迫りくる魔族の大軍!爽快アクションで王国を守り抜け!!
『ロストキングダム』は、迫りくる魔族の群れを次々となぎ倒していくアクションRPGだ。
タップ1つで強力なスキルを発動できる手軽さで、家庭用ゲーム機に匹敵するグラフィックで描かれたキャラクターを自由に操作できる。
さらに、多彩に遊べるコンテンツがそろっているのも魅力だ。
アクション初心者でも操作しやすいオーソドックスな操作性
操作性は従来のスマホ向けアクションRPGと同様で、画面左側にあるバーチャルパッドでキャラクターの移動、右側にあるアクションボタンで攻撃やスキル、アイテムが使用できる。
また、オート操作機能も用意されており、アクションゲームが苦手という人であっても簡単に爽快なアクションを堪能できる。
なお、ただのオート操作では通常攻撃しか使用しないが、一定のゴールドを支払うことでスキルなども自動的に発動するようにもできる。
右端に配置されているボタンは押し続けるとその場でガード、移動しながら押すことで回避アクションが発動する
1度使ったスキルは再使用までにクールタイムが発生するため、使用するタイミングも重要だ
人類と魔族の戦いが描かれるダークファンタジー
物語の舞台となるのは、人類と魔族サルヴァンが、神話の時代から永きにわたって戦い続けてきた世界。
人類最大の領土を誇る「エルド王国」は、神に選ばれた戦士「ルーク」の称号を持つ騎士たちによって、魔族の侵攻を阻止してきた。
しかし、そのルークたちも次々と倒され、ついに「救国の英雄」バルバトスまでも消息を断ってしまう。
プレイヤーは、王国を守る戦士となり、迫りくる魔族の大軍との戦いに身を投じることになる。
各キャラクターの操作感や特徴を紹介!
ゲーム開始直後は、3人のキャラクターから1人を選ぶことになる。
メインとなるストーリーモードでは、ここで選択したキャラクターが国を守る英雄として成長していく様子が描かれていく。
ここはで、簡単にではあるが、最初から選択できる3体のキャラクターについて、実際の操作感やスキルの癖なども踏まえてご紹介していくのでキャラクター選びの参考にしてほしい。
剣闘士リック(声優:中村悠一)
リックは、大剣を振り回しながら戦うパワータイプの英雄だ。
攻撃速度が遅い半面、一撃必殺の大ダメージで敵をなぎ倒していくのが、大きな特徴となっている。
実際に筆者が操作した感触として、自身を中心とした範囲攻撃スキルを使えるため、囲まれても瞬時に態勢を立て直せるのが強みだと感じた。
ただし、攻撃の合間にダメージを受けやすいため、攻撃を受けながらも、こちらも強力な一撃で反撃して、相手を倒すといった立ち回りになりそうだ。
双剣士マヤ(声優:茅野愛衣)
マヤは、スピーディーな動きと手数で勝負していくタイプのキャラクター。
使えるスキルも1対1の戦いで真価を発揮するものが多いため、対人戦向きのキャラクターという印象を受けた。
単体に与えるダメージはかなり高いので、ストーリーモードで使う際はボスだけを集中的に狙ったほうが効率的
武器や防具を強化していけば、3人のキャラクターのなかでもトップクラスの火力を出せそうだ。
ただし、範囲攻撃の手段がないため、囲まれても相手の攻撃をかわしながら戦えるよう、敵の攻撃を見極めて回避できるような、腕に自信がある人が使うと活躍できるだろう。
見た目や声もクールなお姉さんといった感じ。カッコイイ女性キャラクターが大好きという人にもおすすめ!
魔導士セシル(声優:水瀬いのり)
セシルは、赤ん坊の頃から万物と対話していたという天才魔導士。
選べるキャラクターのなかでは唯一の魔法アタッカーで、遠距離から安全に戦いたいという方はピッタリだ。
セシルが使用するスキルには、ダメージを与えるだけでなく、一定時間相手をマヒや凍結させる状態異常効果が備わっており、トリッキーな戦い方ができる。
また、通常攻撃もヒットしたすべての敵が対象となり、殲滅力が高い。
そのため、スキルのクールタイムが発生している間でも、立ち回り次第では一方的に囲まれるようなことにはなりにくいので安心してほしい。
リックが自分中心の範囲攻撃が多いのに対して、セシルは敵中心の範囲攻撃になっているため、いかに相手を巻き込んで戦うかを考える戦い方が求められる
「グロッキー攻撃」と「援護要請」で群がる敵を一網打尽!
