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#コンパス【ヒーロー】: 桜華忠臣から見た各スプリンターとの相性と立ち回り

  • SeiMa
  • 2018年08月10日

『#コンパス』のヒーローは、コラボヒーローを含めると31人(2018年8月10日時点)。そのうち、スプリンターは8人と、アタッカーとガンナーに次ぐ数を誇るヒーローとなっている。スプリンターはバトルを大きく左右しやすいロールのため、各スプリンターの特徴を知っておくことは非常に重要。そこで、本記事では「桜華 忠臣」から見た、各スプリンターとの相性と立ち回りを紹介していく。

  1. 忠臣のステータスや特徴
    1. ステータス/特徴
    2. 相性の良いカード
  2. VSスプリンター
    1. 十文字 アタリ
    2. Voidoll
    3. ニコラ テスラ
    4. 初音 ミク
    5. コクリコット ブランシュ
    6. 春麗
    7. かけだし勇者
    8. ザック&レイチェル

桜華 忠臣の基本ステータス

  • 攻撃倍率:1.30
  • 防御倍率:0.80
  • 体力倍率:1.05
  • 移動速度:ヴィオレッタとだいたい同じ速度
  • 得意カード:【近】

ヒーローアクション(長押し):突進タメ攻撃(以下、タメ攻撃)

タメ時間が長いのが難点だが、射程距離が長く、通常よりも速く一直線に移動できる高性能なタメ攻撃。

ほとんどのマップにおいて、タメ攻撃1回でスタート地点からA(E)地点目前まで移動でき、短距離ならばスプリンターをも凌駕するスピードで移動できる。

相性の良いカード「機航師弾 フルーク・ツォイク(以下、フルーク)」

桜華 忠臣(以下、忠臣)のアビリティは、「前方近距離攻撃カード 攻撃力アップ+クールダウン時間短縮」という効果。

アビリティを考慮すると、前方近距離攻撃カードで威力があり、効果発生も早く、クールダウンまで短いフルークは、とても相性が良いといえる。

体力倍率の低いヒーローなら一撃で倒すことも可能で、ポータルキーの防衛、制圧サポートと幅広く使えるため、ほとんどの忠臣のデッキに採用されている。

本記事では、デッキにフルークを入れることを前提に、忠臣の各スプリンターとの相性と立ち回りを紹介する。

※フルークを所持していない場合はほかの近距離攻撃カードで代用可能だが、威力は落ちることになる。

VS十文字 アタリ(以下、アタリ)

1.相性

アタリはステータス倍率のバランスが良く、安定感のあるヒーローだ。アタリは移動速度が速く、捉えづらいため、相性は不利とした。

スプリンター共通のHA(ダッシュ)でカンタンに引き離されてしまうので、アタリから攻めてこないと攻撃を当てることは難しい。

また、うまくポータルを奪えたとしても、フルークなど相手をポータルから剥がすカードを入れているアタリも多いので、油断は禁物。

さらに、スプリンターはダッシュ中に攻撃範囲内で指を離すとダッシュアタックを繰り出せる。カードを使っている時にダッシュアタックを受けると、カードキャンセルされてしまうため、カードの使用タイミングには注意しよう。

全ヒーロー共通:カードキャンセルに注意!

スプリンターのダッシュアタックは、タイミングが良ければカードキャンセルをすることができる攻撃。

特に、回復カードを単体で使うと、スキをつかれやすいので注意しよう。

回復カードをキャンセルされると、キルが得意ではないスプリンターにも倒されてしまう可能性もある

発動にスキがないカードとセットで使うか、ダッシュアタックを受けてから使うようにして対処しよう。

2.対処法

アタリを相手にすることは得策とはいえない。アタリは味方に任せて、ほかの相性が良い敵ヒーローと戦いたいところ。

戦わなければいけない場合は、フルークを外すと一気に不利になってしまうので、アタリのダッシュアタックに合わせて使い、迎撃する形でフルークを確実に当てていこう!

ダッシュアタックにフルークを合わせて迎撃!

スプリンターのダッシュアタックは強力だが、スキにもなる。

ダッシュアタックに合わせてフルークを使えば、カンタンに迎撃することが可能だ!

