古典時代へと進む前にやっておきたいこと
騎馬兵を使いこなすことで、防衛施設の突破が楽になったので、積極的に攻め込んでいる方は資源も充分なほどたまっているはず。次の古典時代では騎兵には天敵となる「バリスタタワー」の登場によって、戦闘がさらに激化するため防衛施設のアップグレードだけは済ませておきたい。
特に、せっかく溜めた資源を奪われてしまわないように、城門と城壁などの細かな部分を確認してみよう。タワーや投石機は強力だが、城門や城壁部分が脆いと、そのぶん与えるダメージも軽減してしまう。確実に相手の兵力を減らすためにも、こういった細かな部分も忘れずに強化しておきたい。
クラウンを消費してでも防衛施設を強化
古典時代に入ると追加される防衛施設「バリスタタワー」。対騎兵用の防衛ができるうえに、HPが高いエリートでもあっさりと倒せてしまうほどの優れ物である。しかし、購入には125,000ゴールドが必要なため、古典時代に入ったばかりだと簡単には手を出すことができないはずだ。したがって、資源をためつつ、アップブレードできるものから強化していこう。
おすすめは投石機をレベル2に、タワーをレベル5の状態まで上げること。バリスタタワーがない間、敵の騎馬兵攻撃をしのぐためには、防衛面を強化するか、罠を仕掛けるなどしていなすしかない。適度に資源を奪っていきつつ、「バリスタタワー」を目標に国を大きくしていこう。
プレイスタイルに応じた不思議を選択
資源面についての問題ももちろんだが、さらに悩ましいのが不思議の選択である。「コロセウム」「兵馬俑」「ノートルダム」「紫禁城」といった4つの不思議が追加されるので、どれか1つを選択することになるのだが、プレイスタイルや国家によって選ぶべきものが異なってくるため、なかなか決め難いはず。それぞれの性能は以下のとおり。
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コロセウム
1日1回、戦闘中に「戦士の力」を付与し、兵力の効果が増加。さらに、攻撃されると守護兵を生産するという効果があり、敵部隊の足止めには最適といえる。文明に中国を選択している方だと、タウンセンターから出撃するのと合わせて、合計24体の守護兵を呼び出すことができるため、とにかく資源を守りぬきたいという方にはおすすめできる。
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ノートルダム
図書館技術及び兵士アップグレードの費用を減らし、1日1回のボーナスゴールドも獲得できる。テクノロジーやユニットはアップグレードするたびに、かかる費用も増えてくるため、-10%という効果は非常にうれしい。ギリシャ文明を選択していると、ノートルダムの効果と合わせることで、最大で15%まで割引きが可能になるため、選択しない手はないだろう。
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兵馬俑
1日1回、兵馬俑を召喚することができ、近くの城と訓練所のHPを増加させる効果をもつ。他の不思議と比べるとやや劣っているように見えるが、実は工夫次第によっては化けるかもしれない可能性がある。例えば、兵馬俑だけだと城と訓練所のHPが20%上昇、1日計20体の兵をもらえるといったように効果は薄いが、「HPの祝福」や「武器の祝福」などを設置しておくと、城のHPが40%、訓練所のHPは70%もアップしていることになる。他のプレイヤーの裏を突くといった意味でも使えるはずなので、使ってみたい方は参考にしてみてほしい。
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紫禁城
もう1つのタウンセンターとしての役割があり、1日1回ボーナス食料を受け取ることができる。対人戦において輝く建物で、例えば相手がタウンセンターだけを狙ってきた場合に、紫禁城が残っていれば負けることはないといった、いわゆる妨害施設だ。戦闘が盛んになってくる古典時代からだと最も効果のある不思議だろう。
施設が完成するまでの間、いかに過ごすかがポイント
古典時代以降は、1つの施設を完成させるまでの時間はもちろんのこと、ゴールドも大量に消費することになる。そのため、いかに資源をためつつ、他のプレイヤーに奪われないかがコツとなってくるのだが、両立させるまではなかなか難しいはず。
安全に資源をためるためにも、まずは防衛施設周りの強化を進めていこう。ためてから使いたいという方もいるだろうが、ストラテジー作品ではいち早く安全な国を築き上げるかが大きなポイントとなる。そのため、奪われるまえに使い切ってしまうのが、いちばん賢い選択肢といえるだろう。
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