ユニット・呪文を駆使して敵の城を落とせ!
世界中のプレイヤーと1対1のPvPが楽しめる『SIEGE: Titan Wars』。
各プレイヤーの陣地には、2つの塔と1つの城が配置されている。城を破壊したら勝利となるタワーディフェンス系のルールとなっており、対戦ゲームが好みのゲーマーにうってつけのタイトルだ。
プレイヤーが操るのは、それぞれ特徴の異なる戦士と、戦場に多彩な効果をもたらす呪文の数々。
呪文の中には、戦士より圧倒的に大きく、能力も強力な巨人を召喚するものも存在する。
これらを戦況に応じて使い分け、戦略的な采配を振るっていくのが本作の楽しみ方だ。
敵陣を攻め込む戦略の多彩さが肝
バトルで使用するデッキは、4種類の戦士と8種類の呪文で構成される。
編成した戦士4人は常に、呪文はランダムで3種が選択でき、常時たまり続けるマナを消費して発動することができる。
戦士カードをタップすると、そのユニットが自分の城から出発し自動的に行動する。
ユニット自体の動きを操作するようなアクション要素はなく、手持ちのカードをどのように采配するかが問われるゲーム性といえるだろう。
呪文は戦士の侵攻を補助する役割で、一定範囲の敵ユニットにダメージを与えたり、味方ユニットを回復したりするものなどが用意されている。
中には、相手ユニットの動きを妨害する呪文もあるので、使い方次第で戦況を大きく左右する要素となっている。
想像に難くないが、コストが低いカードは控えめな効果、高コストなカードは強力な効果となっており、マナが足りてさえいれば、どのカードをいつ使うかはプレイヤー次第だ。
戦士の中には、巨人に対してのダメージが2倍になるなど特殊な効果を持つものが多く、相手の出方をうかがって戦略を練りながら戦う判断力が、勝利に求められるスキルなのだ。
やり込めば強くなる育成要素も
持っている戦力で戦う戦略的なゲーム性ではあるが、カードの能力や塔・城の耐久度を強化する育成要素も持ち合わせている。
戦士や呪文のカードは、バトルに勝利した際に獲得できる宝箱から入手できるのだが、すでに所持しているカードを再び入手するとカードの経験値が上昇。
経験値が一定数たまるとレベルアップさせることができ、少しずつ強化していくことができるのだ。
入手した宝箱は、時間経過で開封が可能になる。
4つまでストックすることができるのだが、開封は1つずつ行うため、宝箱が開封できるようになったらすぐに開封し、次の宝箱の開封に移ろう。
また入手できる戦士・呪文は、プレイヤーのランクが上がるごとに開放されていく。
プレイを重ねて強くなるごとに戦略が広がっていくので、やり込めばやり込むほど面白さが増していくのではないだろうか。
鍛え上げたデッキでトップを目指そう!
本作では、プレイヤーとのバトルに勝利すると獲得できるポイントでランキングが実施されており、世界中のプレイヤーがしのぎを削っている。
ランキングは一定期間でリセットされるので、思い切りやり込めば今からでもトッププレイヤーになれる可能性はじゅうぶんあるはずだ。
ちなみに、トッププレイヤーのバトルのリプレイを視聴する機能も搭載されている。
ユニットの出し方や呪文の使いどころなど、戦い方の参考にできるだろう。
- 使用した端末機種:iPhone 6s
- OSのバージョン:Android7.0
- プレイ時間:約2時間半
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.6.406
- 課金総額:0円
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