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『LINE 潜空のレコンキスタ』の4vs4バトルをテストプレイ! 触ってわかったゲームの全体像

「LINE GAME」にて事前登録受付中となっている本格シナリオRPG『LINE 潜空のレコンキスタ』。本作のメディア体験会に参加して4人vs4人のPvP対戦に挑戦してきたので、ここにレポートしよう。

空に潜って新大陸を目指す本格シナリオRPG!

メディア体験会では、まず『LINE 潜空のレコンキスタ』の独特な世界観とゲームの特徴を紹介してくれた。説明を行ったのは、本作の開発を手掛けるグリーンモンスターの関根悠二プロデューサーだ。

グリーンモンスターは、LINEとサイバーエージェントの共同出資で2014年に設立された開発スタジオ。関根プロデューサーは、その取締役でもある

関根プロデューサーによれば、本作は「本格シナリオRPG」をうたっているとおり、ストーリーにかなり力が入っているという。まるで大河ドラマのような立身出世の物語がつづられていくのだ。

世界観とシナリオは、アニメ『ドラゴンボールZ 神と神』や映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などを手掛けた渡辺雄介氏が担当。またデザイン協力・監修としてコザキユースケ氏が携わっている

https://youtu.be/ClFXVcFW6EA

潜空……とは聞き慣れない言葉だが、その秘密は本作の世界観にある。

人々は長らく、ファランティスと呼ばれる広大な大陸と周囲を取り囲む海が、世界のすべてであると考えてきた。しかしある時、海の下に「もう1つの空」が存在することが発見される。

その空の下には未開の大地が広がり、新たな領土を求めて各国の貴族たちが競うように進出した。これが「大降海時代」の始まりだ。

こちらは、初期設計図時に作成されたイメージラフ。かなり異質なワールドの全体像がご理解いただけるだろうか? 海へ潜り、かつ空を飛ぶこともできる「潜空艇」で、未知の大地を目指していく

新時代の幕開けから12年後、本作のメインキャラクターである若者たちが1人の貧しい貴族の下に集まり、「潜空艇・サンタマリア号」で冒険の旅に出発する。

しかし、未開の大地では「魔族」と呼ばれる異形の者たちが彼らを待ち受ける。再征服=レコンキスタの物語がここに紡がれることになる――。

登場するモンスターの中には、クレオパトラやカエサルといった歴史上の人物をモチーフにしたものも

小さな雑魚モンスターから巨大なボスモンスターまで、100種類以上のバラエティーに富んだ敵が登場!

4人のメインキャラクターと1匹の精霊

プレイヤーは4人のメインキャラクターを育成し、精霊カードをデッキにセットしてモンスターとのバトルを進めていく。

もちろん、ストーリーの中では彼らの性格や生い立ちなどがしっかりと描かれていくことになるだろう

サイラス(声優:柿原徹也)

陰謀に巻き込まれて没落した貴族の出身で、ゲームの中ではストーリーを引っ張る役割を担う。味方ごとだますことで敵をあざむくなど、聡明な頭脳と的確な判断力を持ち合わせたキャラクターだ。

エッジ(声優:梶裕貴)

大将軍になることを夢見る若き剣士。身長が低いことがコンプレックスで、それが原因となってこれまで登用される機会に恵まれなかった。実力は確かで、サイラスにその腕を見込まれる。

ソニア(声優:木戸衣吹)

サイラスの義理の妹で、兄のことが大好きなブラコンキャラ。新米の神官で道徳心が高く、正義感が強い。周囲の異変や感情の動きによく気づく、仲間想い想いのキャラクターだ。

ミランダ(声優:茅野愛衣)

謎多き美女。正式サービス開始時に用意される3つのチャプターのうち、第2章は彼女の謎を解く物語となっている。とある目的を持って旅をしているが……。

レーニャ(声優:茅野愛衣)

プレイヤーのガイド役となるナビキャラクター。サンタマリア号の専属航海士で、航路の計算や地上の世界との通信を担当する。猫扱いされることが嫌い。

ストーリーを進めるクエストは2Dバトルで展開。また、プレイヤー同士の連携が肝となる「ボスバトル」や、相手プレイヤーとの駆け引きが楽しい4人vs4人の「対人戦」も用意されている。

バトルにはこの4人が登場。ソロでプレイする際には、そのうちの誰か1人を操作することになる。また、ボスバトルや対人戦では、いずれかの1人を自分が担当し、パーティー内の役割に合わせて行動していく。

各キャラクターにはそれぞれ、特定のジョブが割り振られている。そして、それぞれが成長することで、2つの上位ジョブのいずれかに転職できるようになる仕組みだ。

ジョブチェンジを行うと、より強力なSPスキルが習得でき、さらにパッシブボーナスが基礎パラメータに加算されていく。

キャラクターの育成は1人ずつ進めていくシステムなので、誰を優先的に育てていくかが非常に悩みどころだ。

2つの派生ジョブは、正統進化と亜種進化といった感じ。正式サービスの開始時に実装されるのはこれらのジョブに限定されるが、以降のアップデートでさらなるバリエーションが追加される予定だ

