マッスルショット【攻略】: 「パワー勝負!!」(木バッファローマン)1000万パワー編【ノーコン】

☆5のイベントバトルをノーコン攻略。今回は、「2000万パワーズ バッファローマン(木牛)」が登場する「パワー勝負!!」にチャレンジする。
とにかく半端ない難易度を誇る本ステージ。コンティニューこそ可能ではあるものの、その難しさは猛襲バトルとほぼ互角。かろうじてクリアはできても、制限ターン以内のスピードクリアを達成できた人は少ないのでは?

クリアの秘訣は、バトルの基本とキャラ性能を熟知すること。ぜひこの記事を参考に、スピードクリアを目指してもらいたい。

  1. リーダー:恐竜超人 レックスキング
  2. メンバー1:大魔王サタン支配 バッファローマン
  3. メンバー2:闘争の神 ゴールドマン
  4. フレンド:忍者マスター ザ・ニンジャ(ニンジャ)
  5. Round1
  6. Round2
  7. Round3
  8. Round4
  9. Final Round
  10. オススメ超人:マッスル・ブラザーズ キン肉マン

1000万パワー+1000万の技=2000万パワーズ

早くも3種類目のバッファローマン。運営はどんだけ彼が好きなんだ。この調子でソルジャーチームバージョン(水属性&超人十字架落とし)、完璧無量大数編バージョン(光属性&ギガブラスター)が出る気がしてならない。ひょっとしたらスキンヘッドバージョンや、2世時代の中年バージョンも!?

妄想はこのへんにして、キャラ性能について。ステータスは「超人発電所 バッファローマン(火牛)」と「大魔王サタン支配 バッファローマン(闇牛)」のちょうど中間ぐらいである。また、ほかの2種類と違って反射型の通常攻撃と、敵単体を攻撃する必殺技「ハリケーン・ヒート」を持つ。
唯一無二のタッグ技「ロングホーントレイン」は、火牛のハリケーンミキサーのように突進し、当たった相手を2ターン行動不能にする。ただし有効範囲があまり広くないため、使いどころに悩む。

~原作でのバッファローマン~

元祖1000万パワー。7人の悪魔超人編で初登場して以来、人気ランキングで常にトップ10内に入るほどの人気超人である。悪魔将軍やヘル・ミッショネルズなどのラスボス以外はほぼ負けなしという点でも、その人気の高さがうかがえる。

ストーリー展開によって正義側についたり、悪魔側についたりとせわしないものの、見た目どおりのパワフルなファイトと友情パワーは変わることがない。

意外な超人が脚光を浴びる

今回も闇牛とゴールドマン(金男)を起用しているが、はっきり言ってこの2体は雑魚の掃除役でしかない。主役はなんとレックスキング(レックス)だ。

行動順も吟味し、友情アタックを最も効率よく使えるようにしてみた。これでRound4まで駆け抜けて、若干の余裕を残したままFinal Roundに挑むことする。

リーダー:恐竜超人 レックスキング

原作ではチェック・メイトの前座。ゲームではがんばっても☆5が限界。今回のイベントバトルがあるまで、誰がこのキャラを残しておこうと思っただろうか?
しかし本ステージのボスである木牛は、属性が木属性で所属が正義超人。対するレックスは火属性に加えて、アビリティに「正義超人キラー」を持っている。
なお、中ボスである「2000万パワーズ モンゴルマン」も正義超人所属。超大物人気超人2人を、不人気超人が手玉に取れる貴重なチャンスだ。

メンバー1:大魔王サタン支配 バッファローマン

いつもならFinal Roundの切り札である闇牛だが、本ステージは木牛の配置が絶妙で、デビルシャークを出したところでダメージが期待できない。
とは言え雑魚掃除は可能なので、早めに出して仲間の単体必殺技を当てやすくしよう。

