デッキ作りはコンセプトとバランスを大事に
デッキを作り始めるにあたって、まずはコンセプトをしっかり決めておくことが大事だ。
まずは、どのカードをメインにし、どんなコンボを決め手にするのかを決めよう。
そして、そのカードが序盤、中盤、終盤のどこで強いのかを考え、それに合わせたカードを入れていくのが基本となる。
1つのデッキに絞るのではなく、なるべく複数のデッキを用意しておくと、その勢力のデッキと対戦する際にも相手の傾向を予測しやすくなる
その際に気をつけておきたいのが、コストのバランスだ。各デッキの情報を見てみると、0から7+までの数字の上にバーが伸びていることに気がつくはずだ。
これは、そのコストのカードがデッキに何枚入っているかを視覚化しているもの。
序盤を中心に戦うデッキであれば低コストのカードが多く必要になるし、中盤以降に強いデッキを目指すのであれば、効果の大きい高コストのカードが必要になる。
デッキ全体のコストバランスをしっかりと考慮しながら、デッキ構成を進めていこう。
まずは3~4のユニットが多くなるように、ゲージが山の形になるコストバランスを目指してみるのがおすすめ
ドローソースとユニット数を意識しよう
『DXM』においては、どんなデッキであってもユニットの数は多い方が有利となる。
そのためにはまず手札が多いという状態を作り出すことが重要だ。
そこで、手札を増やすカードは何かしら入れておき、手札切れを避けられるようにしておこう。
手札がなくなってしまえば、もう身動きが取れない。どんなデッキであっても絶対に避けなくてはいけない状況だ
そして、複数のユニットを1度に展開できるカードはとても重要。
初期から所持していて、初級デッキレシピにもよく入っている「ウルモルの歩哨」でさえ、相手の攻撃を防ぐ壁を作るのにとても役に立つ。
ウルモルの歩哨は、その効果で召喚されるユニットも含めれば、総合的にはA3H2の効果に相当する
特に、ニュートラルの「離魂術士 サナム」や「ホムンクルスのマーキュリー」は、現環境においてかなり強力なカードだ。手に入れたら積極的に取り入れていこう。
離魂術師 サナムは、召喚するだけでA4H2のユニット1体とA2H4のユニット1体が出現することになる。コスト5としては破格の性能といえる
おすすめカードとデッキ構成のポイント
ここからは、実際におすすめしたいカードと、それによって生まれるコンボを意識したデッキ構成のポイントを勢力ごとに紹介していこう。
勢力ごとの特徴を把握したうえで、長所を最大限に活かす方法を考えていこう。各勢力のコンセプトはデッキレシピを参考にしてみるのもいい。
勢力ごとの特徴の解説はこちら
オリンポスのおすすめ構成
やはり速攻が売りであるオリンポスは、序盤の展開の早さを意識したデッキ構成がいい。コストが1~2のカードを多くデッキに入れておき、物量で攻めていきたい。
ここで、ぜひデッキに入れておきたいのは「サテュロスの短弓兵」だ。
このユニットが場にいる状態でほかのユニットを召喚すれば、そのたびに相手ガーディアンにダメージを与えられる。
ユニットを召喚する順番をしっかりと考えながら、バトルを進めていこう。
気をつけておきたいのは、サテュロスの短弓兵の準備が整うまでにあまりユニットを召喚しすぎると、せっかくのガーディアンへのダメージが少なくなってしまうこと
そのほかのユニットは、とにかく速攻を持っているものを優先的に編成するといい。
「ハルパーの追撃」は、相手ガーディアンを直接攻撃できる便利なスペルなので、速攻で展開していくつもりならこれも入れておきたい。
相手のガーディアンにとどめを刺すのに使ってもいいし、相手のユニットを排除するために使ってもいい。A2H1で速攻持ちのユニットで殴るのと同等と考えれば、2マナは結構リーズナブル
また「英智神 アテナ」は、味方への速攻付与に意識が向いてしまいがちだが、前列に召喚すれば自分自身にも速攻が付くので、少々特殊ながら速攻ユニットとして充分採用できる。
速攻付与は召喚時のみなので、すでに前列ユニットが召喚済みのユニットで埋まっている場合は、自分への速攻付与として割り切ってしまおう
残った枠にはなるべくATKが高くなるユニットを採用したい。「テーバイの重装歩兵」や「スパルタの精兵」あたりが候補になるだろう。
あとは味方のATKを強化できる「歌聖 サッフォー」や「ピクシーの歌い手」で、低めのATKをフォローしてみよう。
どちらも前列に召喚できればATKが強化される。ダメージソースとして有効活用していきたい
ルクソールのおすすめ構成
