自由度の高いスキル継承
ミルは回復十字消しで、受けるダメージを半減しつつ、攻撃力を7倍にも伸ばせる。
覚醒も優秀なので、スキル継承の選択肢は広い。回復ドロップ生成のスキルを継承させてリーダースキル発動を安定させてもいいし、バインド耐性を活用してバインド回復役にするのも良し。
他にも、変換、陣、そしてエンハンスなどさまざまなスキルが継承候補に挙がってくる。
パーティー編成や、行きたいダンジョンなどを考慮して、必要なスキルを継承してみよう。
変換スキル
変換スキルでは、ミルが持つ元々の回復生成に+するような形で、回復生成と同時に別のこともできるスキルが望ましい。
使用感をあまり変えずに、新たな効果を付加できる。
守護魔法
候補モンスター
- ねむり姫(最速6ターン、木→回復に変換)
- 赤ずきん(最速6ターン、水→回復に変換)
- 白雪姫(最速6ターン、木→回復に変換)
- おやゆび姫(最速6ターン、火→回復に変換)
- シンデレラ(最速6ターン、水→回復に変換)
童話シリーズが持つ守護魔法スキル。回復生成に加えてバインド回復もできるので、ミルのバインド耐性を最大限に活用できる。
スキルターンも軽めで、最速13ターンで使用可能。
継承させるのは基本的に童話シリーズならなんでもいいが、特におすすめしたいのはねむり姫か白雪姫。
変換元が水だと孫悟空や光サツキ、火だった場合は光明智や光半蔵と、主要サブと被ってしまうからだ。木であれば小太郎と被るだけなので、影響は少ない。
回復+光ドロップへの変換
候補モンスター
- 光明智(最速8ターン、火→光、水→回復に変換)
- 孫悟空(最速8ターン、水→光、闇→回復に変換)
- 大喬&小喬(最速8ターン、闇→光、火→回復に変換)
回復も光ドロップも生成できるスキルは汎用性が非常に高く、どのようなシーンでも使える強みがある。
また、大喬&小喬はアポカリプス、セシルの陣と、光明智はサリアやアリババの陣と組み合わせられる。
サブにするか継承に使うかで迷っている時は、覚醒スキルの強さ順で決めるといい。光明智がもっとも継承に適していて、次点で大喬&小喬になる。
ただし、光明智のスキルで本来はサブで使えないスーパーマン(火・水・光の3色陣)が使えるようになる。
スーパーマンを持っているのであれば、ターン数を合わせられるよう光明智を残し、大喬&小喬か孫悟空を継承させるのがいいだろう。
3色陣スキル
3色陣スキルの継承は回復+光変換スキルと使いどころが似てくるが、サブに入れた変換スキルと組み合わせることを前提に使っていきたい。
光と回復を含む3色陣スキルは、3色目が火か闇かの2種類になる。サブがどちらを変換できるかで決めていこう。
光・闇・回復陣
候補モンスター
- アポカリプス(最速10ターン、1ターンのヘイスト効果)
- セシル(最速9ターン、追加効果なし)
アポカリプスとセシル、どちらを継承させても大差はないので、本体のスペックが高いアポカリプスよりも、セシルを継承させる方がいい。
ただし、アポカリスの方がヘイストによる引き上げで他の変換が発動しやすい利点があるので、複数体持っている場合はセシルより優先するのもあり。
光・闇・回復の3色陣は、闇を光に変換するモンスターと組み合わせられるので、大喬&小喬やヴァーチェ、イーリアなどといっしょに使おう。
火・光・回復陣
候補モンスター
- サリア(最速10ターン、1ターンのヘイスト効果)
- アリババ(最速10ターン、2ターン操作時間1.5倍)
- キリコ(最速9ターン、追加効果なし)
3体を比べると、サリアはヘイスト、アリババは2ターン操作時間1.5倍が追加される。
サリアのヘイスト効果も魅力的だが、アリババの操作時間延長はパズルを絶対に失敗したくないという状況では役立つ。
キリコのスキルはターンの軽さが特徴だが、1ターンしか変わらない。サリアを継承させたくない時に使える。
