• TOP
  • 「集え!オセロニアの宴2017春 ~日本横断編~ 名古屋会場」全国ツアー初戦の優勝者は!?
逆転オセロニア

「集え!オセロニアの宴2017春 ~日本横断編~ 名古屋会場」全国ツアー初戦の優勝者は!?

2017年4月8日(土)、『逆転オセロニア』(以下、オセロニア)の公式オフラインイベント 「集え!オセロニアの宴2017春 ~日本横断編~」が名古屋から開幕した。

オセロニアンの宴全国ツアーがスタート!

「集え!オセロニアの宴2017春 ~日本横断編~」は、日本全国5都市をめぐるオフラインイベントツアーで、今回の名古屋会場からスタートする。

「集え!オセロニアの宴2017春 ~日本横断編~」日程

  • 4月8日(土):名古屋
  • 4月22日(土):福岡
  • 5月13日(土):札幌
  • 6月10日(土):大阪
  • 6月17日(土):仙台

名古屋会場からは、YoutubeLiveとニコニコ生放送での中継も行われていた。

出演者(敬称略)

  • みそしる(MC)
  • ちゅうにー(MC)
  • けいじぇいP(『オセロニア』プロデューサー)
  • リリア(公式Twitter担当)
  • ごはん
  • 高梨悠介(オセロ元世界チャンピオン)
  • タイガー桜井
  • 宮坊

左からちゅうにーさん、けいじぇいP、高梨さん、宮坊さん、タイガー桜井さん、リリアさん、みそしるさん

名古屋でのイベント開催は、2016年10月以来の2回目。今回は当選者数が約150名になり、前回から約3倍の規模で開催された。

会場の一角には生放送用のスペースも設けられていた

闘化ラッシュの情報先出し

予選ラウンドの前にはけいじぇいPからアップデート情報が明かされた。

4月のアップデート予定

  • デッキ倉庫が実装
  • 御伽印の駒が新登場
  • 闘化開放ラッシュ

デッキ倉庫にはデッキレシピを100まで保存しておくことができる

 御伽印の駒としておとぎ話モチーフとしたキャラクターが登場。戦国印登場のときと同じく絶望イベントが開催されるようだ

第1弾として、レムカ、ラムシオン、クイル・クエンの闘化が発表された。このほか、4~5月にかけて約20前後の闘化が予定されている

超ハイレベルな予選通過ライン

今回のイベントのルールは以下の通り。

  • デッキコストの上限は170(お試しデッキも可)
  • 白チームと黒チームに分かれてチーム内で予選を戦う
  • 予選は1人3ポイント持ってスタート
  • 対戦を行い、勝者は敗者から1ポイントもらえる
  • ポイントがなくなった人はスタッフから駒を受け取れる
  • 生放送スペースでごはんさんと対戦し、勝てば2、負ければ1ポイントもらえる(ポイントがなくなった人限定)
  • 予選終了時点でポイントの所持数上位2名が決勝進出

日本横断ツアーに合わせて賞品のデザインも一新された

今回も、筆者も1人の参加者として予選ラウンドから参加した。

しかし、今回、参加者との対戦でまったく歯が立たないのだ。9戦2勝7敗というボロボロの結果になり、3回もスタッフからポイントをもらう始末……。

そんな、予選ラウンドを終えた段階で、白チーム・黒チーム両方で10ポイント以上を獲得した人が多数という結果。

じゃんけんによって決勝ラウンド進出者が決定することとなった。

決勝進出者(継承略)

  • フラウ(黒チーム1位)
  • あおのりちびえむ(黒チーム2位)
  • テディ(白チーム1位)
  • Melodia(白チーム2位)

黒チームの予選ラウンドを勝ち抜いたフラウ(左)、あおのりちびえむ(右)

白チームの予選を勝ち抜いたMelodia(左)、テディ(右)

