サーチ効果の正しい使い方を覚えよう!
ある程度、ゲームシステムに慣れてきた人がやりがちな行為として、「自分のターンにCPが余っているとサーチ能力のあるユニットを出してデッキ圧縮をする」という選択。
特に、お互いににらみ合いがしばらく続いている状態では起こりやすく、場も自分のユニットで埋まっている状況だとほとんどの人が思いつく回避手段だろう。
実はこのタイミングで使うサーチユニットによって、後半のドローで引けるカードの種類も決まってくるのだ。
ポイント1:トリガーとインターセプトが余るのを避ける
ワンショット天使や侍デッキのように、終盤から巻き返すタイプ同士がぶつかった場合、最終的にはデッキにユニットが多く残っている方が有利となる。
その理由もシンプルで、ユニットが多いとオーバーライドによってデッキを2周目まで回せすことができ、相手よりもすばやく体制を立て直すことが可能だからだ。
では、どのようにカードをプレイしていけば、終盤のドローフェイズでトリガーやインターセプトを2枚引いてしまう事故を防ぐかというと、黄ユニットのカイムを活用すること。
上記で例に挙げたようなコントロールタイプのデッキは、赤単色の速攻タイプや青のハンデス(相手の手札を減らせる効果)系とあたると、フィールドを維持するためにどうしてもユニットを展開しなければならない。
そうなってしまうと、終盤になるほどトリガーやインターセプトのカードをドローしやすくなってしまうのだが、カムイをそれまでに出しておくことで、ほしいカードを引ける確率を高めてくれるのだ。
ポイント2:ユニットが多いデッキに調整しよう
デッキからサーチするにも特色があり、同じ属性のユニットを引っ張ってくるカードもあれば、先ほど紹介したカイムのようにトリガーを持ってくるなど、さまざまな効果がある。
フィールドの状況や今ほしいカードがあるなら使う価値もあるが、序盤だからといってこれらのサーチ効果を使いまわすのは避けたい。
ただ、自分のターンには行動時間が限られているため、いきなり正解の戦術を導き出すことは難しいはず。
そんなときは、インターセプトの「トリックオアトリート」やトリガーの「サプライズボックス」などを入れて、少しでも終盤の事故が起きることを回避できるように調整するといい。
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