ルクソールにおいて驚異的な効果を発揮するカードは、「セクメトの殺戮」や「ホルスの栄光」といった、盤面全体にリセットをかけてしまうものだ。
「全ユニット」には、味方ユニットも含まれることを忘れないようにしよう。盤面のリセットはどちらにとってメリットとなるのか、しっかり考える必要がある
「大気神 アメン」に至ってはコストが9と高いものの、ノーリスクで状況をひっくり返してしまう可能性がある。これらのカードを所持しているなら、ぜひともデッキに編成していくべきだ。
コストが高いため、かなりの長期戦を意識した立ち回りが必要となるが、それこそがルクソールの得意な戦い方なので、さして難しい話ではないはず
相手の全ユニットの攻撃力を1下げて、ダメージを1与える「レシェフの疫病」も、盤面を制圧するうえでは欠かせない。
レシェフの疫病を2枚続けて使い、相手ユニットだけを一気に弱体化するという手もある
こういった弱体化だけでは対処が難しい、強力なユニットが出てきた場合は、「ウアジェトの猛毒」でさっさと退場してもらう。
これらのスペルを駆使して、バトルを終盤まで持ち込んでいこう。
相手のHPに関係なく撃破できてしまうので、文字どおりの切り札となるカードだ
ユニットとしてデッキに入れておきたいのは、ユニットを生産し続ける「葬送神 アヌビス」か、相手ターン中に攻撃力を下げられる「暗黒蛇 アペプ」だ。
この2体はコストが高いので、両方を入れるのは難しい。どちらか一方をデッキの軸にするのがいい。
暗黒蛇 アペプが2枚も場に出たら、もう相手は成す術もないはず
序盤を切り抜けるために活躍するのが「蠍人 ギルタブリル」。召喚時に正面のユニットのATKを1にしてしまう。
蠍人 ギルタブリル自身のHPが2なので、そのユニットの攻撃に1回は耐えられるようになる。
相手の弱体化は召喚時のみの効果なので、相手のユニットが前列に召喚されたのを確認してから召喚しよう
アスガルドのおすすめ構成
アスガルドは、回復を利用した持久戦が得意であることはこれまでの記事でも紹介したが、それを意識しすぎると決定力不足になりがちだ。
まずは相手にとどめを刺すフィニッシャーとなるようなカードを先に決めてしまおう。
おすすめしたいのは「魔狼 フェンリル」と「大蛸 クラーケン」の組み合わせだ。
自ターン終了時には、フェンリルが相手ユニットに2ダメージを与えつつ自分を回復。その回復にクラーケンが反応し、さらに相手ユニットに2ダメージを与える
どちらも強化なしでHPが5あるので、単純な殴り合いであれば生存率はそれなりに高く、かなり厄介な組み合わせとなる。
被ダメージに効果を発揮する「雷電神 トール」や「暁光神 ヘイムダル」もフィニッシャーとなり得る。
雷電神 トールは相手ガーディアンにダメージを与え、暁光神 ヘイムダルは味方ユニットのATKを強化する。
ほかのユニットで回復できるようなデッキ構成にするか、ガーディアンをフレイヤにして、これらのユニットを回復しながら戦っていくとかなり有利になる。
もちろん、この場合も「大蛸 クラーケン」は相性がいい。
ちなみに、こういった被ダメージで効果を発揮するカードを編成する際は、「魔蝸牛 デーモンスネイル」によって形成される地形「酸溜まり」を活用する方法もある。
うまく延命させれば、「熊戦士 ベルセルク」は4コストでありながら終盤の戦いですら左右するユニットとなる可能性がある。
ベルセルクほどのHPがあれば、酸溜まりによって受ける1ダメージも怖くない
ドローソースとしては、ユニットの回復に反応してカードを引ける「伝書鴉 フギン」が優秀だ。
カードを引きすぎて山札がなくならないように注意したい。充分にカードが引けたら、自分からどんどん攻撃に参加してわざと倒されてしまうといい
そのほかのユニットは、コスト3~5を多めにしながら、1~2のユニットを最低限に抑えておこう。
氷河の運用まで考えると難しくなってくるので、いったんは氷河を使わないで戦う方法を考えてみるといい。
デッキの運用に慣れてきたら、「エルフの地術士」や「海氷巨人 フリームスルス」も使って、氷河マス作りを始めてみるのがおすすめだ。
イズモのおすすめ構成
イズモは、低コストに有用なカードが多く、意外と序盤から強くなっている。
1マナで2ダメージを与える「風魔手裏剣の投擲」や、召喚時に縦一列に1ダメージを与える「忍者 乱波」で、相手の低コストユニットを倒せてしまう。
相手のユニットに戦わせないという、イズモらしい戦い方ができる
