竜属性デッキで勝率を上げるカギはバフ
竜属性デッキは圧倒的なATKを発揮できるかわりに、HPが低いという弱点を抱えている。
そのため、竜属性デッキで勝つには、以下の駒を組み合わせてATKを上昇させていくことが大切だ。
- リーダーまたは手駒にある間、竜駒のATKを上昇するスキルを持つ駒(オーラバフ)
- 盤面で表になっている間、竜駒のATKを上昇するスキルを持つ駒(盤面バフ)
- 大ダメージを出せるS駒(フィニッシャー)
- 高倍率が出せるコンボスキルを持つ駒
ここからは4つの項目ごとに、おすすめの駒を紹介していこう。
オーラバフ
HPが低い竜デッキで勝つには、ATKを上昇させて大ダメージを与えていかなければいけないので、最大で1.3倍のバフがあるレジェは、リーダーに設定しておきたい。
全属性のATKを上昇させる蘭陵王を使いたい人もいると思うが、竜属性には「手駒に竜駒が4枚以上あるとき」といったリンクスキルを持つ駒もいる。
竜駒以外の属性は入れないようにしよう。
盤面バフ
オーラバフだけでなく、盤面で表になっている間発動するバフも何枚か入れておくようにしよう。候補は以下のとおり。
名称 | 倍率 | ターン数 | |
---|---|---|---|
サマー・アルン | 1.3 | 3 | |
サマー・リーン&ゲイル | 1.4 | 2 | |
レオノーラ | 1.0~1.4 (盤面の駒数が少ないほど効果が大きい) | なし |
おすすめは最大1.4倍のバフがかけられるレオノーラだが、持っていない場合は決戦イベントで入手できる「サマー・アルン」を編成しておこう。
また、どの駒もひっくり返されると効果は消えてしまうので、ひっくり返されにくい外周などに置こう。
フィニッシャー
一撃で大ダメージを叩き出せるフィニッシャーは、竜属性デッキの核となる存在。
竜駒のみでデッキを編成する場合は、以下の駒をフィニッシャーとして編成しておこう。
名称 | ATK | スキル倍率 | 発動条件 | |
---|---|---|---|---|
デネヴ | 1,680 | 盤面の竜駒1枚につき1.4倍、最大2倍 | 手駒に竜駒が4枚 | |
フォーマルハウト | 1,678 | 1.9倍 | 手駒に竜駒が3枚以上 | |
ユルルングル | 1,678 | 盤面の竜駒1枚につき1.3倍、最大2倍 | なし | |
アイレ・ストルム | 1,633 | 1.8倍 | 自分のHPが70%以下 | |
クロード | 1,600 | 2.1倍 | 盤面に自分の神駒がない |
この他にも「景光」や「エルザ」などのS駒もフィニッシャーになり得るが、発動条件にひっくり返した駒の枚数が絡んでくるので発動できない場合がある。
竜属性デッキは、いかに大ダメージを出し続けられるかが重要なので、チャンスを逃さないように発動条件がやさしい駒を中心に多めに入れておこう。
高倍率が出せるコンボスキル
オーラや盤面のバフ以上の高倍率がかけられるのが、コンボスキルだ。
神属性のような高HPのデッキを削りきれるかは、コンボスキルの発動にかかっているので、以下のような発動しやすいコンボスキルを選択しよう。
これらのスキルだけでもじゅうぶんだが、一発逆転を狙うためにアルンやサマー・アルンなどの高倍率(1.8倍以上)が出せる駒も用意しておこう。
また、コスト調整としてB駒を入れる場合も、A駒以上のサポートができるように、コンボスキルを重視して編成しよう。候補は以下のとおり。
名称 | 倍率 | 発動条件 | |
---|---|---|---|
グズリファ | 1.5 | 2枚以上ひっくり返す | |
ジョワユーズ | 1.5 | 2枚以上ひっくり返す | |
ドラゴニュート・ウィル | 1.5 | 2枚以上ひっくり返す | |
イヌンダシオン | 盤面の竜駒1枚につき1.2倍、最大1.5倍 | 自分のデッキがすべて竜駒のとき |
この他にも、景光のスキル上げ素材の「竜之進」も使いやすい。
C駒ではあるがB駒以上の倍率が出せるので、スキル上げとは別に1体持っておくといいだろう。
デッキ編成例
ここまでで紹介してきたことを踏まえて編成したデッキがこちら。
竜属性はS駒が強力なのでできるだけ多く入れたいが、コストの関係上これ以上入れると、他の駒がB~C駒ばかりになってしまう。
これではもともと少ないHPがさらに下がってしまうので、コスト195ならS駒5枚、B~C駒は3枚が限度だろう。
コスト180の場合は、S駒3枚、B~C駒2枚ならバランスが取れる。
竜属性デッキはコンボスキルがもっとも決めやすいX打ちをしていくのが定石だが、最近はaやbのような形に持ってくる人が多い。
こうなるとコンボスキルは決めにくくなるが、角が取りやすくなるので角マスでバフがかけられる駒が活躍する。
そのため、今回のデッキに編成されているアルフェッカのような角バフ持ちの駒を入れておくのもおすすめだ。
苦手な罠対策
カウンターや罠が置かれているときに、スキルとコンボスキルを発動させてしまうと大ダメージがこちらにも飛んできてしまう。
こうなると負けは確実なので、B駒でダメージを最小限にするか、サカや景光などを、わざとスキルが発動しないように置くなどで対処していこう。
他の属性を取り入れた竜属性デッキ
こちらはレジェを持っていない人向けに、リーダーを蘭陵王で設定したデッキだ。混合の竜属性デッキを作る際は、以下の点を考慮して編成しよう。
- リンクスキルを持った駒は除外
- ハーピストエンジェルやアズリエルなどのコンボスキルで逆転を狙う
今回はデッキに編成していないが、通常攻撃に依存した特殊ダメージが与えられるヴィクトリアやカーリーなどのS駒を編成しておくと勝ちやすくなるはずだ。
このデッキでの攻め方は、竜属性デッキのようにX打ちをしてもいいが、神属性を入れたことでHPが上がっているので下記の記事の定石どおりでも問題ないだろう。
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