新スキルの「召喚」は面白いうえに強い!
セツナは、2016年12月の超駒パレードから追加されたキャラクターだ。
ステータスはS駒のなかでも抑えめとなっているが、ほかと大きく異なる点として新スキル「召喚」を持っていることが挙げられる。
盤面にある自分の駒でキャラ駒でないものを、ランダムで1つ「光翼の聖獣・クオン」にする効果があり、クオンはコンボスキルを発動させるキャラ駒として利用できる。
そのため、相手の打ち方を強制的に変えさせることができる「マス変換」や、特殊ダメージデッキのパーツにするなど、1つのコンセプトにしぼったデッキに入れよう。
セツナと相性のいいキャラ駒
テーマ1:特殊ダメージ(固定)デッキ
シンプルに相性がいい駒といえば、セツナとクオンは共にコンボスキルによって与えられるダメージが決まっているので、スキルの発動条件がやさしい駒と相性が良い。
おまけに、クオン自体がどの駒に召喚されるかは完全にランダムなため、仮にすぐひっくり返されたとしても、単体として特殊ダメージを狙っていけるはずだ。
名称 | 属性 | ダメージ量 | |
---|---|---|---|
イクシラ | 神S | ひっくり返した枚数×1,000 | |
迦楼羅天 | 神S | 2,600 | |
アストライア | 神S | 2,000 | |
ミカエル | 神S | 自分の駒数×160 | |
サマー・ミカエル | 神S | 盤面の総数×115 | |
アムジェラ | 神S | 2,500 |
ライフバースト系とも相性バツグン!
また、リーダーが蘭陵王やムーニアだと、バトルの後半にセツナが来ることもある。
この場合は、お互いの駒が多い状況であり、HPも消耗しきっているはずなので、運がいいとクオンが相手にとってはひっくり返しにくい場所に召喚される可能性が高い。
手駒にほかにもフィニッシャー候補がいると、大ダメージにさらに上乗せできるため、自分のHPが減っているほど特殊ダメージの威力が上がるライフバースト系もいっしょに編成しておこう。
名称 | 属性 | スキル詳細 | |
---|---|---|---|
ヴィクトリア | 神S | HP50%以下のときに通常攻撃の1.6倍の特殊ダメージ | |
アギラ | 神S | HPが減少するほど、通常攻撃が上昇(最大2.2倍) | |
ウル | 神S | HPが減少するほど上昇する特殊ダメージ(最大3,500) | |
アールマティ | 神S | HPが減少するほど、上昇する特殊ダメージ(最大3,600) | |
エンデガ | 神A | HP50%以下のときに通常攻撃の1.5倍の特殊ダメージ | |
ヴァイセ | 神A | HPが減少するほど上昇する特殊ダメージ(最大で4,200) | |
アラジン | 神A | HP50%以下のときに通常攻撃の1.5倍の特殊ダメージ | |
サマー・アラジン | 神A | HP50%以下のときに通常攻撃の1.5倍の特殊ダメージ |
セツナを加えたデッキと戦術
以上のことを踏まえて作成したデッキがこちら。
特殊ダメージを与えるスキルは、神属性に多いためシンプルに単色デッキに仕上げてみた。
攻め方としては、バフやコンボスキルを活かしながら相手のHPを削っていくだけなので、誰が使っても迷うことがないはず。
また、セツナの召喚スキルはプレイヤー自身がコントロールできないため、不発時に備えてヴィクトリアやヴァイセを持っている人はそれらもデッキに入れておきたい。
そのほか、召喚されたクオンは、神属性のキャラ駒として扱われるので、ウンディーネの「神の囁き」のようなスキルを持つ駒とも相性バツグンだ。
セツナを出すタイミングは中盤がベスト
どちらかといえば、セツナよりもクオンのほうが主体なので、すぐにひっくり返されることだけは避けたい。
召喚スキル自体がランダム性の強い効果であるため、後半から活かそうとしてもお互いの駒で埋まりつつある状況だとコンボルートを作りにくい。
かといって序盤に出そうものなら、すぐに処理されてしまうだろう。
そのため、外周や角の取り合いになってくる中盤のタイミングに出すのがベストだ。
フィニッシャーとしては考えないことが重要
セツナをデッキに加えた際は、必ず別のフィニッシャーを2体は用意しておくこと。
理由としては、何度も解説しているようにランダム性が強いという点と、ほかの駒と組み合わせることで初めて強さを発揮できるからだ。
今回のデッキだと、イクシラとサマー・アラジンが決め手となっている。
特殊ダメージの値も固定なので、デバフや防御スキルも気にすることなく、安定したダメージで相手のHPを削っていこう。