ただし、使うタイミングが遅れると、フルークがカードキャンセルされてしまうので注意

タイミングよく当てることができれば、ダッシュアタックの攻撃を受ける前にこちらの攻撃を当てることができる。

3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)

ポータルキーを取れている場合

アタリのフルークや「反動砲 カノーネ・ファイエル(以下、カノーネ)」に当たるとポータルキーを取られてしまうので、当てられないように注意。

フルークを避けられないと思った時は、こちらもフルークを使ったり、ダメージカット(以下、ダメカ)を使ったりして飛ばされるのを防ごう。

ポータルキーを取れていない場合

フルークを当てたいところだが、防衛に集中しているアタリに攻撃を当てることは難しい。他の敵ヒーローを狙いたいが、放っておくとアタリのHSがたまり、不利な状況になってしまう。

アタリの踏んでいるポータルをこちらも踏んで、HSゲージがたまらないように妨害しつつ、フルークを当てるスキを伺おう。

VS Voidoll(以下、ボイド)

1.相性

ボイドは近距離攻撃カードと周囲攻撃カードの発動が早いヒーローだ。

移動速度も速く、忠臣で捉えることは困難なため、相性は不利となる。

ボイドの体力倍率は低めだが、フルーク一撃で倒しきれないことが多く、キルは狙いにくい。

2.対処法

忠臣でボイドを相手にするのは不利なので、ほかの敵ヒーローを狙い、対面する相手を変えよう。

それでもボイドが追いかけてきた際は、「振り向きフルーク」で迎撃しよう。

形勢逆転を狙え!振り向きフルーク

振り向きフルークとは、カメラ追従オフでしかできないテクニックではあるが、逃げていると見せかけて、敵ヒーローが近づいた時に振り返り、フルークを打つというもの。

対スプリンター以外でも使うことができるので、練習してみよう。

攻撃が遅れるとカードキャンセルされることもある。気持ち早めで使うとうまく決まりやすい

このテクニックは近距離カードを卒なく使えるヒーローであれば誰でも可能なので、ほかのヒーローでも試してみよう。

3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)

ポータルキーを取れている場合

ボイドは近距離攻撃カードと周囲攻撃カードの発動が早いため、常にボイドの動きを警戒する必要がある。

近づきすぎるとボイドのカードを避けきれないので、一定の距離を保つことが重要だ。

ポータルキーを取れていない場合

1人で取り返せるのがいちばんだが、実際には相性が悪く困難。カードをむだに使わず、味方が援護に来た時に使えるようにとっておくと取り返しやすい。

ボイドが接近してくるなら、攻撃をダメカで防ぎ、カード発動後のスキを狙ってフルークで飛ばそう!

VSニコラ テスラ(以下、テスラ)

1.相性

罠カードを得意とするテスラは、高い体力倍率を誇り、移動速度も速く、忠臣にとっては不利なヒーローだ。

罠カードを複数採用しているテスラには、ダメカが1枚しかないデッキでは倒せないどころか返り討ちに遭うこともあるため、相手にしないのがベスト。味方のガンナーに任せて、ほかの敵ヒーローを狙おう。

戦わなければならない場合は、テスラのダッシュアタックに合わせてフルークを使えば迎撃しやすい。

2.対処法

テスラは罠を設置してくるので、ダメカを張り罠を踏んで対応することになる。

ダメカは罠の対処に使いたいため、それまでのテスラのダッシュアタックに対しては、フルークを使って迎撃するか、回復カードだけでやり過ごそう。

だが、罠の設置位置によっては、わざわざダメカを張って踏みに行く必要はない。当たらない場所にあるなら放置しておこう。

しかし、味方が通りそうなところに罠を設置されてしまった場合は、味方が罠の存在を確認できていない場合があるので、余裕があればダメカを張って踏んでおくといいだろう。

3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)

ポータルキーを取れている場合

テスラのデッキにもよるが、罠カードに対してダメカを使う立ち回りをしていれば、問題なくポータルキーを守れるはずだ。

ただ、ダッシュアタックで回復カードをキャンセルされないように注意。

ポータルキーを取れていない場合

取れていない場合は、テスラを追いかけて、カードを使うタイミングを狙ってフルークを当てよう。難しい場合は、味方の援護を待つか、ほかのヒーローを狙おう。

VS初音 ミク(以下、ミク)