メンバー2:闘争の神 ゴールドマン

闇牛と同じく、今回はオマケキャラ。ステージギミックの金網がロープ反射時のスピードを殺してしまうため、画面の往復でゴリ押しするメリー・ゴーラウンドがまったく役に立たないのだ。
それでもステータスの高さと、友情アタック「ダイヤモンド・ダスト」の使いやすさは健在。雑魚戦ならじゅうぶんに活躍できるだろう。

フレンド:忍者マスター ザ・ニンジャ(ニンジャ)

今回の相棒的存在。金男といっしょに雑魚を掃除したり、クモ糸縛りでボスに単体ダメージを与えたりと大いそがし。しかしほかにも火属性で単体必殺技のキャラを持っているなら、特にニンジャである必要はない。

Round1

開幕から金網デスマッチ。敵の攻撃は痛くないが、ロープで跳ねかえらないため、とにかくダメージを与えられない。しかも1000万パワーステージだから、雑魚といえどもHPが高い!
友情アタックを最大限活用したものの、結局クリアに5ターンもかかってしまった。制限ターンオーバーに怯えながら次のRoundへ。

Round2

キャンバスがコンクリートなだけの、ごくありふれたバトル。唯一ケンダマンへの密着にだけ注意しつつ、何事もなくクリアする。

ケンダマンに要注意!

Round2、4、Finalに登場するケンダマンは、その場で友情アタックの「鉄球ブン回し」を使ってくる。この技が意外とクセもので、下手に近づくとキャラ1体につき3ヒットも受けてしまうのだ。

Round2と4は通常のロープだから、よほどのミスをしない限り手痛いダメージを受けることはない。しかしFinal Roundは金網デスマッチ。ロープでの反射スピードが殺され、ケンダマンの目前で止まってしまうことがよくある。そしてかなりのHPを奪われ、木牛の必殺技にトドメを刺される……というのが、本ステージ攻略失敗のセオリーだ。

木牛はHPが高め(およそ27万前後)なので、集中攻撃をかけたい気持ちはよくわかる。しかしそればかり気にしていると、伏兵のケンダマンに血祭りにされることを忘れないように。

Round3

再び金網、そして中ボスにモンゴルマン。すぐにでも倒したいところだが、金網がその邪魔をする。しかもこのモンゴルマンは火属性なので、属性ダメージも与えられない。だからといって水属性キャラを連れてくると、今度はボスの木牛に痛い目を見る。ここは我慢して必殺技を受けるしかないだろう。

なお、モンゴルマンの「フライング・レッグ・ラリアート」は、最初に当てた相手に大ダメージ+周辺の相手に通常攻撃の2段技である。このRoundの場合、属性ダメージがなくても2万弱のダメージを受ける。かなり痛いが、これで倒される程度ならボス攻略など夢のまた夢。無理にコンティニューせず、次の機会までキャラを鍛え直そう。

Round4

Round2とほぼ同じ。嵐の前の静けさである。皮肉にも前のモンゴルマン戦で、必殺技ターン数がかなり稼げている。あとは発動の順番を整えるだけだ。
今回はできるだけ単体必殺技の弱点ヒットを狙いたいので、レックスでこのRoundを終わらせ、Final Roundでいきなりデビルシャークを出せるようにする。

Final Round

やっとの思いでたどり着いたFinal Round。またしても金網デスマッチで、誰もが原作のモンゴルマンのごとく「だ…だれかーっ、この四方の金網をどけてくれーっ!!」と言いたくなるはずだ。

まずはお掃除

闇牛のデビルシャークは、相手が画面中央にいるほど高ダメージを与えられる。ところが今回のボスである木牛は右斜め下に位置し、憎らしいほど攻撃が当たらない。さらに闇属性と木属性とでは組み合わせが悪いため、仮にニンジャのクモ糸縛りで中央に引きずり出しても、数万程度のダメージしか期待できない。