サブとの組み合わせ先には、火を光に変換できる光半蔵と光明智がいる。
どちらも季節ガチャのモンスターなので入手は難しいが、光明智はミルの継承先としては最有力候補の1つ。光明智継承のフレンドに合わせてもいいだろう。
エンハンススキル
エンハンススキルを継承させることで、数千万クラスのHPも簡単に減らすことができるようになる。
部分的な火力不足を感じた場合にミルに継承させておき、空いたエンハンス枠のサブには、使い勝手のいい回復+光変換や3色陣持ちを入れるといい。
光属性エンハンス
候補モンスター
- 覚醒トール(最速12ターン&2ターン継続、光・水強化)
- 覚醒ロキ(最速12ターン&2ターン継続、光・闇強化)
属性エンハンスはサブメンバーのタイプを気にすることなく攻撃力を強化できる。また、ターンの持続もあるので、そこもうまく活用したい。
中でも、覚醒北欧神のルーンエンハンスがおすすめだ。光属性も強化できるのはトールとロキのみになる。
トールとロキでは光以外の強化属性が変わってくるが、特に差はないので使用頻度の低い方を継承させよう。
神タイプエンハンス
候補モンスター
- ツクヨミ(最速13ターン、10秒時を止める)
- ヴィーナス(ヨミと同スキル)
- ミューズ(最速10ターン、単体固定ダメージ)
タイプエンハンスでは、編成が少し縛られるが属性エンハンスよりも威力の面で勝っているのが特徴。
また、タイプごとにエンハンスの種類はあるが、ミルパーティーでは神タイプエンハンスがもっとも使いやすい。
上記のミューズとツクヨミ(ヴィーナス)どちらかで比べると、ヨミの「チェンジ・ザ・ワールド」の時を止める追加効果の方が使いやすい。
ミルが苦手とする、コンボ吸収をしてくるボスに対して戦いやすくなるからだ。
宝石エンハンス
候補モンスター
- カラット(最速14ターン、スキルブースト1個につき威力30%アップ)
- シルク(最速14ターン、火または光ドロップ強化覚醒1個につき威力15%アップ)
瞬間火力最強の宝石エンハンス。ミルに継承させるなら、カラットがもっとも倍率を高めやすい。
ミルに光ドロップ強化覚醒があるので、シルクも倍率を上げることはできるが、覚醒1個あたりの上昇率が低いのでカラットには及ばない。
カラットを継承させる時は、サブにスキルブーストの多い孫悟空やアポカリプスは絶対に編成しておこう。
バインド回復スキル
「クイックキュアー」や「完治の光」などのバインド回復スキルを継承させる時は、変換もバインド回復もできる童話シリーズのスキルとどう差別化を図っていくかが課題になる。
回復量を重視するか、ターン数を重視するか。行きたいダンジョンを想定して、そこに合ったスキルを継承させたい。
回復量重視
候補モンスター
- アマテラス(最速10ターン、バインド全回復)
- セレス(アマテラスと同スキル)
回復量を重視する場合、アマテラスやセレスの「完治の光」がおすすめだ。
バインドを全回復できるので、ターンの重いバインドが飛んでくるダンジョンで使いたい。
また、強力なバインド回復役として、ミルをサブで使う場合にも有効な選択肢となる。
ターン重視
候補モンスター
- 光メタトロン(最速4ターン、バインド3ターン回復)
- 水メタトロン(光メタトロンと同スキル)
軽いバインド回復スキルは、ダンジョンの序盤でいきなりバインドが飛んでくる時に有利だ。
守護魔法よりもターンの短いバインド回復スキル自体は光メタトロン以外にもいるが、他はどれも回復量が心もとない。
光メタトロンであれば、継承込みでも最速11ターンで使える。ダンジョン序盤に使えば、終盤で再度スキルをためられる。
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