いいことばかりでないオーバーライド
手札内で、同じユニット・進化カードを重ねるオーバーライドは、
- ユニットをレベルアップさせた状態で召喚できる
- カードを1枚引くことができる
といったメリットがあるのだが、シチュエーションによってはオーバーライドをしない方がいいケースが存在する。
スピードムーブや進化ユニットはレベル2で止める
例えば、レベル2のユニットでアタックした際に、相手がライフを守るためにブロックをしたとしよう。
アタックしたレベル2のユニットが戦闘に勝利した場合、オーバークロックとなり、行動権が回復。再度アタックを仕掛けることができるということになる。
つまり、相手にしてみれば、「ブロックしたら2回アタックしてくるユニット」ということになり、ブロックしにくい存在となり、ライフへダメージ、もしくは相手ユニットの頭数を減らすことが可能だ。
「ノーブルドラゴン」や「暴虐のネビロス」のように、アタック時に効果を発動するユニットの場合、特に有効なテクニックとなる。
それでもオーバーライドしたいなら
上記の理由で、スピードムーブ持ちや進化ユニットは、なるべくレベル2でとどめておきたいところだが、ドローが目的でオーバーライドしたい場面も当然あるだろう。
実は、オーバーライドは、重ねる側と重ねられる側が区別されており、重ねられた側が1レベルアップする仕組みになっている。
つまり、レベル2のカードをレベル1にスワイプすることで、結果、レベル2にとどめたまま、新たに手札を1枚ドローできるということだ。
このような状況に直面した際に活用しよう。
相手デッキが青属性の場合
青属性の特徴として、ハンデス(手札破壊)カードが豊富にあることが挙げられる。
オーバーライドをして手札で強化したユニットを破壊される可能性があることは頭に入れておきたい。
また、青属性には高レベルユニットを破壊するカードも多いため、せっかく召喚したユニットがあっという間に除去される危険性も。
複数出すことが効果的なユニット
ユニットの中には、オーバーライドでレベルを上げるよりも、複数体召喚するほうが効果的なものが存在する。
例えば、「チアデビル」などの特定の属性・種族を強化する「サポーター」は、自身のBPも増加するため、複数出すとオーバーライドでレベルアップさせるよりメリット大きい。
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