そこで今回は雑魚の掃除役と割り切って必殺技を放つ。雑魚の配置もうまく考えられたもので、殲めつとまではいかなかったが、それでもじゅうぶんにいい仕事をしてくれた。

メリゴー、ダメ。ゼッタイ

続いては金男の出番……なのだが、お約束のメリー・ゴーラウンドは今回お休みというか、使ってはならない。画面を往復させようとしてもせいぜい1周が限界。がんばっても2万~3万ダメージぐらいである。それなら通常攻撃と友情アタックで、雑魚の残党狩りに回した方がいい。

忍者とは耐え忍ぶ者のことなんだよ

そして3番手、火属性のニンジャが登場。残念ながら1回目の攻撃は雑魚に邪魔されたので、金男の画像でもわかるように1周見送る。
そして次の順番でチャンス到来。クモ糸縛りで牛を捕獲だ!

弱点ヒットの成否がクリアの明暗をわける

本ステージを確実にクリアするには、単体必殺技を確実に弱点に当てねばならない。
もしも「もうどこでもいいから当てちゃえ!」なんて軽い気持ちで出しても、ダメージはせいぜい5万~7万程度。闇牛のHPが27万前後だから、メンバー全員で当てて、ようやく倒せるか否かである。

しつこく言うが、本ステージは金網デスマッチ。通常攻撃をチマチマ当てている間に、木牛の必殺技で軽く倒されてしまう。スピードクリアは当然として、ノーコンクリアのためにも、敵の弱点を確実にねらい撃ちしよう。

最後はレックスがガブリ!

ニンジャの大健闘により、木牛のHPは残り8万程度に。これでもう何も心配はいらない。トドメは火属性+正義超人キラーのレックスで「ジェラシック・ハンド」。焦熱地獄の番人であるニンジャが焼いたビーフステーキを、ティラノサウルスがおいしくいただいた。

「パワー勝負!!」ノーコンクリア達成!

イベントタイトルどおり、小細工の利かないパワー勝負。残りターン数1でどうにかクリアできた。

いまだから言えることだが、今回はスピードクリアは無理なんじゃないかと何度もあきらめかけた。牛丼さえタイミングよく飛んでくれば、ノーコンクリアは不可能ではない。しかしスピードクリアとなると、キャラの強さから攻撃の順番、敵の配置まで熟知しておく必要があったからだ。

本イベントは、闇牛&金男コンビで安心しきっていたプレイヤーへの挑戦状みたいなもの。その挑戦状に対し、今回の記事が少しでも役に立てば幸いである。

なお、どうしても金網バトルに慣れない方は、スクリューキッドの来襲イベントで練習してみよう。こちらは最高500万パワー(スタミナ消費35)までで、しかも24時間開催しているので挑戦しやすい。協力プレイが苦手な方には特にオススメだ。

オススメ超人:マッスル・ブラザーズ キン肉マン

火属性、単体大ダメージの必殺技、周囲の敵に安定したダメージを与えるラッシュと、どれも本ステージで使いやすい能力ばかり。レックスキングをお持ちの方は少ないだろうから、それより☆6で全体的なステータスも高いキン肉マンを選んだ方が早いはずだ。

また、闇牛を持っておらず、キン肉マンをフレンド枠に入れている場合は、「赤き死の飛行機 イリューヒン」を選ぼう。闇牛より攻撃力は落ちるが、火属性かつアビリティ「スピードブースト」持ちなので、予備戦力としてはじゅうぶんに活躍してくれる。イベントバトルで入手可能なのもうれしいところ。

ほかには「2000万パワーズ モンゴルマン」「魔界のプリンス アシュラマン」「狂乱の仮面 スカーフェイス」あたりが使いやすい。ちなみに正義超人キラー持ちには「悪魔の使者 ボーン・コールド」もいるが、こちらは必殺技が金男と同じタイプなうえ、相手の木属性に弱い水属性なので、間違っても選ばないように!

●編制例
リーダー:マッスル・ブラザーズ キン肉マン
メンバー1:赤き死の飛行機 イリューヒン
メンバー2:2000万パワーズ モンゴルマン
フレンド: 狂乱の仮面 スカーフェイス

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