ポケモンGO【攻略】:TGSでポケモンGO!ブース巡りも待ち時間も遊び倒せ!

幕張メッセという広い会場で行われるゲームの祭典「東京ゲームショウ」。今回は、『Pokémon GO』(以下、ポケモンGO)を会場内でプレイして、1周で稼げる距離やポケモンと出会えたブースをまとめた。一般公開日に参加するトレーナーの参考になれば幸いだ。

ポケモンGOでTGSの待ち時間を楽しむ!

多くの注目作が集まるTGS。特に今年は、VRを筆頭に人気タイトルの試遊、物販は、人が殺到して長時間の待ち時間が発生してしまうことが予想される。

比較的に人が少ないビジネスデーでも、午後にはもうキャンセルがない限り体験できないタイトルもあったほどだ。

そんなときに、『ポケモンGO』を起動したらポケモンを捕まえられるのか。また、会場内を歩き回ると、どれだけの距離になるかをひと足先に検証してきた。

会場1周で何km稼げるか?

まずは、会場の各ブースを回るとどれくらいの距離を歩くことになるかを、「10kmタマゴ」と「相棒ポケモン」を用いて検証した。

検証ルート:イベントホールからホール1~8の外周をひと回り

フードコーナーと休憩エリアとなっているイベントホールでタマゴをふかそうちにセット。相棒ポケモンの様子を撮影してスタートし、グルッと1周回った時点での距離を計測した。

ちなみに、スタート時での相棒のサフィアン(シャワーズ)のようすはこんな感じ。10kmタマゴも準備万端だ

この結果は、記事の最後で発表する。その間に、検証中にわかった耳寄り情報をお伝えしていこう。

ポケモンが続々と現れる出展ブースはここだ

距離計測中に、ポケモンをゲットできたブースを逐一記録した。

残念ながら会場内は全体的に出現率は低めだったが、場所によっては多くのポケモンに出会えたところもあった。

数多くあるブースの中でも、多くのポケモンや比較的レアなポケモンと遭遇できたブースを紹介しよう。

セガゲームスブースには大量のポケモンが出現!

『ぷよぷよ!!クエスト』や『ワールドチェイン』といった、数多くのタイトルを出展しているセガゲームスブース付近にはポケストップがあり、あまり出現率の高くない幕張メッセでも4、5匹のポケモンに出会うことができた。

会場で見かけるポケモンは、普段から出会いやすい「コラッタ」「ポッポ」が多かった。余談だが、今回の検証は発売日にゲットした「Pokémon GO Plus」(以下、ポケモンGOプラス)を使用しながら行った

コラッタ、ポッポに紛れて現れたのが「ケーシィ」である。

テレポートで逃げられないよう、気をつけながらゲット。あまり見かけない比較的にレアともいえるポケモンだ

ブースの守護神と遭遇!? カプコンブース

女性人気の高い『囚われのパルマ』などが出展されているカプコンブースのステージ前では、「ピジョン」に出会うことができた。

まるでステージを覆うかのごとく、降臨したとりポケモン。あまりレアではないが、背景も相まって思わずハイパーボールでのゲットを試みた

ポケストップ付近に捕獲チャンスあり

結果としては、1周してもほとんどポケモンを見かけることはできなかったが、ポケストップがある箇所にはなにかしらのポケモンが出現している印象を受けた。

広いホール1~8に5か所、フードコーナーのあるイベントホールに1ヵ所、物販やインディーズゲームが出展されるホール9~11には2か所のポケストップがある

ポケストップは散り散りに設置されているので、巡りつつ歩けば、ポケモンGOをプレイしつつ、TGS会場全体を満喫できる。

TGSジムを占拠せよ

幕張メッセには、2つのジムが建っている。

イベントホールを挟むようにそびえ立っている

これらのジムは、ビジネスデーでも3チームで激しいバトルが行なわれており、常にジムレベルが低い状態となっていた。

最もレベルが高くてもジムレベルは3。普段はなかなか見かけない「ラフレシア」や「カメックス」といった、そのトレーナーの相棒であろう意外なポケモンが守っていることが多々あった

基本的にジムレベルは1で、すぐに切り替わることが多かったので、ジムは常に占拠しやすい状態であるといえる。

また、TGSには外国のゲーム好きの方も多く参加している。世界各地のポケモンと戦えるまたとないチャンスなので、積極的にジムバトルしてみてほしい。

1日中ジムの様子を確認していたが、3を超えるレベルとなることはなかった。チームで強力して、それ以上のレベルを目指すのも面白そうだ

ブース周回で2.2kmを記録!

さまざまな調査を交えつつゴール地点へと到着すると、相棒ポケモンと10kmタマゴの距離は2.2kmとなっていた。

2kmタマゴや1kmでアメをもらえるポケモンならば効果的……といったレベルで、思った以上に距離を稼ぐことはできなかった

ただ、この結果はルートからまったく外れることなく歩き続けた出たものなので、ポケモンGOを起動しつつ、興味のあるブースをぶらぶらと回っていれば気づかないうちに距離はもっと伸びていくはずだ。

ポケモンGOを起動し続けると気になるのがスマホのバッテリー周りだが、バンダイナムコエンターテインメントなどのブースには、スマホの充電ができるブースが出展されている。

これらのブースを利用しながら歩けば、電池を気にすることなく楽しめることだろう。

また、ポケモンGO目当てで会場を巡っていけば、思わぬ収穫が見つかることもある。

「キャタピー」を見つけたインテルのブースでは、実際に乗って操縦できるロボットを発見!ポケモンGOをしていなければ、知り得なかったことだった

ただブースを回るだけでも非常に楽しいTGS。『ポケモンGO』を相棒にして、より濃い時間を過ごしてみてはいかがだろうか。

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