4章エリア6難易度アルティメットクリアまでの2週間
ラストピリオドは、愛らしいグラフィックが特徴的な、タップ操作のみでプレイできるアクションRPG。
味方の攻撃のタイミングに合わせてタップすれば「チェイン」が発生し、より効果的な攻撃ができたり、相手の攻撃の動きに合わせてタップすることで「ガード」できたりと、タイミングをしっかり見計らってのタップが大事。
簡単操作だが、プレイスキルがかなり重要になるアクションRPGといえる。
かわいらしい見た目とは裏腹に、暗い過去を抱えた主人公が、後悔を残して死んでしまった人間が変貌する化け物「スパイラル」を倒す職業「ピリオド」になるため奮闘するというストーリーが展開される。
かわいらしくギャグ要素は多めなのだが、芯となるストーリーは人間の生死が大きくピックアップされていて割りとダークなので、プレイしてみようと思う人は少し注意かもしれない。
そんな今回の目標がこちら。
クエストの最終エリアである4章エリア6のアルティメットモードを、2週間で無課金攻略
あの編集部から「今回難易度いつもより高いかも」という恐怖の通達があったが、育成RPGを愛してやまない筆者はいっそ2週間かけずにクリアしてやろうという気でいるので、今回は計画的にプレイすることにした。
1日目
72時間限定で石200個でプレイできるコール(ガチャのこと)があるので、まずはそれを目指す。
最初からログインボーナスや配信キャンペーンのプレゼントなどで140個近くの課金アイテム「ルナストーン」が手に入っている状況。
1日目の目標は、クエストクリアによってルナストーンを回収して強いキャラクターを入手するため、初心者用に用意されている「72時間限定星4確定コール」をプレイすることにした。
クエストクリアでプレイヤーランクがあがることでもスタミナが回復するため、初期のすぐランクが上がる状態だとクエストをサクサククリアできる。2時間程度であっさりと目標達成。
コールを引いてみた結果、星5スライ、星5に進化可能な星4クロクマ、星4サンスー、星4ウーリュー、星4ルビーと、ほぼこれ以上ない完璧な引きだった。
ゲームをプレイした感覚だと、バトルに慣れさえすれば、後はキャラの育成と編成がモノをいう感じだろうか。
また、難易度スタンダードでクリアしても次のステージでは難易度アルティメットで挑戦できることもあり、まずはスタミナ消費の多いアルティメットをしばらくは避け、スタンダードかエキスパートで先に進めていくことにした。
2日目
光属性の強化、進化関連の曜日イベント開催日だったので、まだステージは2章半ばではあるが、初期手持ちキャラのフィグの育成も平行して行っていくことにした。
フィグは、初期の手持ちで1枚もらえる他、スタートダッシュミッションのコンプリート報酬でも1枚もらえる。
しかし、初期でもらったフィグを進化させる前に2枚目をもらってしまうと、初期レアリティ星3のまま覚醒(同じカードを重ねるとキャラクターのステータスやスキルなどが強化されること)が強制で発生してしまう。
このまま星4に進化すると覚醒していない状態に戻ってしまうため、できれば1枚目のフィグを進化させた後に報酬を受け取り、2枚目のフィグも進化させて、星4進化後のフィグを覚醒させよう。
この日は進化素材クエストで星3フィグを2体進化させ、全体回復スキルが使える星3ホーリアも覚醒して星4にしておいた。
スタミナが尽きたため、レベルアップは1週間後、次の光属性の曜日イベントですることにした。
3、4日目
とりあえず、エキスパートクリアで4章までたどり着いた。適度に育成を行いつつクエスト進行しているためか、まだまだ安定して攻略できている感じだ。
4章エリア6の難易度はまだわからないが、おそらく星5の戦力が2枚程度では足りない可能性もありえるだろう。
ただ、地味にクエストでのスタミナの消費が多くなり、ちょっと前に進むのが遅くなってきた。とはいえまだ期限まで10日あるため焦るほどでもない。
思ったよりずっと早くルナストーン250個ためることができたため、星4確定10連コールをプレイしたが思ったより戦力アップにつながらなかった。
現状の戦力よりコールで強化しようと思ったら出現確率の低い星5に期待することになる。
プレイ期限が設定されている以上、運が絡むコールでの強化狙いよりも手持ちキャラの育成を優先してパーティー強化を図ることにした。
5日目
ここで現在筆者のメイン属性となっている、闇属性の曜日イベントが発生。
まずは星4クロクマを進化させて星5にするため、進化素材クエストのアルティメットを周回することにした。
難易度アルティメットということでクリアできるか心配していたのだが、進化素材イベントは特に難易度が高いわけではなく、オートプレイでも余裕でクリアできた。
しかし、スタミナ消費が30もあるため、連続でプレイすることは不可能。ここはルナストーン5個を使ってスタミナ回復して進化素材を集め、めでたく星5クロクマに進化!
