ハードウェアで差別化されるピュアAndroid4種が発売
iPhoneの取り扱いを開始するなど、端末ラインアップの拡充を進めているY!mobile。
今回は、低価格帯のAndroidスマホブランド「Android One」が一挙に4機種も発表された。
- Android One X2
- Android One X3
- Android One S3
- Android One S4
Android Oneは、新興国向けに低価格で展開するブランドで、日本では以前よりY!mobileがシャープ製と京セラ製のAndroid Oneスマホを取り扱っている。
メーカーのカスタマイズがされていないピュアなAndroidが搭載され、長期間のアップデートによりセキュリティに優れているのが1つの特徴。
Android One X2
HTC製のAndroid One X2は、同社のフラッグシップモデル「HTC U11」同様に握ってカメラ操作などができる「エッジセンス」機能に対応。
U11のように、短く握る場合と長く握る場合で、実行する動作を設定できる。
5.2インチのフルHD(1,920×1,080)ディスプレイにSoCはSnapdragon 630、4GBのRAMと64GBの内部ストレージを備える。
Android One X3
Android One X3は京セラ製の耐衝撃・防水・防塵を備えた利用シーンを選ばず使えるスマホ。
独自技術のハイブリッドシールドを備えており、ディスプレイがより割れにくくなっている。
また、おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信にも対応。
5.2インチのフルHD(1,920×1,080)ディスプレイ、SoCはSnapdragon 630、3GBのRAMと32GBの内部ストレージを備える。
Android One S3
シャープ製のAndroid One S3は、他のシャープ製スマホ同様にIGZO液晶ディスプレイを搭載。低消費電力化を実現している。
防水・防塵も対応し、IGZOディスプレイにより指が水にぬれても操作しやすいという。
ディスプレイサイズは5.0インチで解像度はフルHD(1,920×1,080)。
Snapdragon 430に3GBのRAMと32GBのストレージを搭載する。
Android One S4
Android One S4は、X3と同じく京セラ製。ハイブリッドシールドや防水・防塵、赤外線通信などが共通している。
Snapdragon 430にRAMは3GB、ストレージは32GBとスペックは控えめで、スマホデビュー向けのスマホだと会場の担当者は話す。
これらのAndroid One端末に共通しているのは、ピュアなAndroid OSを搭載しているという点。
アップデートが長期間サポートされているのでセキュリティ面で安心感があるのはスマホ初心者にはありがたいのではないだろうか。
また、プリインストールされるアプリが少ないので、買い替え時に不要なアプリをアンインストール、無効化する手間がないのも良いところだ。
今年の学割は12月開始
発表会では端末の他、2018年に実施する学割についても明らかに。
通信事業者の学割といえば1月に始まることが多いが、Y!mobileは今回、12月1日から開始する。
「タダ学割」と称して以下のサービスが提供される。
- 次回機種変更までデータ容量2倍
- 基本使用料3ヶ月無料(12月に契約すると4ヶ月に)
この学割に合わせて、CMでは「ワイモバ学園」を舞台として学生向けに展開。
会場には、以前よりCMに出演してきた桐谷美玲さんに加え、新CMに出演する斎藤工さんとお笑いコンビ・にゃんこスターの2人が登壇。
CMの撮影秘話やにゃんこスターのネタであるリズム縄跳びを披露し、発表会に花を添えた。
新CMはワイモバ学園の部活動にフィーチャーしたものとなっており、りずむ縄跳び部をテーマにしたものも放送される。
新CM「リズム縄跳び部」篇
https://www.youtube.com/watch?v=S8PM357iNzU
新CM「双子ダンス部」篇
https://www.youtube.com/watch?v=G7dQJRJf9FI
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