セツナと相性のいいキャラ駒2
テーマ2:マス変換&カウンター罠デッキ
続いては、召喚スキルのランダム性を利用しながら、マス変換によって生成したダメージマスB、およびカウンター&罠スキルで、相手をパニックに陥れるという組み合わせだ。
先ほどの特殊ダメージデッキとは違い、強制的に相手の打ち方を変えさせる駒が多く、長期戦になるほど相手はダメージマスを踏むことになる。
また、短期決戦ではカウンターと罠が機能するため、実戦向きな形ともいえる。
名称 | 属性 | スキル詳細 | |
---|---|---|---|
クイル・クエン | 魔S | 駒が置かれていない周囲のマスをダメージBマスに変換 | |
アダラブルハ | 魔S | 受けた通常攻撃を140%にして返す | |
トルトゥーラ | 魔S | 受けた通常攻撃と特殊ダメージの110%にして返す | |
サマー・マーナガルム | 魔A | ひっくり返されたときに特殊ダメージを120%にして返す | |
イヴェット | 魔A | 受けた特殊ダメージを145%にして返す | |
ルサリィ | 魔A | 受けた通常攻撃を140%にして返す | |
サマー・ルサリィ | 魔A | 受けた通常攻撃を150%にして返す | |
ブランジェッタ | 魔A | ひっくり返されたときに受けた通常攻撃を120%にして返す | |
イザナミ | 魔A | ひっくり返されたときに受けた通常攻撃の110%を返す | |
アゲハ | 魔A | ひっくり返されたときに受けた特殊ダメージの150%を返す | |
ラミア | 魔A | ひっくり返されたときに受けた通常攻撃の120%を返す | |
ポーリュプス | 魔A | ひっくり返されたときに受けた通常攻撃の140%を返す | |
ダークアサシン | 魔A | ひっくり返されたときに受けた通常攻撃の130%を返す |
火力不足になりがちなのでアタッカーは忘れずに!
カウンターや罠が中心となるデッキだと、どうしても火力不足になってしまう。
勿論、セツナ自身もアタッカーとして使っていくのだが、この駒だけでは勝負を決められるタイミングで機能しない可能性も高い。
そのため、カウンター、罠デッキでも強力なフィニッシャーをなるべく2体以上は編成しておこう。
名称 | 属性 | スキル詳細 | |
---|---|---|---|
タローマティ | 魔S | 盤面の駒の総数×120の特殊ダメージ | |
カーリー | 魔S | 通常攻撃の100%の特殊ダメージ | |
ガルム(闘化) | 魔S | 相手の駒数×310の特殊ダメージ | |
アズリエル | 魔S | 3ターンの間、1,400の毒ダメージ | |
インフェルノタイガー | 魔A | 相手の駒数×120の特殊ダメージ |
セツナを加えたデッキと戦術2
こちらがテーマ2をイメージして作成したデッキだ。
ダメージマス変換スキル持ちとして、クイル・クエンとブラックウィッチを採用し、ほかの駒は基本的にカウンターと罠をバランスよく編成した形となっている。
フィニッシャーには闘化後のガルムとサマー・アラジンを採用し、インフェルノタイガーのコンボスキルと組み合わせられればベスト。
なお、ブラックウィッチに関しては、ガチャ限定キャラクターの冥美と入れ替えたほうが、ダメージBマスをより増やせるため、所持している人はチェンジしておくといい。
序盤から盤面を崩していくのがポイント
このデッキを使いこなすコツとしては、相手に定石どおりの攻め方をさせないこと。
セツナの召喚スキルで登場したクオンの位置によっても、相手の打ち方を変えさせる力はあるのだが、運の要素がかなり強い。
そこで、マス変換スキル(とくにダメージマスB)の効果を活かすことで、相手に駒を置く場所を惑わすことができるようになる。
ダメージマスを避けるか、クオンをひっくり返すか、盤面の有利をとるかなどさまざまな選択を迫ることで、相手をかく乱し、そこをカウンターなどによって確実にHPを削っていけるのだ。
デバフや防御スキルに注意!
ちなみに、今回紹介した2つのデッキでは、通常攻撃に応じて、特殊ダメージの威力がアップする駒がフィニッシャーとなっている。
そのため、デバフや防御スキルで軽減されるのだけは避けたい。
加えて、ブレスドソーディアンやハーピストエンジェルはHPが50%以下になると強力なコンボスキルが発動できる。
調子に乗って、コンボスキルを狙ってばかりいると、逆に相手にコンボスキルで反撃されてしまうので、これらの駒には注意しよう。
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