- 5勢力の相克関係
- ガーディアンパワーがデッキ運用を左右する
- オリンポスのガーディアン
- ルクソールのガーディアン
- アスガルドのガーディアン
- イズモのガーディアン
- トリニティのガーディアン
- ガーディアンパワーの解放方法
まずは5勢力の特徴をチェック
『デュエル エクス マキナ』(以下、DXM)に登場する5つの勢力には、戦い方にそれぞれ違いがある。その特徴を意識して、自分の得意分野で戦っていくことが大切だ。
まずは勢力ごとの際立った性質を確認していこう。
オリンポス
基本的に、ユニットは召喚したターンは攻撃できないが、召喚したターンから攻撃可能になる特性の「速攻」を持つユニットがオリンポスには多い。
速攻を持つユニットで序盤から攻撃を仕掛けていき、相手の準備が整う前に倒しきってしまおう。
ルクソール
スペルカードが多く、相手を弱体させるのが得意。特に序盤から中盤に掛けては、相手の低コストユニットをスペルでどんどん無力化していける。
スペルを使用することで効果が発動するユニットもいるので、長期戦に持ち込みながら、立て続けにスペルを使用することで敵を一掃できるはずだ。
アスガルド
HPを回復する効果が多く、持久戦が得意な勢力だ。ユニットをしっかりと生存させることを意識し、ユニット数で有利な状況を作り出していこう。
横1列の攻撃を代わりに受けてくれる「護衛」を持つユニットも使って、序盤は状況を整えていくのがおすすめ。そして中盤から勝負を仕掛けていくのがいい。
イズモ
相手ユニットの位置を動かしたり、手札に戻したりといったトリッキーな戦い方をする勢力。
キーとなるユニットを妨害して相手を翻弄しながら、自分のペースで戦いを進めていこう。
トリニティ
自分へのダメージを減らす「鉄壁」を持つユニットが多く、とても強固なラインを築きやすい。
またマナを追加で得られるカードも多いので、高コストのカードを序盤~中盤でもプレイできる。
5勢力の相克関係
それぞれに得意とする戦い方がある以上、ある程度相性の良い相手と悪い相手が出てくる。
有利な勢力にダメージが増加するといった効果があったりするわけではないので、あくまでも参考程度に考えておこう。
デッキを編成するうえでは、勢力の関係性も意識してみるといい。
ガーディアンパワーがデッキ運用を左右する
『DXM』では、デッキを構成するうえでガーディアンの存在が欠かせない。
デッキを編成する際にまずはガーディアンを選択することになり、そのガーディアンが所属する勢力のカードでデッキを構成していくこととなる。
ガーディアンには、それぞれの勢力の特徴に合わせたガーディアンパワーがある。バトル中に2マナを消費すれば、1ターンに1回だけ発動可能なので、どんどん活用していきたい。
まずは、総勢15名のガーディアンの特徴を確認していく。各ガーディアンに合わせた戦法を考えていこう。
オリンポスのガーディアン
アテナ
ガーディアンパワーでA1H1の「海梟 グラウクス」を1体召喚できる。グラウクスは、2マナを支払うことを考えると数値的には弱いが、海洋マス上なら速攻を持つという特性がある。
海洋マスがなくても、壁として積極的に使っていくといい。
グラウクスを使えば、その分だけ手札の節約になるので、中盤から終盤での手札切れの防止につながる。
ポセイドン
自フィールドのうち、1マスを海洋マスに変えられる。そこで、「海馬 ヒッポキャンパス」や「大海獣 ケートス」といった、海洋上で強化されるユニットをデッキに入れておきたい。
「トライデントの高波」は、海洋マスの数でダメージが上がるスペルなので、4マナで最大6ダメージを与えられる脅威的なスペル。
ポセイドンを使うのであれば、これだけでも入手しておきたいところだ。
ハデス
ユニット1対かガーディアンに1ダメージを与えるという、実にシンプルなガーディアンパワーだが、その効果は絶大!