1.相性

ミクは、アビリティの効果でバトル中常時少しずつライフが回復し続けるヒーロー。フルークだけで倒しづらいうえに、移動速度でも負けているので、相性は不利となる。

デッキが攻撃寄りのミクが相手だとダッシュアタックで倒されかねないので、回復するタイミングには注意。

2.対処法

基本的にミクはほかのスプリンター同様、相手にしないのがいちばん。

ただ、ダッシュアタックを多用するミクなら、フルークで迎撃できればチャンスが生まれる。しかし、タメ攻撃で追撃をしても、アビリティで回復し続けるミクだと分が悪いので、キルは狙わずにポータルキーの制圧を狙おう。

必要以上に攻めてこず、ミクが現状維持をしているなら、ほかのポータルかヒーローを狙いたい。

3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)

ポータルキーを取れている場合

ポータルキー防衛は、回復カードをキャンセルされなければ、そこまで難しくない。ただ、フルークのような近距離攻撃カードを採用しているミクもいるので、デッキが判明していないうちは注意しよう。

ポータルキーを取れていない場合

カードを使うスキを狙ってフルークを当てよう。ミクをキルすることは困難なので、飛ばしたあとは追撃せずにポータルキー制圧が優先。

一度制圧してしまえば、防衛の得意な忠臣の本領を発揮できる。

VSコクリコット ブランシュ(以下、コクリコ)

1.相性

コクリコは体力倍率が低く、フルークを当てればほぼ倒すことができる。

だが、コクリコのダッシュアタックを受けると攻撃力が下がり、フルークを当てても倒せなくなってしまう。

つまり、ダッシュアタックを受ける前にフルークを当てる必要があるのだ。

コクリコが素直にダッシュアタックをしてくれば迎撃するのもカンタンなのだが、スプリンターはフェイントをかけることが容易で、いつダッシュアタックを繰り出すかが読みにくい。

フルークを外すと対抗手段がなくなるため、相性は不利とした。

2.対処法

フルークを当てれば倒せると前述したが、攻撃手段がフルークのみだと、コクリコはダメカを張るだけで安心してダッシュアタックができるようになってしまう。

そこで、コクリコとの読み合いの幅をもたせるためにも、カノーネをデッキに採用したい。

フルーク/カノーネのどちらも採用していたとしても、先に使ってしまうと意味がない。こちらから仕掛けるのではなく、コクリコの攻撃に対応するという戦い方を念頭に置こう

ほかの敵ヒーロー相手にも使えるカードなので、持っていて損はないカードだ。もちろん、ダメカを張っているコクリコにカノーネを当てることができれば、ほぼ一撃で倒すことができる。

3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)

ポータルキーを取れている場合

コクリコの出方を伺い、デスしないように立ち回ろう。

相性は不利なのでデスしても仕方ないかもしれないが、できるだけ長く生存できるように立ち回ろう。

もちろん、迎撃できるのがいちばんだ。

ポータルキーを取れていない場合

コクリコから突っ込んできてくれるかもしれないが、もし来ないようならこちらから接近しよう。読み合いで勝つしかポータルを取り返す方法はないので、カードの使用は慎重に。

VS春麗

1.相性

春麗は攻撃倍率が高く、ダッシュアタックでかなりのダメージを出せる、アタッカーに近いスプリンターだ。移動速度で忠臣は負けており、倒されてしまう可能性も高いため、相性はやや不利となる。

また、春麗はアビリティで連続攻撃カードの威力がアップするが、連続攻撃よりも周囲攻撃のほうが使いやすい。周囲攻撃カードの発動が早いことに加え、スプリンターの移動速度を活かして滑り込みながら周囲攻撃カードを使えるからである。

2.対処法

春麗は耐久面でも優れているため、キルすることはやや難しい。だが、周囲攻撃を防ぐことができれば脅威ではない。

逆に、周囲攻撃カードに当たってしまうと、キルされる可能性があるため、スキがないダメカで防ぐのがいちばんの対策といえる。

発動のスキがなく、効果時間の長いイェーガーは非常に有効

防いだあとは、フルークで飛ばしたり、回復をしてデスしないように注意しよう。

3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)

ポータルキーを取れている場合

周囲攻撃カードに注意しながら防衛に徹しよう。春麗のヒーロースキル(以下、HS)がたまっている場合は、フルークを当てるチャンスがあっても使わないほうが良い。

春麗のHSに注意!

