Ver4.6では新たな英雄が登場!
今回のアップデートによって、イギリスの指導者として歴史に名を残す「ウィンストン・チャーチル」(以下、チャーチル)が新たな英雄として登場した。
また、防衛施設として「地対空ミサイル砲台」なども追加されている。
さらには、図書館技術を第5章まで研究できるようになっており、マルチプレイやWWで勝利すると、奪った資源とは別で報酬が得られるようにもなった。
これらのことから、今まで以上に対戦が盛り上がるはずだ。
図書館の研究で見えない部分を強化!
建設した当初はその効果に気づきにくいが、マルチプレイで勝利が難しくなったときに、初めて重要さを実感するのが図書館での研究である。
研究を進めていくごとに生産施設の効果が増加したり、各ユニットの性能もパワーアップしたりするのはご存知のとおり。
「対戦していてこのレイアウトは守りが固いな」や「全力で攻めたのに返り討ちにあってしまった」などと感じる相手は、そのほとんどが図書館での研究をかなり進めているのだ。
しかし、大きく分けても生産系、防衛系、侵略系といった3つの種類があるため、どれを優先的に上げていくのか迷ってしまいがち。
そこで初心者から上級者になるまでに上げておきたい研究ルートを、以下のようにまとめてみた。
古典時代から中世時代までに役立つ研究(序盤)
基本的に、資源は地道にコツコツとためていくよりかは、ライバルから略奪したほうが効率的。
というのも、中世時代までは守りがゆるいレイアウトが多いため、「兵力強化」と「傭兵団」のルートさえ強化していれば、あっさりと完全勝利が狙えるからだ。
ただし、図書館が建てられるようになるのが古典時代からであり、戦争アカデミーや不思議なども同じタイミングに建てられるようになるため、資源に余裕がない場合は無理に上げなくても問題ない。
火薬時代から啓蒙時代までに役立つ研究(中盤)
軍事面が大幅に強化される火薬時代からは、攻めるだけでなく守ることも重要になってくる。
防衛施設の中では「守備隊」が脅威となるタイミングなので、「要塞」のルートは最優先で強化しよう。
また、攻める場合だと、大砲と補給馬車の組み合わせが現環境におけるグローバル時代でも効果的なため、「弾道」の研究も並行して進めておくといい。
産業時代からグローバル時代までに役立つ研究(終盤)
後半の時代になると、ゴールドや食料と同じように石油を集め、資源をためては消費していく日々が続く。
何より、飛行ユニットは基本的な地上防衛施設の攻撃対象にならないので、ターゲッティングさえうまく使っていけば、それだけで大きな被害を与えられることも。
そのため、防御を考えるのであれば「対空防御」と「航空」の研究を進めておき、陸と空のどちらから攻められても守れる状態にしておこう。
新英雄とミサイル砲台の使い方を考察
今回登場した新たなユニット。追加された数自体は少ないが、どちらも侵略と防衛の際は役立つ存在となるはず。
ここからは、新たに追加された英雄「チャーチル」と、対空施設となる「地対空ミサイル砲台」のそれぞれの性能と使い方を考えていこう。
ウィンストン・チャーチル
チャーチルはレベル1の状態でも攻撃力のパラメーターが高く、最大まで強化することでマッカーサーと並ぶほどになる。
英雄は部隊スペースにも影響されないため、戦力としてはもちろんのこと、城を守る防御役としても最適だ。
しかし騎兵と同じく、バリスタタワーとスパイクトラップにはめっぽう弱いため、図書館で「リーダーシップ」の研究も進めておくことで、よりその能力を生かせるようになる。
- 利点:高耐久力、敵の英雄に追加ダメージ
- 弱点:バリスタタワー、スパイクトラップ
- 主要ターゲット:全ユニット
- 1秒に与えるダメージ(レベル1):396
- 1秒に与えるダメージ(レベル最大):1,224
- 開放条件:城レベル5
- 攻撃範囲:3
地対空ミサイル砲台
産業時代からは多くのプレイヤーが飛空艇を使ってくるため、この地対空ミサイル砲台をタワーと並べておくことで、空からの対策もバッチリに。
ただし注意したいのは、地上部隊に対しては攻撃を行えないという点である。無防備な場所に配置していると、弓兵や戦車ユニットにあっさりと破壊されてしまう。
ほかの防衛施設でフォローできそうにない場合は、あえて単独で配置しておき、回りにスパイクトラップや待ち伏せ罠を仕掛けておくという戦術もアリだろう。
- ダメージ(レベル1):1,100
- ダメージ(レベル3):1,200
- 開放条件:グローバル時代
- 攻撃範囲:3
フランスとギリシャに期待⁉ バランス調整で戦車ユニットが強力な存在に
追加された要素に関しては上記のとおりだが、細かな部分などにも調整が入っている。
中でも個人的に気になったのが、フランスとギリシャの特殊戦車ユニットのダメージが上がっていること。火炎放射戦車や砲兵隊といった高火力編成が大好きな筆者にとっては、たまらない修正である。
また、新しく追加されたチャーチルも最大レベルまで育成すれば、マッカーサーと並ぶほどの高火力アタッカーとして生かせるようになるため、その使い方を模索しているプレイヤーも多いはず。
次回は、このチャーチルを使ってマルチプレイに挑戦してみようと思う。
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