森の平和を守るため、忍者となったクマが立ち上がる!
本作を日本語にすると「武士道クマ」となる。武士道は侍の方だと思うが、本作に登場するのは「忍者」の方だ。
本作を開発したのは、『Triple Town』や『Alphabear』など、同じようなクマが登場するゲームを製作している、アメリカのゲーム開発会社Sply Fox。
アメリカでは昔から忍者が人気のコンテンツだ。その忍者に関係ない武士道をタイトルにつけるのは、実にアメリカらしいゲームといえる。
敵の合間を縫うように、線を描いて敵を討つ
本作では、画面上を指でなぞると、その道順に沿ってクマが攻撃を行う仕組みになっている。
攻撃で移動している際、敵に接触するとクマがやられてしまうので、敵に触れず、かつ武器である刀が当たるギリギリの位置を設定する必要がある。
指で画面をなぞっている間も敵は動いている。もたもたしていると、狙った敵がどこかにいってしまうので、慎重かつ素早く、移動する線を描くのがポイントだ
序盤のミニ攻略法
出現する敵は、種類によって攻撃方法などに特徴を持つ。高スコアを目指すなら、それらを把握しておくことが不可欠だ。
コインでクマをパワーアップ!
ゲームをプレイすると、敵を倒して獲得したポイントに応じて、コインをもらうことができる。
このコインは、クマの刀や移動速度のパワーアップに必要だ。
また「霊殿」にコインをささげると、主人公である忍者ベアー以外のクマをゲットできる。
過去の守護者たち
一匹コグマ
スモーキーベアー
本作では、1回のプレイにつき最大3匹のクマを1匹ずつ使用できる(最後の3匹目のクマを使用するには、広告を見る必要がある)。
序盤は、比較的入手しやすい「一匹コグマ」と「スモーキーベアー」、そして最初からいる忍者ベアーのパワーアップを優先。
1回のプレイである程度、コインを稼げるようになってから、他のクマたちをアンロックしていくのがおすすめだ。
見た目はカワイイがゲーム性は硬派
操作するクマだけでなく、絵本調の世界観や敵のデザインが、ほのぼのとした印象を持つ本作。
しかし、そう思うのも、最初のステージである「グローリー・グローブ」のウェーブ10ぐらいまでだ。
それ以降は、飛んでくる弓矢をワラワラと登場する敵と一緒に避けながら、敵を攻撃できるギリギリの隙間を移動する、といったように、難易度がいきなり上昇する。
単純に「クマがカワイイから子供向けかな」と思っていたら、確実に痛い目にあうので注意してほしい。
本作をクリアするには、クマの攻撃速度と敵の移動速度を照らし合わせ、理想となる攻撃の道順を一瞬で見極める判断力が必要だ。
歯ごたえのあるスマホゲームを探していた人は、ぜひプレイしてはいかがだろうか。
- 使用した端末機種:iPhone 6s Plus
- OSのバージョン:iOS 9.3.1
- プレイ時間:約5時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:01.00.04
- 課金総額:0円
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