春麗のHSは、目の前の攻撃範囲内にガードを無視した大ダメージの連続攻撃を放つというもの。2発も受けてしまえば、忠臣はやられてしまう。

このHSで狙われやすいのが、フルークのような攻撃カードを使用した際の硬直時間。春麗にフルークを当てる時は要注意だ。

攻撃カード使用中は身動きが取れないため、回避不可能となり、確定でデスしてしまう

フルークだけではなく、タメ攻撃の硬直も狙われやすいので注意しよう。

ポータルキーを取れていない場合

春麗が接近してくるようなら、スキを狙ってフルークを当ててポータルキーを制圧しよう。

必要以上に攻めてこないなら、ほかのポータルを狙い、できるだけ相性の良いヒーローと戦うようにしたい。

VSかけだし勇者(以下、勇者)

1.相性

勇者は、唯一ジャンプができるヒーロー。ステージの段差を飛び越えるなど、ほかのヒーローにはできない立ち回りが可能だ。

ジャンプを利用して攻撃カードを避けることができるので、捉えることが難しい。移動速度でも負けており、忠臣にとって不利な相手といえる。

できるだけ相手にせず、ほかのヒーローに勇者の相手を任せたいところ。

2.対処法

勇者はジャンプの着地の際、周囲にダウン効果のある着地攻撃を発生させる。この着地の直前を狙えば、フルークを当てることができる。

フルークを使うのが遅れるとカードキャンセルされ、ダウン状態になってしまうので注意!

フルークを当てても倒すことは難しいので、ポータルキーの制圧を優先しよう。

3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)

ポータルキーを取れている場合

勇者のカードと着地攻撃に注意しながら、距離をとってポータルの維持に集中しよう。

下手に攻撃すると反撃を受けてしまう可能性もあるので、ダメカと回復カードを使い、できるかぎり耐久戦へと持ち込もう。

追いかけられてやり過ごしにくい時は、ジャンプ攻撃をフルークで迎撃しよう。

ポータルキーを取れていない場合

勇者がポータルキーの防衛に徹していると、忠臣だけで取り返すことは難しい。味方の援護を待つか、ほかのポータルを狙おう。

勇者がキルを狙ってくるようなら、迎撃のチャンスはある。できるだけポータル付近で戦い、フルークで飛ばしたらすぐに制圧できるようにしておこう。

VSザック&レイチェル(以下、ザック)

1.相性

ザックは近距離カードを得意とするヒーローだ。ステータスも攻撃倍率が高いため、フルークを採用する型が多い。

忠臣と比べて、近距離攻撃カードの発動速度、威力に差はあるが、どちらも一撃で倒す火力は出せない。

かなり似た特徴をもつヒーローになるが、移動速度の関係で、忠臣からザックに攻撃を仕掛けづらいのに加え、フルークを外してしまうと対抗手段がなくなるため、相性はやや不利とした。

2.対処法

こちらから攻撃してもカンタンに避けられてしまうため、迎撃する形で戦うのがベストといえる。

ザックのダッシュアタックや、フルークに合わせてこちらもフルークを使い、相打ち、もしくは先手ヒットを狙おう。先手ヒットできれば、一方的にダメージを与えつつ飛ばすことができる。

追撃を狙いたいところだが、通常攻撃し合うと、ザックはアビリティにより回復しながら戦えるため、不利になりやすくおすすめできない。ただ、一撃で倒せる場面での追撃は有効だ。

3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)

ポータルキーを取れている場合

ザックのフルークに注意しながら、ポータルキーを守ろう。フルークは当てに行くよりも、迎撃用として使いたい。

カノーネを採用しているザックも多いため、ダメカを張るタイミングにも注意が必要だ。

ポータルキーを取れていない場合

こちらから近づいてフルークを当てるのは困難なので、ザックが防衛に集中しているようなら、味方が援護に来るまでカードを温存しておくか、ほかのポータルを狙おう。

もしこちらに攻撃してくるようなら、フルークやダッシュアタックに合わせてフルークを使い、迎撃しよう!

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