派生ジョブとはいっても、両方の育成を進めていくこともできる。メインメニューからいつでも切り替え可能だ

また、複数のプレイヤーで遊ぶ場合には、スタンプや定型文を使ったコミュニケーションが非常に重要となる。スタンプはボイス付きで、自分の意志を簡潔に表現することができる。

うまく声を掛けながら、標的を1つに絞ったり、攻撃の属性を合わせたりすることは不可欠となっている。

ちなみに、本作では「LINE」と同じくらいの利便性を追求しているとのことで、おなじみのチャットのフォーマットで、遠征隊(ギルド)での作戦会議や情報共有を行うことができるという。

こちらは遠征隊(ギルド)でのチャット。多彩なスタンプを活用し、「LINE」のような感覚でコミュニケーションすることができる

まずは4人のプレイヤーでボスバトルに挑戦!

今回の取材は体験会がメインということで、さっそく4人のプレイヤーが協力し合うボスバトルに挑んでみた。

使用するキャラクターは、あらかじめ編成画面で1人を選択しておく。そして1人がホストになって、ほかのプレイヤーがそこに合流するという仕組みだ。

ホスト役はプレイするごとにスタミナを消費するが、それ以外のプレイヤーはいっさいの負担なしにバトルに参加できる。フレンドがたくさんいれば、スタミナを気にせずいつでもバトルができるはずだ

バトルでは、担当するキャラクターにセットした精霊(カード)のデッキを使用して行動を決めていく。カードにはそれぞれ炎、氷、風、光、闇の5属性があり、敵との相性によって発揮される効果が違ってくる。

相手と味方は交互に行動していくが、選択したカードによって行動順が決まってくる。例えば、味方の防御力をアップするカードは早めに発動するといった具合だ。

選ぶカードの枚数は、ターンごとに増加していくコストの範囲内であればいくらでもOK。それらが行動順に従って発動していく。相手はすべての部位が氷属性なので、できれば風属性のカードで攻撃したい

ボスモンスターにはいくつかの部位があり、集中して狙うこともできる。もし、破壊に成功すれば、クリア時に得られる報酬がアップ!

そして、4人の使用するカードの属性がすべて一致すれば、より強力な効果を得ることも可能だ。選択時にスタンプや定型文を使って、狙う場所やカードの属性をできる限り合わせていくのがいいだろう。

いくつかのボスモンスターと対決してみたが、いずれも快勝! バフ&デバフの補助カード、相手の攻撃を封じるカード、全体攻撃のカードなどもあり、相手の行動を読みつつ仲間と息を合わせて戦うのは非常に楽しい

こちらは、ターン経過に応じて任意で使用できるSPスキルのド派手な演出。かなり強力な威力を発揮するので、ここぞというタイミングで使っていこう

相手との駆け引きがものをいう白熱の4vs4バトル!

もう1つ、最大8人のプレイヤーが参加して2つのパーティーに分かれて戦う「4vs4バトル」もプレイすることができた。

参加者はまず、ホストの募集にこたえて4人のパーティーを組む。そして、その平均能力に見合った別のパーティーがマッチングされる仕組みとなっている。

4vs4バトルでは、1日に3枚支給されるチケットを消費する(枚数は変更の可能性あり)。こちらもホストのみの負担となっているので、固定パーティーで交代しながらプレイすれば、1日に何度もチャレンジすることが可能だ。スタンプの種類もバトルの内容に合わせて変化!

2つのパーティーは交互に先攻と後攻を入れ替え、バトルを展開していく。後攻になった場合は、相手の選択したカードを確認してから自分のカードを選択できる。

どちらかが一方的に有利になるということはないので、その点は安心してもらいたい。

また、自分の属性は使ったカードによって逐次変化するので、それを見越して相性のよさそうな属性に切り替えておくのもアリだ。

勝利条件は、先に相手を2人倒すこと。1人が倒れた時点で大きく不利な状態に陥るが、決して逆転が狙えないわけではない。

実際、今回の体験会でも1人が倒された後、敵の攻撃をしのいで全体攻撃で一気に2人を倒すという場面があった。

1人が倒されてしまった状態からの大逆転! 今回は2回の対戦を行い、ともに勝利することができた

自分の行動は、パーティー全体から見るとわずかな影響しか引き出せないように思える。しかし実際には、敵の狙いを読み切り、パーティーの中で求められる役割をこなしていくことが、非常に重要であると感じた。

言葉では説明しきれないが、仲間との連携がぴたりとハマったときの快感は格別! 正式サービスが開始されたら、じっくりと楽しんでみたいと思う。

実際にプレイしてみると、カードのデッキ編成が非常に重要なポイントになると感じた。カードはクエストや対戦での勝利で獲得できるほか、ガチャを回して手に入れることもできる

なお、本作の事前登録では、登録した人全員に豪華特典をプレゼントするスペシャルキャンペーンが実施中だ。

すでに40万達成特典の配布が決定しており、さらに50万達成でアクションカム「Go Pro」のプレゼント(抽選で1名)が確定する。

さらにLINE公式アカウントでは、LINE友だちへのシェア数に応じて豪華プレゼントが当たる「LINE友だちシェアイベント」も開催されている。

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