引き続き、星5スライと星5クロクマのレベルアップのため、強化素材クエストのアルティメットに挑んだ。こちらも全体回復スキルが使えるヒーラーさえいればオートプレイでもまず負けない。
こちらもルナストーンを使いスタミナ回復。期限が設定されていなければ温存してコールをしたいところだが、ここは我慢の育成プレイに徹する。
6、7日目
主力となるはずの星4ルビーと星4ウーリューの属性である火属性の曜日イベントのため、昨日と同じくひたすら強化素材クエを周回。
ここで強化用のゲーム内通貨「ゼル」が底をつきてしまったが、週末にあるゼルがたくさん集められる曜日イベントを見越して強化素材をできるだけ集めておくことにした。
また、曜日イベントの合間にもすこしずつプレイしていたため、7日目の終わりにはあっさりと4章を難易度スタンダードですべてクリア。
エリア6のボスは難易度スタンダードでもかなり強めに設定されていたが、連日の育成もあってそれほど苦労せずクリア。
試しに難易度エキスパートでも挑戦したが、こっちはかなり厳しい戦いとなった。今の育成状況では、ボスの全体攻撃を受けると全員瀕死になってしまう。
ボスの全体攻撃をガードできるかどうかが勝負の分かれ目となりそうだ。ガードのタイミングは難しいが難易度アルティメットでは失敗は許されないだろう。
しばらくは難易度エキスパートのボスでガードのタイミングを練習しておきながら強化素材を集めることとした。
8、9日目
とりあえず、今まで難易度エキスパートでクリアしてきたステージの他難易度クリアを埋めて、ルナストーンを集めていく。
9日目には、ルナストーンが200個近くたまったので、ちょっとだけコールをやってみることにした。6回ほど単発コールをプレイしたが、すべて星3でかなり残念な結果となってしまった。
ただ、星3ホーリアが1枚でたので、それを進化させて星4ホーリアを覚醒させることができたのが、不幸中の幸いかもしれない。
残りルナストーンは50個程度だが、ここからはコールをせずにスタミナ回復に使っていく。
また、4日目のコールで出た、星3「たべもの」を進化させられるだけの進化素材がそろっていたので星4に進化させておいた。まさか、この進化がのちに命運を分けることになろうとは……。
10日目
念願のゼルが獲得できる曜日イベントが開催。
ルナストーンを使って、スタミナ回復しながら今までためにためた強化素材で一気に主力のレベルをほぼMAXまで上げた。
メンバーは星5 Lv70スライ、星5 Lv70クロクマ、星4 Lv60ルビー、星4 Lv60ウーリュー(覚醒+2)、星4 Lv60ホーリア(覚醒+1)、星4 Lv60フィグ(覚醒+1)、星4 Lv57 たべもの。たべものは強化素材が足りず、MAXにできなかった。
ここから4章エリア6のラストステージを実際プレイして、メンバー選抜をしていくこととする。
筆者はせっかちなので、準備できたらすぐに挑戦したい性格である。また、期日前にクリアしてしまいたいという気持ちもあり、さっそくルナストーンをスタミナ回復に使いながら挑戦。
4章エリア6ラストステージ
ラストステージは全5回戦闘。ボスまでの道中の敵との戦い方にも注意したい。
1~3回目の戦闘では特に注意することもないが、敵の攻撃力は当然のように高く設定されているので、必ずガードを成功させるようにしよう。
4回目の戦闘は注意が必要。敵の通常攻撃を受けると状態異常「睡眠」にかかることがある。これはガード成功させても防ぐことはできない。
普通にプレイしているぶんには気にならないが、ディフェンダーの挑発系スキルを使うと、睡眠によるガード不能状態によって集中攻撃で倒されてしまうことがあるからだ。ボス前に前衛がいなくなるのはかなり厳しい。
普段の戦闘でも防御力に不安があるスライをメインにパーティーを組んでいることもあり、彼女を守るためにクロクマの挑発スキルを頼りに戦っているクセが抜けず、油断するとやられてしまうことがあった。
筆者と同じプレイスタイルの人は気を付けてほしい。
最終ボス「ゲオルギオス」戦
最終ボス「ゲオルギオス」戦は、運に大きく左右される部分もあり、かなり厳しい戦いとなった。
