パズルのように深い! 戦略性あふれる魔法バトルRPGが登場
Nintendo Switch向けの『SUPER BOMBERMAN R』の開発なども手掛けているヘキサドライブは、同社のオリジナルスマホゲームブランド「Ficustone Project」を展開中だ。
その第2弾となる『魔法パスワード1111』の特別バージョンが、BitSummitにて試遊出展されている。
前作『アイテム代は経費で落ちない』は、給料でアイテムを購入して戦う「平社員ファンタジーRPG」となっていたが、今作『魔法パスワード1111』はMPを管理しつつ呪文だけで戦うRPGとなっている。
途中でMPが尽きれば、その時点でステージクリアが不可能になるという、ある意味でパズルのような要素を楽しめるタイトルだ。
プレイヤーは各ステージに挑戦する前に、さまざまな魔法を使えるメンバーを4人まで選択。魔法の効果や属性が、モンスターとのバトルに大きく影響する。
バトルは半リアルタイム制で、一定の時間が経過すると敵からの攻撃が発動する。こちらのコマンド入力が早ければ早いほど有利に戦えるのだが、しっかりと考えて進めていかなければいけないところが面白い。
4人のキャラクターはそれぞれ固有の魔王で敵と戦うが、発動前には「テンション」を0~4の範囲で設定する。テンションが高ければ威力も大きくなるのだが、その分だけMPを消費してしまう。
なお攻撃を繰り返していると「ユニオンゲージ」がたまり、MPいらずの必殺技「ユニオン」が使用できるようになる。
また複数の魔法を同時に使うと「マジックリターン」のコンボが発生し、使用したMPの一部が返ってくるという要素もある。
パーティーメンバーの選択やテンションのコントロールなど、パズル要素にあふれた思考型のRPGに仕上がっており、お手軽ながらもじっくりと楽しめるタイトルといえそうだ。
本作はiOSとAndroidで2017年夏にリリース予定。今後の続報を楽しみにしておこう。
A 5th Of BitSummit 開催概要
- 名称:A 5th Of BitSummit(フィフス オブ ビットサミット)
- 日程:2017年5月20日(土)・21日(日)
- 時間:10:00~17:00
- 会場:京都市勧業館「みやこめっせ」1階 第2展示場
- 主催:BitSummit 実行委員会
一般社団法人日本インディペンデント・ゲーム協会(JIGA)(Q-Games Ltd./PYGMY STUDIO CO., LTD./VITEI BACKROOM Inc./O-TWO inc./17-Bit/Digital Development Management, Inc./Indie MEGABOOTH)
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