本作のアクションのポイントのひとつが、「グロッキー攻撃」だ。
バトル中、スキルでダメージを与えることによって敵が一定時間動けない「グロッキーダウン」状態になることがある。
このときドクロマークのアクションボタンを押すことで、絶大な威力のグロッキー攻撃が発動。この攻撃に、周囲の敵を巻き込むことで、大軍を蹴散らす爽快感が生まれる。
グロッキー攻撃は、ボスにも発動できるため、装備や武器の強化が不十分な場合でも、使いこなせれば強敵とのバトルにも活用できるだろう。
プレイヤーの心強い味方となる「援護要請」
各キャラクターには、騎士としての段級を表す爵位が設定されている。
最初は見習い騎士としてスタートするのだが、上位になるほど基本ステータスが上昇するほか、騎士になれば、王国軍からの「援護要請」なども受けられるようになる。
「援護要請」は、バトル中、1度だけ王国軍から心強いサポートを受けることができる機能。
弓兵か盾兵のどちらかをあらかじめ選んでおくことができ、バトル中に彼らを召喚することで、強力なコマンドで、迫りくる敵を倒す手助けをしてくれる。
一斉掃射で敵を残滅する弓兵
援護要請に弓兵を選んでいる場合は、召喚された瞬間に弓矢の一斉掃射で、広範囲を攻撃する。
大量の敵を相手にするときや、範囲攻撃が使えないときに心強い存在だ。
弓兵は、召喚後もプレイヤーキャラクターの後方から、敵を攻撃して支援してくれるが、敵に接近されるとすぐに倒れてしまう点に注意してほしい。
頼もしいタンクとして敵の攻撃を引き受ける盾兵
一方の盾兵は、召喚されると敵の攻撃を引き付けてくれるようになる。
大軍を相手にするときに、ターゲットを管理するのに便利な存在だ。
ピンチの際に守ってもらえるほか、囮として群がる敵をスキルで効率よく一網打尽にするのにも活用していきたい。
装備とスキルを強化してオリジナルのキャラクターに仕上げよう!
ストーリーモードを進めていき、オート操作でのクリアが困難になったところが、装備を見直すタイミング。
装備は、武器、防具、アクセサリーがあり、すべてで10箇所。その内容とレベルに応じて総戦闘力が決まる。
強化素材となる強化石は、ストーリークエストや曜日ダンジョンで集めることができる。
強化を実行すると装備の強化レベルが上昇していき、最大で+10まで上がっていく。
装備にはDからSSまでのランクがあり、+10まで強化したものは、上のランクに昇級させることが可能だ。
さらに、オプションやルーン&印章など、装備の強化要素は多岐にわたるため、装備を極めていくだけでも、かなり遊びこめそうだ。
ベースとなるレアリティが高いものほど、求められる費用や強化素材もレアリティが高いものになっていくため、その点だけは注意が必要だ
また、キャラクタースキルも装備と同様に強化していくことが可能。
スキルの強化はスキルツリーになっており、キャラクターのレベルが上がっていくにつれて、さらに強力なスキルに変化させていくことができる。
分岐していくので、どのようなスキルを選び、装備させるかはセンスが問われそうだ。
レベル40になると更に強力なスキルを得られるので、それまではクールタイム減少や使用率の高いスキルの威力などに振るといい
前半では、本作のアクションや強化について紹介してきたが、本作の魅力はこれだけでは終わらない。
次の後編では、PVPやギルド機能など、他のプレイヤーと一緒に遊べるコンテンツを紹介していこう。
後編の記事はこちら
(C) 4:33 Creative Lab, FACTORIAL GAMES & Donuts Co. Ltd. All Rights Reserved