【バトルテクニック6】COJポケット: 実はあった!オーバーライドしない方がいい場面

手札内でユニットをレベルアップし、1枚ドローする「オーバーライド」。一見するとデメリットがないこのシステムだが、実はしない方がいい場面が存在する。ここでは、オーバーライドするべきでない状況を紹介していく。

いいことばかりでないオーバーライド

手札内で、同じユニット・進化カードを重ねるオーバーライドは、

  • ユニットをレベルアップさせた状態で召喚できる
  • カードを1枚引くことができる

といったメリットがあるのだが、シチュエーションによってはオーバーライドをしない方がいいケースが存在する。

スピードムーブや進化ユニットはレベル2で止める

例えば、レベル2のユニットでアタックした際に、相手がライフを守るためにブロックをしたとしよう。

アタックしたレベル2のユニットが戦闘に勝利した場合、オーバークロックとなり、行動権が回復。再度アタックを仕掛けることができるということになる。

つまり、相手にしてみれば、「ブロックしたら2回アタックしてくるユニット」ということになり、ブロックしにくい存在となり、ライフへダメージ、もしくは相手ユニットの頭数を減らすことが可能だ。

オーバークロック時に行動権が回復することは常に注意が必要。終盤にブロックする相手を間違えると命取りになりかねない

「ノーブルドラゴン」や「暴虐のネビロス」のように、アタック時に効果を発動するユニットの場合、特に有効なテクニックとなる。

これらのユニットで複数回アタックできれば、相手のフィールド上を一気に除去できることも。逆に、これらのカードを相手にする場合、オーバークロックさせないために、あえてブロックしないなどの工夫をしよう

それでもオーバーライドしたいなら

上記の理由で、スピードムーブ持ちや進化ユニットは、なるべくレベル2でとどめておきたいところだが、ドローが目的でオーバーライドしたい場面も当然あるだろう。

実は、オーバーライドは、重ねる側と重ねられる側が区別されており、重ねられた側が1レベルアップする仕組みになっている。

つまり、レベル2のカードをレベル1にスワイプすることで、結果、レベル2にとどめたまま、新たに手札を1枚ドローできるということだ。

このような状況に直面した際に活用しよう。

画像の向きにオーバーライドさせれば、レベル2にとどめたまま、カードを1枚引くことができる。ただし、普通にオーバーライドさせたい場合にやってしまわないように

相手デッキが青属性の場合

青属性の特徴として、ハンデス(手札破壊)カードが豊富にあることが挙げられる。

オーバーライドをして手札で強化したユニットを破壊される可能性があることは頭に入れておきたい。

また、青属性には高レベルユニットを破壊するカードも多いため、せっかく召喚したユニットがあっという間に除去される危険性も。

ユニット・インターセプトを問わず、レベル2以上のユニットや手札を破壊するカードが豊富。相手が青属性主体のデッキだと判断したら、これらを回避するように行動しよう

複数出すことが効果的なユニット

ユニットの中には、オーバーライドでレベルを上げるよりも、複数体召喚するほうが効果的なものが存在する。

例えば、「チアデビル」などの特定の属性・種族を強化する「サポーター」は、自身のBPも増加するため、複数出すとオーバーライドでレベルアップさせるよりメリット大きい。

チアデビルを2体場に出せば、BP4,000のユニットが2体いる状況に。CPや手札の状況にもよるが、オーバーライドしない方がいい例の1つ

「カイム」など、レベルアップしてもBPが上昇しないユニットも。複数枚出して効果の恩恵を受けるか、1枚ドローのためにオーバーライドするか、状況に応じて判断しよう

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