パッティングとアプローチがカギになる難コース
「東京グランドゴルフガーデン」でボスに勝利し、スターを10個集めると開放される「スコティッシュクラシック」。
2番目のコースとは思えないほど、グリーンの芝目、傾斜を読み切ることが難しいホールが並ぶコースだ。
いかにアプローチでカップに寄せ、パッティングをラクにできるか。
そして、短い距離でもしっかりと芝目を読んで、正確にパッティングできるかが問われる。
目指せグレートショット!しっかりと寄せてラクラクバーディー
アプローチ(※)では、ボールとの設置面や風、カップとの高低差……と、ボールへのさまざまな影響を予測してショットし、できるだけパッティングを簡単にすることがスコアアップのコツ。
※グリーンに乗せるときに打つショットのこと
意外と軽視しがちなのがグリーンの傾斜で、これを意識することで、よりカップに近づけさせやすくなるはずだ。
傾斜でボールのバウンドを予測!
バックスピンで、なるべくボールがランしないように打つのがセオリーになるアプローチだが、グリーンの傾斜がきつい場合は、思った以上にボールが流れる。
風や高低差の影響を予測して強めにショットする場合でも、必ずカップ周辺の傾き具合はチェックするようにしたい。
パッティングは気持ち強めで
以前の記事で、カップの距離と高低差を加味したパワーで打つのがベストだと紹介したパッティングだが、平面(Flat)なグリーンでカップの距離どおり打っても、あと一歩パワーが足りずにボールが止まってしまうことも少なくない。
ズレたときのリカバリーが難しくなるが、さらにある程度強めに打つと安定しやすい。
各ホールの攻略ポイント
「スコティッシュクラシック」の1~9ホールの攻略ポイントを解説していく。
特に鬼門となるのがホール6で、カップの位置によってはバーディーを取るのが非常に難しくなる。
HOLE1:アプローチに集中してプレイしよう
ほとんど特徴なく、ティーからカップまで一直線になっているホール。
ただ、カップがかなり下にあってグリーンの傾斜もきつめなので、バーディーを取るにはアプローチが重要になる。
2打目でいかにカップに寄せられるかに集中して、以降のホールに向けて肩慣らししておこう。
HOLE2:右ルートがおすすめ!木に注意
ティーショットで2つのルートを選択できるホール。
どちらに打ってもグリーンの見え方はほとんど変わらないが、よりカップとの高低差が少なく、距離も短くなりやすい右ルートのほうが2打目を打ちやすくなる。
ただし、木にぶつける危険性が高まるので、特に弾道がフェード気味のクラブを装備している場合は注意したい。
HOLE3:弱めのバックスピンで簡単グレートショット!
グリーンの傾斜も緩い、特筆すべきことのないイージーなホール。
カップがティーより約11ヤード低い位置にあるので、少しだけ弱めに、ランが出ないようにバックスピンで打ってみよう。
HOLE4:打点を右にして木を回避&ミッションクリア
コースの左側に沿うように並んだ、2本の木がやっかいなホール。
ちょうどサイドスピンをかけるミッションがあるので、2打目に打点を右にズラして、木を回避しながらクリアしよう。
HOLE5:右ルートでもラクラクバーディー!バンカーに注意
ティーショットでルートを選べるホールだが、風車のある左ルートは飛距離を230ヤード以上飛ばせないとフェアウェイに乗せることは難しい。
右ルートでもバーディーを取ることは難しくないので、無理をせずフェアウェイキープを優先していこう。
HOLE6:コース最難関!? 2本の木に要注意
最も苦戦したのがこのホール。
「ピコハンエアークラブ」のように、軌道がフェード気味になるクラブ(※)を使っている場合は、ティーショット時の左側にある木に触れないように、まずは気をつけたい。
※回転をかけずに打っても、常に打点を左にしているように飛んでいくクラブ。逆向きに曲がるクラブには、”ドロー気味になるクラブ”と説明文に記されている
どのクラブでも難しいのが2打目。
特にカップがグリーンの右側にある場合は、木が正面になりやすくなっている。
打点を工夫するなどして、なんとか2オンを目指そう。
HOLE7:1オン可能!イーグルを量産できるサービスホール
PAR4のミドルホールながら、220ヤードも飛ばせれば簡単に1オンできてしまうホール。
とはいえ、少々カップが高い位置にあり、グリーンの幅は狭めで、グリーン前にはバンカーが待っている。
風向きに気をつけながら、気持ち強めで思い切ってショットしよう。
HOLE8:カップ寄せがキーポイント
グリーンの傾斜がきついショートホール。
グリーン自体は広くて乗せやすいが、カップから遠ざかるほどカップインは難しくなる。
カップの位置がかなり低いので、パワー調節を間違えないように。
HOLE9:カップ寄せがキーポイント
最終ホールながら、易しいミドルホール。
グリーンの傾斜も緩やかなので、ラフとバンカーに入らないようにだけ注意して、高スコアを狙いたい。
(C) Sony Interactive Entertainment Inc.
(C) 2017 ForwardWorks Corporation
Developed by Drecom Co., Ltd.