序盤の相手の展開をこれらのカードで妨害しつつ、相手が3~5コストのユニットを召喚し始める中盤以降は、「鬼切の誘引」や「小鴉丸の反撃」でさらに妨害を加えるのがベター。
鬼切の誘引は、終盤に出てくる高コストユニットにも有効なカード。イズモでデッキを組むのであれば、このカードは必須になる
ただし、このままではこちらもユニットが少なめなので、ニュートラルの中から「離魂術士 サナム」や「ホムンクルスのマーキュリー」といった強力なユニットを採用したい。
また「舞踊神 アメノウズメ」は、毎ターン相手のユニット1体を弱体化できるので、戦況をコントロールしやすくなる。
相手ターンの終了時には、ATKはまた元に戻る。相手ターン中の行動を制限するものだと、しっかり把握しておこう
終盤に使うユニットとしては、「太陽神 アマテラス」を採用すれば、盤面を一掃するようなスペルも隠密で無効化できる。これにより、ルクソールに対処しやすくなるだろう。
ATK強化効果も持っているので、あとは力で押し切るのみだ
「アマテラスの恩光」や「狐憑き」は、逆にこちらが盤面を一掃するタイプのカードだ。アスガルドのような数で勝負してくる勢力に強い。
このあたりは、自分が苦手な勢力に合わせたカードを使ってみるといい。
アマテラスの恩光の効果は、自分のユニットも返ってくる点に注意しよう
そして「暴風神 スサノオ」は、どんな相手であっても変わらず活躍できる。
召喚時に縦列の敵を一掃できれば、一気に有利な状況を作れるはずだ。
ATKが5と高めなので、相手からすればかなりのプレッシャーになるはず
トリニティのおすすめ構成
高コストカードを使いやすいのが特徴のトリニティでデッキを組むなら、やはり高コストのカードを軸に編成していきたい。
おすすめは「堕天使 ルシファー」だ。「代理神 メタトロン」の効果はゲーム内でも随一だが、召喚するまでの状況を作るのが大変なので、代理神 メタトロン頼みでデッキを組むのは少々冒険すぎる。
堕天使 ルシファーは、召喚時に相手ユニットすべてのHPを減らし、味方ユニットのATKを上げるという、わかりやすくて強いカードだ。鉄壁や護衛でユニットを生き延びさせて、ルシファーで一気に差を広げよう
あとは「人面獅子 マンティコア」や「火竜 ウェルシュドラゴン」で敵ユニットにダメージを与えながら、有利な状況を作れるようにしておこう。
火竜 ウェルシュドラゴンの効果は、前列限定ではあるもののダメージが大きいので、相手の前列が一気に空っぽになることも多い
もしくは、ニュートラルの「水晶術士 ジアー」も選択肢に入ってくる。こちらは現環境において使用しているプレイヤーも多く、注目カードの1つとなっている。
一緒に召喚される2種類の水晶が前列の味方ユニットを強化してくれる。なるべくなら後列に召喚したいが、場合によっては前列に召喚するのもアリ
水晶術師 ジアーを配置した後、前列に「堕天巨人 ネフィリム」を召喚すれば、A8H8のユニットが誕生する(前列に置くことでHPが+1されてA6H6になり、さらに力の水晶と命の水晶の効果が乗る)。
また護衛と鉄壁を持つ「ロードスの聖騎士」を前列に置いて、A5H6の壁を作るというのも非常に有効だ。
数字が大きいほど強い! 原始的な方法論だが、これほど有効なものもない
こういった強化の手段を作戦に組み込むのであれば、「ベリアルの幻炎」も忘れてはいけない。
相手ユニットにダメージを与えるというスペルだが、ダメージ量は味方ユニットの攻撃力次第なので、強化されたユニットがいればとてつもない兵器になる。
3マナに無限の可能性が秘められたベリアルの幻炎。トリニティのスペルの中でも非常に有用な1枚となっている
低コスト帯のカードは、マナを増やすものと、鉄壁を持つユニットで耐え忍ぶ戦いをしよう。
マナを増やすカードには、残りマナを増やすものと、最大マナを増やすものがあるが、最大マナを増やせば後々のターンも恩恵を受けられる。
場にいる限り、毎ターン残りマナを増やしてくれる「聖堂領の修道女」。バトル開始前のマリガン(初期手札の引き直し)ではこれを狙っていこう
最大マナを増やしながらカードを引ける「聖樹の枝」は入れ忘れないようにデッキに入れておきたい
以上、勢力ごとのデッキ編成のアドバイスをお伝えしたが、これらを基本としてカスタマイズしていけば、必ず自分にしっくりと合ったデッキが見つかるはず。
いろいろな組み合わせを試して、自在に立ち回れる最強のデッキを目指していこう!
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