1~2コストのユニットはH1というものが多く、序盤に出てくるユニットをガーディアンパワーだけで制圧できる。
ただし、ガーディアンパワーにマナを使いすぎて、自分のフィールド上のユニットが少なくならないように気を付けよう。
ガーディアンパワーで相手のユニットを減らしつつ、がら空きになった列に速攻を持つカードを召喚して、相手ガーディアンにダメージを与えていくといった戦方は、序盤において非常に有効だ。
ルクソールのガーディアン
イシス
ガーディアンパワーを使えば、相手ユニット1体のATKを1減らせる。
ATK現象は永続効果なので、相手のユニットのATKを0にしてしまい、こちらにダメージを与えられない状態にしてしまえば安全に戦える。
またATK0にしたユニットはあえて倒さず残しておくことで、相手の召喚の邪魔になる。
相手のユニットを無力化しながら長期戦に持ち込みながら、高コストスペルでさらに相手を窮地に陥れていこう。
「冥獣 アメミット」で、相手ユニットを倒さずに効果だけでガーディアンの耐久力を削っていくという手もある。
オシリス
自フィールドに砂漠マスを作れるので、砂漠の恩恵を受けるユニットはあまり多くない。「ワセトの騎兵」は必ずデッキに入れておこう。
また、オシリスの真価を発揮するには「ソベクの怒り」も欠かせない。砂漠マスすべてに3マナ相当のユニットを召喚できるというものだ。これで一気に戦力差をつけていこう。
アヌビス
自分にダメージを与える代わりにカードを引ける。非常にリスクは高いが、中盤以降に手札不足を招きやすい『DXM』においては重要な能力だ。
「ミイラの呪術師」や「霊鳥 ベンヌ」などの、ドレインを持つユニットをデッキに編成しておけば、ガーディアンパワーのリスクを少しでも減らしてくれるだろう。
アスガルドのガーディアン
ロキ
アスガルドのユニットには、3~4コストに氷河によって強化されるものが多く、ガーディアンパワーで氷河マスを作れるロキは中盤以降の戦いが非常に強い。
前列を氷河にして「ドワーフの戦士」を配置すれば、4マナでA4H5という強力ユニットとなる
自ターン開始時に氷河マス上のユニットのHPを1増やす「守護の戦乙女 ヘルヴォル」を守りながら戦えば、非常に強固な守りを築けるだろう。
トール
「永劫戦士 エインヘリヤル」をガーディアンパワーで召喚できる。A1H1と貧弱なユニットに見えるが、氷河マスの上に配置すればHP+1される。
「ドワーフの氷屋」のような、低コストで氷河マスを生成できるカードを編成しておき、エインヘリヤルを運用しやすい状況を早めに作っておくといい。
「ロキの悪戯」で氷河マスを作りながらドローしていき、ガーディアンパワーで手札の節約をすれば、中盤から圧倒的な手数で相手を押し込んでいけるはずだ。
フレイヤ
ユニット1体かガーディアンを1から2回復できる、持久戦が得意なアスガルドらしいガーディアンだ。
護衛を持つユニットを回復しながら戦えば、思い描いたコンボを展開しやすくなる。
ダメージを受けると「スカジの雪狼」を召喚する「狩猟神 スカジ」を回復していくことで、強固なラインを形成していくといった手段も有効だ。
イズモのガーディアン
スサノオ
両ガーディアンに1~2のダメージを与えるという、まさに諸刃の剣といったガーディアンパワーを使える。
ユニット同士の戦いが膠着している中でも、強引に戦況を進められるが、やはり相手よりもリードした状態で使っていきたいところだ。
召喚と同時に相手ガーディアンにダメージを与える「ヤマトの弓兵」でアドバンテージを取っておけば、ガーディアンパワーを使いやすくなる。
アメノウズメ
「僧兵 荒法師」や「山岳神 コノハナサクヤ」は山岳マスの上だとATKが上昇するため、ガーディアンパワーで山岳マスを生成できるアメノウズメとの相性は抜群。
特に、コノハナサクヤは隠密の特性もつくため、スペルの効果を受けなくなる強力なユニットだ。
「山妖 ウシオニ」も山岳マスの上なら隠密が付くが、ATKが低いために相手ユニットの破壊という条件を満たしにくい。
味方ユニットのATKを上昇させるカードも用意して、コンボの幅をさらに広げていこう。
ツクヨミ
配置済みの相手ユニットを、強制的に1マス横に動かせる。
相手が壁として配置したユニットをずらして、後列のユニットやガーディアンを攻撃するといった使い方が基本となる。
しかし、その際にずらした相手ユニットの前に壁がないと、自分も危険となる点は注意が必要だ。
ガーディアンパワーで相手ユニットを動かし、「占師 陰陽博士」でガーディアンに攻撃すれば、効果が発動して相手ユニットを手札に返せる。
相手のユニットが少なければ非常に厄介なコンボとなるだろう。
トリニティのガーディアン
ミカエル
自ユニットのATKを1上昇させるというシンプルで使いやすいガーディアンパワーを持っている。
ダメージを軽減する鉄壁を持ったユニットが多いトリニティは、ユニットが場に長く残りやすいので、ガーディアンパワーで強化を重ねていけば、低コストのユニットで高コストユニットに対抗することも可能だ。
「天使の取り分」「ベリアルの幻炎」「サリエルの光槍」といった、自ユニットのATKを参照するスペルとの相性もいい。
ガブリエル
2マナを消費して残りマナを1増やす「聖樹の雫」を手札に加える。いったんは損をするものの、任意のタイミングでマナを増やせるトリッキーなガーディアンパワーとなっている。
うまく聖樹の雫をためられれば、早い段階から高コストのカードをプレイできるようになる。
序盤の攻撃を鉄壁持ちのユニットなどでしのぎながら、逆転の準備を着実に整えていこう。
ラファエル
自フィールドに草原を1マス生成できる。「ジェノヴァの弩弓兵」は、草原に配置すればATK4となる。鉄壁を持っているので生存率が高く、相手にプレッシャーを与えられる。
それ以上に「ラファエルの恩寵」と「聖堂領の神殿騎士」は欠かせない。どちらも草原の数だけマナを増やす効果を持っているので、これらを活用して怒涛の勢いで攻撃を仕掛けていこう。
ガーディアンパワーの解放方法
ゲーム開始時、ガーディアンは各勢力で1名ずつしか使用できない。残りのガーディアンは、ストーリーを進めていくことで解放される。
まずは、「辺境の闘技場」を進めていきバトルに3回勝利し、ストーリー4まで見よう。
辺境の闘技場のストーリー4が終了すると、5つの世界へのゲートが開き、好きな勢力のストーリーを進められるようになる。
各勢力のストーリーを進めていけば、残った2名のガーディアンも解放され、デッキ作成の際に選択可能になる。
デッキレシピを使用する際にも、該当するガーディアンが使用不可能な場合はデッキ作成ができないので、まずはガーディアンの解放を目指してストーリーをしっかり進めていこう。
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