多彩なデッキ構成が決勝を盛り上げる

第1戦:テディ vs あおのりちびえむ

バトルがスタートして、両者のデッキリーダーが明らかになると会場からどよめきが起こる。

あおのりちびえむのリーダーはなんと、織田信長。コスト170の制限があるなかで、コスト30もある織田信長とは完全に予想外。

そこから冥美、モルアナと徹底したダメージマス生成スキルを続けるあおのりちびえむの猛攻に会場は大盛り上がり。

テディもデッキ内にニケを入れて、大逆転を狙う特徴的なデッキ構成の対決となったが、最終的にはテディがヴィクトリアとオキクルミのコンボであおのりちびえむを下した。

対戦動画

第2戦:フラウ vs Melodia

フラウはリーダーのアズリエルを惜しげもなく初手X打ちで主導権を奪う。

そこから、新春アズリエル、ルキアと引きの強さと華麗なうち回しで圧倒。

Melodiaは自分の手を打つ前に、押し切られてしまった。

対戦動画

3位決定戦:あおのりちびえむ vs Melodia

先の勝負では、織田信長で会場を沸かせたあおのりちびえむは、続いてデネヴリーダーの竜デッキ。

ここで、あおのりちびえむが強運を見せ、レグス、アムルガルなどのS駒を次々と引いてくる。

Melodiaは、不幸にも1戦目に続き相手の強運によって一方的にやられてしまった。

対戦動画

決勝戦:フラウ vs テディ

決勝は、フラウは新春蘭陵王の神デッキ、テディも蘭陵王リーダーの神デッキという組み合わせ。

序盤はお互いに手駒事故気味な展開となりつつも、お互いに決定打を狙っては打ち消すという駆け引きが展開される。

そんな勝負のなかで、じわじわと不利な盤面に追い込まれてしまったテディ。最終的には、フラウのヴィクトリアによって大勢を決められてしまった。

テディは戦前に宣言したニケのスキルを発動することはできなかった。

対戦動画

練りこまれたデッキ構成で安定感ある戦いぶり勝利

イベント後、優勝者のフラウさんにインタビューをさせてもらい、準決勝と決勝で使用したデッキについて解説してもらった。

見事、名古屋会場で優勝をつかんだフラウさん。オセロニアンの宴には何度も参加している常連プレイヤーでもある

――優勝おめでとうございます。優勝されての感想をお願いします。

フラウ:ありがとうございます。予選の前のウォーミングアップマッチでは、さっぱり駒の引きが悪かったのですが、予選・決勝では逆にツキがよくなって優勝することができました。

――事前に悪い運をすべて出し切ったんですね。予選では11ポイントも獲得して1位通過をしましたが、何か工夫されたポイントはありますか?

フラウ:コンボをつなげる戦い方を意識しました。ダメージを重ねていき、最後はコンボで大ダメージを出して勝つという流れを作れるようデッキを編成しました。

――デッキ編成のポイントを教えてください。

フラウ:準決勝では出せなかったのですが、ポイントはマーナガルムです。

ひっくり返せば無効化できるイヴェットなどの罠スキルが使われることが多いので、あえて裏をかくために入れてみました。

アルンなどの強力な攻撃でひっくり返してもらうと大ダメージを狙えます。

フラウさんが準決勝で使用したデッキ

フラウ:決勝で使った神属性デッキでは、防御よりも攻撃という意識でアタッカーや強力なコンボスキルを持つ駒を編成しています。

アラクなどのコンボスキルに、ヴィクトリアやエンデガなどを合わせて仕留めるという流れです。

ルキアで、蘭陵王が引き出されないように、祝融やウンディーネもレベル調整をしているのもポイントです。

決勝戦のデッキ。防御スキルの駒よりもすぐにダメージを出すことを意識したことで決勝戦の押し切り勝ちへとつながった

――神属性でありがちな手駒事故を防げそうなバランスのとれたデッキですね。

フラウ:それでも、決勝は序盤、うまく手駒が回らなくて危なかったです。それでも、終盤に良い駒が次々と入ってくれました。

――オフラインイベントには初めての参加なのでしょうか?

フラウ:「オセロニアンの宴」には、第1回の東京大会をはじめ、東京開催の回には参加してきました。

今回、初めて名古屋に遠征して優勝できたので、とてもうれしいです。

――悲願の優勝ですね。貴重なお話、ありがとうございました。

次回の開催地は福岡

「集え!オセロニアの宴2017春 ~日本横断編~」の次なる開催は福岡で4月22日(土)を予定している。

また、現在、5月13日(土)開催の札幌の回の参加応募も受け付け中だ。

全国各地でどのような戦いが繰り広げられるのか今から楽しみだ。

(C) 2016 DeNA Co.,Ltd.
オセロは登録商標です TM & (C) Othello,Co. and Megahouse