基本的なカードの選び方
2Pickのネクロデッキでは、フォロワーを中心にしたカードを選びながら、「死の祝福」や単体除去などの便利なスペルもピックしていこう。
ロイヤルやドラゴンなど、使用率の高いクラスは序盤から攻めてくることが多いので、こちらも低~中コストを多めにしたアグロタイプのデッキがおすすめだ。
墓地を増やせないことも多いので、ネクロマンスに頼りすぎないようにしたい。ラストワードでゾンビを召喚などの能力は、有利な盤面を取りやすくなるため2Pickでは使いやすい。
各レアリティの最強カードはこれだ!
ここでは、Game Deets編集部が選んだ、各レアリティの最強カードを紹介していく。使い方をしっかりと覚えて、ほかのカードとうまく組み合わせてみよう。
【レジェンド】ケルベロス
どんなネクロデッキにも入っている超人気カード。ステータスは低いが、召喚時に「ココ(攻撃力+2)」と「ミミ(2ダメージ)」を手札に加える能力が非常に強力。
「ファントムハウル」などの疾走カードと組み合わせれば、一気に相手の体力を半分くらいもっていけるため、アグロデッキとの相性はバツグンだ。
その他のおすすめカード
- プルート:相手のフォロワーを破壊してステータスを吸収する。終盤で手札にあると心強いが、相手の盤面に左右されるのでケルベロスよりは優先度が低い。
【ゴールド】死の祝福
ネクロマンスで強化すると、一瞬で守護持ちを3体も並べられるという、スペルカードの中でも特に強力な効果をもっている。
召喚されるゾンビは攻撃力が2なので、攻撃にも使える便利なカードだ。「ワイト」や「死都の女王」など、味方が破壊されると発動する能力と組み合わせるのも面白い。
その他のおすすめカード
- デュエリスト・モルディカイ:破壊されてもすぐに復活する不死身のカード。出せれば勝利が確定する状況が多く、まさに終盤の切り札といった強さをもっている。
- 腐の嵐:ネクロマンスは使うが、コスト3で相手全体に3ダメージは破格の性能。強力なフォロワーを複数倒せることも多く、非常に使いやすい除去スペル。
- ワイトキング:平均的なステータスに加えて、ネクロマンスで必殺と守護が追加される。足止め能力が高く、有利なトレードも仕掛けやすい。
- ファントムハウル:ゴーストを召喚しまくる、アグロタイプのデッキには欠かせないカード。盤面が不利でも、守護さえいなければゴーストで倒しきれることも多い。
【シルバー】地獄の解放者
破壊されると、強力なフォロワーを召喚する能力をもっている。どんな状況でも活躍してくれることが多く、汎用性の高いカードだ。
基本的には、相手に破壊されるのを待つ使い方がおすすめ。無視されても進化で相手リーダーに3ダメージを与えられるので、ダメージを稼ぎたいアグロデッキとは相性がいい。
その他のおすすめカード
- 悪戯なネクロマンサー:ネクロマンサーの進化枠といえばこれ。進化でゴーストを2体召喚するので、不利な盤面を返しやすい。後攻時には特にほしいカード。
- スカルライダー:有利な盤面を作ることが重要なアリーナにおいて、召喚時にダメージを与える効果は非常に強い。2Pick向けのカード。
- ソウルグラットン:高い体力で相手の攻撃に耐えながら、必殺で確実に倒してくれる。有利なトレードを仕掛けやすいのでおすすめ。
- アンデッドキング:ラストワードでゾンビを2体召喚する。進化して特攻させるなどの使い方をしたあとに、自分の場にフォロワーを残せるので便利。
- ソウルグラインダー:体力の高い守護持ちで、さらに必殺もある。攻撃力は低めだが、対フォロワーに関してはバツグンの性能を誇る。
【ブロンズ】消えぬ怨恨
ネクロマンサーの基本カードともいえる、非常に使い勝手のいい除去スペル。ネクロマンスが発動すると、コスト2で4ダメージという圧倒的なコストパフォーマンスを誇る。
進化後のフォロワーをこのカードで倒せる状況も多く、盤面が重視されるアリーナではデッキに必ず入れておきたい超重要カードだ。
その他のおすすめカード
- スペクター:自分よりも強い相手でも、攻撃さえできれば確実に倒せるのは非常に便利。体力が1なので、スペルや能力で簡単に倒されないように注意。
- ルーキーネクロマンサー:平均的なステータスだけでなく、ゾンビを召喚する能力もある。うまく発動させられれば有利な状況を作りやすい。
- 纏わりつく亡霊:潜伏持ちなので、有利なトレードを仕掛けやすい。体力が高めで、全体ダメージなどで倒されにくいのもポイント。
- スケルトンナイト:コスト3以上のフォロワーと相打ちにするのが理想だ。体力が低いので、1ダメージを与える能力やスペルには注意しよう。
- ソウルハント:ダメージを与えるだけでなく、墓場も増やせる便利な除去スペル。普通にフォロワーを召喚するよりも有効な場面が多く使いやすい。
- 深淵への誘い:相手の強さに関わらず、確定で除去することができる。ネクロマンスがあればゾンビを召喚できるので、切り返しに使える。
- ゴーストライダー:貴重な守護持ちで、倒されるとほかのフォロワーに守護を与える。召喚した次のターンは守りがかなり堅くなる。
- カースドソルジャー:リーダーに直接ダメージを与える強力な能力をもっている。これで勝てることも多く、デッキに1枚入れておくと非常に便利なカード。
人気がないカードの使い方を伝授!