戦闘前の準備として必ず注意したいのは、ゲオルギオスの反対属性である闇属性はできるだけパーティーに加えないこと。
闇属性だと光属性のゲオルギオスに大ダメージを与えられるのだが、それよりも全体攻撃されたときの被ダメージが増えるのデメリットのほうがはるかに大きい。
筆者がこれまでメインとして運用してきた強力な闇属性アタッカースライも、さすがにこの全体攻撃の前に防御面はどうしようもないため、泣く泣く最終的にはメンバーから外すことにした。
ただし、闇属性のクロクマは、メンバーに加えておくと道中が安全に戦えることと、ゲオルギオス相手でもじゅうぶん耐えられ、挑発スキルによる壁役もこなせたため、メンバーに残した。
また、全体回復系のスキルは必須だ。筆者のパーティーではホーリアが担当していたが、彼女だけでは心もとないため、フレンド枠で回復役の最高峰である星5オラクルがいる場合は優先で採用した。
ゲオルギオスは通常単体攻撃のほか、通常全体攻撃と2種類の全体攻撃スキル、さらに徐々にHPを回復する「再生」を使う。
このため、まずパーティー全体の回復スキルは必須。回復役は1人ではたりないので回復役2人目を採用するか、「スフィア」によるHP回復を期待する。
スフィアは戦闘中にランダムで出現する強化アイテムのようなもので、最大3つまで保有できる。
回復のスフィア(ヒールスフィア)が必ず出現するわけではないので、運に左右されがちになるが、キャラクターのアビリティを使えばある程度は狙ったスフィアを登場させやすくなる。
筆者のパーティーだとたべものが「ヒールスフィア出現率アップ」のアビリティを持っていたため、レベルMAXではないものの、最終メンバーに採用した。
ボス戦では、一度でも全体攻撃をガード失敗すると、運よく全体回復スフィアが数回使える状況にでもなっていない限りは、クリアが厳しくなる。
逆にいえば、ガードと回復をしっかりしていけばじゅうぶん勝機がある。とはいえ、連続で全体攻撃をされればガードしていても厳しいので、ヒールスフィアを1つ以上は常に確保しておきたい。
また、ボスが瀕死になると使う「再生」スキルは使われると毎ターン15,000以上のHPを回復されてしまう。
再生を使われると勝ち目が薄くなるので、使われないように祈るしかない。
ゲオルギオスには状態異常攻撃が有効なので、暗闇や麻痺効果を持つスキルで相手の攻撃を妨害していくのも有効だ。筆者のパーティーではウーリューの暗闇攻撃がそこそこ機能した。
ただし、暗闇は相手の命中率を下げるだけで運に頼るところも大きい。確実に相手の動きを封じる麻痺を狙っていくとより安全に倒せるだろう。
最終的には12回ほど挑戦し、3回クリアすることができた。苦戦はしたものの、期限を4日残しての達成となった。
最終的に筆者が選んだメンバーは星5クロクマ、星4ルビー、星4ホーリア、星4フィグ、星4たべもの、(フレンドのお助けキャラ)、となった。
筆者のパーティーメンバーだけだと若干火力が足りないのだが、フレンド枠でオラクルを使って耐久力を高めるか、攻撃力や麻痺スキルがある星5キャラを使えばなんとかクリアすることができた。
どちらにしても、今のメンバーで戦うにはヒールスフィアによる回復は必須で、運に頼るところはかなり大きい。
各キャラクターが持つリーダースキルは基本的にキャラの種族や属性のみの強化なので、その条件に当てはまるようにパーティーを組めるくらい手持ちキャラが充実してくれば、より簡単にクリアできるようになるだろう。
まとめ
難易度が高くなるほど、アタッカーよりもディフェンダーやサポーターが重要になり、プレイヤーのガード成功が必要になってくるゲームだと感じた。
今となっては、最初のコールでクロクマを引けたことがいちばんの勝因だったと思う。クロクマの耐久力はほかのアタッカーのどんな攻撃スキルよりも輝いて見える。
また、途中で参加したたべものも、ヘンテコな名前にも関わらず活躍をみせた。
アビリティだけでなく、味方全体の防御力をアップするスキルはかなりの安定感があり、クロクマとの組み合わせで、ゲオルギオス戦でも大活躍だった。
(C)Happy Elements K.K