉えると、飛び込み爆発する「自爆特攻」を行なう。

攻撃範囲は広め。次々と敵に飛び込み爆発し、自身も消滅していく

そのため、ユニットカードでありながらユニットの足止め要員にはなりづらい。攻撃面に特化した、ユニットというより呪文に近いカードとなっている。

射程に注意

1回の配置で同時に出撃するのは3体。1体ごとのダメージは、レベル1でも80と非常に高い。倒されず攻撃できれば、240ものダメージを与えられる。

とはいえ、1体あたりのヒットポイントは、レベル1で43と非常に低い。先制攻撃されてしまうと、なにもできないままやられていってしまう

攻撃目標は「空中/地上」のため、すべてのユニット、建物が攻撃対象。標的を射程圏内にさえ収めれば、ほぼ役目を果たせる。

しかし、逆にいえば自身よりも射程の長いユニットにはめっぽう弱いということ。しっかりと相手を選んで配置するようにしたい。

射程外から攻撃されてしまえば、コスト分のエリクサーはむだになってしまう。先出しするとき以外は、対峙するユニットの射程を見極めて配置しよう

ファイアスピリットの対処法

ファイアスピリットは移動速度が速く、素早い対処が求められる。だが、ヒットポイントは低く射程も2と短いため、比較的に簡単に対処可能だ。

射程の長い範囲攻撃で一掃

ファイアスピリットの射程外から範囲攻撃ができれば、被害を最小限に抑えられる。コストはかさみやすいが、「矢の雨」や「ファイアボール」といった攻撃呪文を使えば一掃できる。

対処役としておすすめのカード

  • 槍ゴブリン【コスト差0】(ほぼ確実に相討ち)
  • ウィザード【コスト差-3】
  • ザップ【コスト差0】
  • アイスウィザード【コスト差-1】
  • プリンセス(アリーナ7でアンロック)【コスト差-1】
  • ボンバー【コスト差-1】
  • アーチャー【コスト差-1】
  • ベビードラゴン【コスト差-2】

ファイアスピリットとの射程の差が小さい、ボンバーやアーチャー、ベビードラゴンは、配置によっては被害を受けてしまうことがある。対処する場合、ある程度のダメージも覚悟しておきたい。

自陣で対処しても、ダメージを受けてしまうことも

一見コスト面で不利なカードが多いが、単体同士であればこちらに被害なく対処しやすいカードを挙げた。そのままカウンターも仕掛けられるので、コストを気にせず対処役として使っていこう。

大型ユニットで受けきる

ヒットポイントの高いユニットを使って、受けきってしまうのもアリだ。割とダメージは大きいが、1,000以上のヒットポイントをもつユニットであれば、被弾後も役割をしっかりと果たせる余裕はある。

受け役としておすすめのカード

  • ジャイアント【コスト差-3】
  • プリンス【コスト差-3】
  • ベビードラゴン【コスト差-2】
  • 巨大スケルトン【コスト差-4】
  • P.E.K.K.A【コスト差-5】
  • ラヴァハウンド【コスト差-5】
  • ゴーレム(アリーナ6でアンロック)【コスト差-6】
  • ロイヤルジャイアント(アリーナ7でアンロック)【コスト差-4】

こちらも、コスト差を見ると損した気分になるが、被弾後の活躍に期待できるユニットたち。受けきった後、カードを追加してカウンターを狙おう。

ファイアスピリットが活きる使い方

対処法で数多くのカードを紹介したとおり、うまく運用しないと対処されやすいカード。しかし、逆に相性のいいカードには決定的な有効打となりやすい。

相手を選べば、コスト2で運用してしまっていいのかと思えるほどの活躍をみせてくれるはずだ。

【守り】複数体ユニットを殲滅

単体ユニットとの相性は最悪だが、複数体ユニットとの相性は最高。

特に、人気が高い「バーバリアン」や「ガーゴイルの群れ」の対処役として配置すれば、一掃こそできないが、コストに差をつけながら致命傷を負すことができる。

自陣であれば、ほぼ一掃可能。この対処だけで、コスト差が3も生まれるのは大きい

相性の悪い相手には足止めこそままならないが、複数体ユニットへの防衛役として運用すれば、大活躍してくれる。

コスト面で0以上差がつけられる複数体ユニット

  • スケルトン軍団【コスト差2】
  • ガーゴイル【コスト差1】
  • バーバリアン【コスト差3】
  • ガーゴイルの群れ【コスト差3】
  • 槍ゴブリン【コスト差0】
  • ゴブリン【コスト差0】

相性のいいカードが少なく見えるが、上記の太字カードをまったく編成しないデッキは、ほとんどないといっても過言ではない。

そのため、デッキに編成しておけば、どんなデッキの相手にも有効に使える場面が出てくるはずだ。

アリーナ5と6のクラロワTVを確認すると、ほとんどのデッキに相性のいいカードが組まれているのがわかる

【守り】ヒットポイントが低めの単体ユニットにも

3体で集中攻撃できれば、240以上ものダメージを与えられる。ミニP.E.K.K.Aやバルキリー、ホグライダーといったヒットポイント1,000以下の中型単体ユニットの削り役として用いるのもおすすめ。

橋あたりでダメージを与えておけば、単体であればノーダメージでやり過ごせることも

【攻め】ガーゴイルに狙われやすいユニットの護衛役に

攻めの場面でも、ガーゴイルの群れなどの複数体ユニットで対処されやすいミニP.E.K.K.Aやエアバルーンの護衛役として配置すれば、タワー到達への大きな助けとなれる。

ガーゴイルは非常に使い勝手がよく、対処役として出てくるケースは、非常に多い。

ファイアスピリットと組み合わせたいカード

  • エアバルーン【合計コスト7】
  • ラヴァハウンド【合計コスト9】
  • ジャイアント【合計コスト7】
  • プリンス【合計コスト7】
  • ミニP.E.K.K.A【合計コスト6】
  • 巨大スケルトン【合計コスト8】
  • バーバリアン【合計コスト7】
  • ホグライダー【合計コスト6】
  • P.E.K.K.A【合計コスト8】
  • スパーキー(アリーナ6でアンロック)【合計コスト8】
  • ロイヤルジャイアント(アリーナ7でアンロック)【合計コスト8】

特に、飛行する「エアバルーン」と「ラヴァハウンド」の対処役としてガーゴイル、ガーゴイルの群れが配置されることは多い。

どちらもファイアスピリットと比べ移動速度が遅いため、後ろを追うように配置すると、足並みが揃いやすい

ファイアスピリットはコストが2と低く、どのカードとも組み合わせやすい。攻めに運用する場合、単体では輝きにくいユニットなので、必ずほかのユニットと組み合わせよう。

相性のいいカードが多く、人気カードの対処にも役立つので、間違いなくこれから使用率が上がってくると思われるファイアスピリット。

初めは、自爆してしまう特殊な攻撃方法に戸惑うと思うが、使い方にさえ慣れてしまえば、その優秀さに驚くことになるだろう。

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