カードをピックしていると、どうしても普段はあまり使われないカードがデッキに入ってきてしまう。そんなときのために、人気がないカードの使い方もしっかりチェックしておこう。
潜伏が使える工夫をしよう:ファントムドラゴン
ゴールドレアというだけのことはあり、使い方次第ではかなりの強さになる。ただし、カード単体でなかなか活躍できないため、デッキを組みづらい2Pickでは評価が下がってしまう。
ファントムドラゴンの最大のメリットは、攻撃したあとにも潜伏状態に切り替えられること。うまく味方を破壊できれば、相手リーダーに効率よくダメージを与えられる。
ただし、体力が低いのであっさりと倒されてしまうこともある。状況をよく見ながら、無理にコンボを狙いすぎないようにしよう。
弱めの疾走持ちと割り切ろう:デスタイラント
ネクロマンス20で「13/13の疾走持ち」という圧倒的な強さに変化する特殊なフォロワー。通常のバトルでは、専用デッキを組んで使われるカード。
「集団埋葬地」などの墓地を効率的に増やせるカードがないと、ネクロマンスを発動させるのはかなり難しい。
基本的にはピックを避けたいカードだが、通常の状態でも使えないことはない。もし、ほかのカードについてきてしまったら、弱めの疾走持ちと割り切って使ってみよう。
活躍のチャンスを待つしかない:ゴエティアメイジ
相手のアミュレットを破壊するという、かなり限定的な能力をもっている。2Pickではファンファーレの採用率が低く、通常のバトルよりもさらに使いにくい印象だ。
ニュートラルの「運命の泉」やウィッチの「ノノの秘密研究室」、ビショップの「守護の陽光」など、2Pickでも使われる可能性がある危険なアミュレットを覚えておいて、チャンスがあれば破壊してやろう。
墓場の浪費に注意:スケルトンヴァイパー
ネクロマンスが発動すれば、2/4の守護持ちとかなりの高性能になる。ただし、このカードのためにネクロマンスを4つも使うかの判断が難しいところ。
基本的にはピックを避けていきたいカードだが、もし取ってしまった場合は、ネクロマンスを発動させるかどうかをしっかりと考えて、墓場を浪費しないように気をつけよう。
おすすめは中盤以降のゴーストに:死への近道
攻撃した相手を必ず破壊する「必殺」をフォロワーに付与できるスペルカード。通常のデッキではほとんど採用されることはない。
おすすめの使い方は、中盤以降に「悪戯なネクロマンサー」や「ファントムハウル」で召喚されたゴーストの強化だ。どちらのカードもコスト4なので、PPが6あれば必殺をつけられる。
大型のフォロワーを召喚されていても、こちらの被害は最小限で相手のフォロワーを破壊することができるので、有利な展開にもっていきやすくなる。
全カードの評価一覧
上で紹介できなかったものも含めて、ネクロマンサーの全カードの評価を一覧にしてみた。通常のバトルでの評価とは異なるところもあるので、2Pickをプレイする前に覚えておこう。
※評価はS~Dの5段階
■レジェンド
カード名 | 評価 | コメント |
---|---|---|
ケルベロス | S | ミミとココの使い勝手がバツグン。見つけたら必ずピックしたい。 |
プルート | A | 相手を破壊してステータスを吸収。終盤で接戦になった時に有効。 |
骸の王 | C | コスト0で召喚はなかなか難しい。ほかのカードに比べて安定しない。 |
■ゴールド
カード名 | 評価 | コメント |
---|---|---|
死の祝福 | S | 守護持ち3体は便利。能力が発動しなくてもゾンビ3体は普通に強い。 |
デュエリスト・モルディカイ | S | 出せれば勝利の可能性がグッと上がる。終盤の切り札となるカード。 |
腐の嵐 | A | 使いやすい全体除去。使うならネクロマンスを温存しておこう。 |
ワイトキング | A | ネクロマンスで必殺と守護は便利。能力が発動しなくても戦える。 |
ファントムハウル | A | アグロデッキにはほしいカード。進化で7ダメージはとにかく便利。 |
マダムリッチ | B | 効果は強力だが、ネクロマンスを6も消費するので使い方に注意。 |
悪霊の饗宴 | C | ネクロマンスでゴースト召喚。2Pickでは少し扱いづらいカード。 |
ファントムドラゴン | D | 体力1が痛すぎる。有利なトレードをされやすく、扱いが難しい。 |
デスタイラント | D | 2Pickでネクロマンス20は厳しい。できればピックしたくないカード。 |
■シルバー
カード名 | 評価 | コメント |
---|---|---|
悪戯なネクロマンサー | S | 進化最有力候補。後攻時は特に強く、盤面を取り返しやすくなる。 |
