ポケモンGO【攻略】:厳選に向いているポケモンの基準

『Pokémon GO』(以下、ポケモンGO)では、ステータスの概念がない変わりに、CPによって強さの指標が決まっている。ここでは、より強いポケモンを手に入れるための厳選方法について紹介していこう。

同じポケモンでも異なるステータス

『ポケモン』シリーズのファンであれば、一度は行ったことがあるだろう厳選。厳選とは、同一のポケモンのステータスを比較して、より強いポケモンを選ぶことを指す。

具体的には、同じポケモンを複数用意し、CPと覚えているわざを比べて強い方を選択していくことになる。

トレーナーレベル上げることで、CPの限界値も上がっていくため、他チームのジム戦で確実に勝利したい場合は、新しいポケモンを捕まえたり、進化させたりしながら経験値を稼いでいこう。

CPの厳選

同じポケモンでもCPの初期値は異なっており、より強いものを育成するためにはたくさん捕まえていくことが、現状では最も効率のいい厳選方法となっている。

一度捕まえたポケモンは強化することができ、「ほしのすな」と「育成したいポケモンのアメ」を使うことでCPの底上げができるため、外に出歩く時間がないという方でもジム戦で普通に戦えるぐらいまでの育成は可能だ。

トレーナーレベルが高いと、CPの初期値が高い野生のポケモンが出現しやすくなる。しかし、通常のモンスターボールでは捕まえられなかったり、逃げられてしまう可能性も高くなる

わざの厳選

CPと同じように、各ポケモンは個体ごとに覚えるわざが違っていくる。

例えば、以下のイーブイ2匹を比べてみると……。

左のイーブイは覚えている技が「でんこうせっか」と「のしかかり」、右のイーブイは「たいあたり」と「スピードスター」になっている。

覚えているわざは、主にジム戦やトレーニングなどの対人戦に大きく関わってくるため、自分好みになるまで根気よく厳選を繰り返してみよう。

ちなみに、好みのわざをもったポケモンでも、進化させてしまうとわざが変更されてしまうので、そこだけは注意しておきたい。

個体値の重要度とわざの関係性

今までの『ポケモン』シリーズでは、厳選時において「個体値」や「性格」、「特性」などをみて強いかどうかを判断していたため、コアなファンだと各ポケモンの重さや高さなども気にするだろう。

もちろん本作においてもその仕様は健在であり、ポケモンを捕まえると高さと重さの項目に「XS」や「XL」などと表示されているはずだ。

こちらに関してはさまざまな憶測が飛び交っていたものの、サイズ自体はCPに関係なく、そのポケモンのHPと素早さに関係している模様。

今回はCPが全く同じだがサイズが異なる2匹のコイキングに、体を張ってもらった。

まずは、サイズの小さいXSの方でジム戦を試してみたところ、相手のアズマオウの方がCPが高いにも関わらず、こちらのコイキングの先制攻撃でバトルがスタート(当然ながらこのあと瞬殺された)。

次にXLサイズのコイキングでHPが高さを調べようとしたところ、なんと相手がさらに格上のブースターになっていた。

さすがに検証相手が強すぎると断念しようとしたのだが、属性相性では有利だったおかげか、初撃に耐えたのである。

ちなみに、初撃を耐えたのに感動していたところ、次の攻撃であっさりとやられてしまったのは誰もが察したはず

結論としては、本作にも個体値といった概念は存在しており、CPと同じように重要な要素の1つなのだが、今のところ気にすべき優先度としては低いため、ジムバトルを多くこなす方のみ参考にしてみてほしい。

CPの高いポケモンの進化後が狙い目

上記の内容から、厳選に向いているポケモンは進化後の状態が最も効率的といえる。

理由としてはシンプルで、進化しているとCPも高いうえに強化時の節約にもなるからだ。

逆に進化前のポケモンは厳選しにくい上に、最終的にはそこまで高くないステータスで止まってしまうため、中途半端な成長で終わってしまう。

強いポケモンをそろえたい方は、トレーナーレベルを上げて、CPの高い進化後のポケモンを狙っていこう!

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