地獄の解放者 | S | ラストワードがとにかく強力。ビショップは苦手だが万能カード。 |
スカルライダー | A | ネクロマンスは高めだが、ダメージを与える効果が非常に便利。 |
ソウルグラットン | A | 体力が高く、必殺もあるので有利なトレードを仕掛けやすい。 |
アンデッドキング | A | ラストワードでゾンビを2体残す。盤面重視の2Pickでは非常に強い。 |
ソウルグラインダー | A | 体力が高く、守護と必殺持ち。終盤にもっていると心強い。 |
スケルトンファイター | B | ネクロマンス1と使いやすく、発動すれば有利なトレードをしやすい。 |
デッドリーウィドウ | B | コスト2で2/2は意外と少なく、2Pickでは評価が高め。 |
幽体化 | B | 守護無視はうまく決まれば強いが、活かせない状況も多い。 |
ネクロエレメンタラー | B | 全体1ダメージは地味に強い。エルフやアグロに対して有効。 |
再生の呪印 | B | アグロ寄りにするなら便利なカード。使ってみると意外と強い。 |
魂飢の亡霊 | B | ネクロマンスで潜伏持ちに。ステータスは低めだが悪くない。 |
デュラハン | B | 進化は使ってしまうが、墓場+4は強力。2Pickでは悪くない1枚。 |
死都の女王 | B | 貴重なドロー効果持ち。死の祝福と組み合わせると強い。 |
集団埋葬地 | C | ネクロマンスが強力なカードをピックできていれば悪くない。 |
ゴエティアメイジ | D | アミュレット破壊は活躍の場が少ない。ステータスも低く使いにくい。 |
■ブロンズ
カード名 | 評価 | コメント |
---|---|---|
消えぬ怨恨 | S | 非常に使いやすい除去スペル。できれば複数枚入れておきたい。 |
スペクター | A | 体力は低いが、必殺持ち。有利なトレードを仕掛けやすい。 |
ルーキーネクロマンサー | A | ネクロマンスでゾンビを召喚。盤面を取りやすい便利なカード。 |
纏わりつく亡霊 | A | 潜伏持ちなので、有利なトレードを仕掛けやすい。 |
スケルトンナイト | A | 高めの攻撃力を活かして、有利なトレードを狙っていきたい。 |
ソウルハント | A | 地味に便利な単体除去スペル。コストも低めで使いやすい。 |
深淵への誘い | A | 確定除去なので便利。ネクロマンスが発動すれば盤面を取りやすい。 |
ゴーストライダー | A | 終盤に便利な守護持ち。ラストワードもあり、守りがかなり堅くなる。 |
カースドソルジャー | A | リーダーに直接ダメージは便利。あれば勝てるという状況は多い。 |
スカルビースト | B | 貴重なコスト1のフォロワー。初手で出せると大きなアドバンテージ。 |
ソウルコンバージョン | B | 貴重なドロー効果持ち。ゴーストやラストワード持ちを破壊しよう。 |
スパルトイサージェント | B | 平均的なステータスに加えて、墓場+1。序盤の基本カードの1枚。 |
スカルウィドウ | B | 貴重なドロー効果持ち。1対1交換できなくても仕事はしてくれる。 |
ワイト | B | 守護持ちなどと組み合わせると、かなりダメージを稼いでくれる。 |
レッサーマミー | B | 平均的なステータス。疾走の使い方によっては大活躍することも。 |
ラビットネクロマンサー | B | ラストワードで相手リーダーにダメージ。1対1交換でもお得な効果。 |
スパルトイ | B | 平均的なステータス。うまく残して墓場の数を増やしていこう。 |
エルダースパルトイソルジャー | B | 墓場+2は便利。ステータスも平均的なので使い勝手は悪くない。 |
グレイブウェイカー | B | ラストワードでゾンビを召喚。2Pickでは使いやすいカードの1枚。 |
ソウルイーター | B | 普段はあまり見かけないが、リーダー回復効果は意外と悪くない。 |
オルクス | B | 負け確定をひっくり返せることもあるので、状況によっては強い。 |
スケルトンヴァイパー | C | 攻撃力が低いので使いにくい。ネクロマンスも消費が4と悩みどころ。 |
死への近道 | C | 必殺付与は弱くはないが、カードを1枚使ってまでほしい状況は少なめ。 |
汚れた再生 | C | うまくハマれば強いが、2Pickでは効果を活かしづらい。 |
ギルティクーリエ | C | 能力を活かせる状況が限られるため、ピックの優先度は低い。 |
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