2種類のギミックを理解しよう
ギミックは大きく分けて2種類ある。
ステージギミック
目に見えて確認できる「ステージギミック」。例えば、ボスがほかの敵とあやしげな線で結ばれていたり、ギミック発動者の周囲に何かしらのエフェクトが発生していたりといったように、効果さえ理解していれば対処可能なものである。
オーラギミック
ギミック効果を受けた対象者が光る「オーラギミック」。主に戦闘が開始される前やターンの切り替わりに発生するエフェクトで、画面に集中していないと見落としてしまいがちな上に、効果もあらかじめ理解していないといけない。こちらは光った色でどのような効果かを判断できるため、以下を参考に1つずつ効果を覚えておこう。
各オーラギミックの詳細について
- オーラブルー:そのターンにオーラの発光した敵を倒すと、プレイヤーにとても有利な効果が発生する
- オーラグリーン:そのターンにオーラの発光した敵に攻撃すると、プレイヤーは有利な効果が発生する
- オーラパープル:そのターンにオーラの発光した敵に攻撃すると、プレイヤーに不利な効果が発生する
- オーラレッド:そのターンにオーラの発光した敵を倒すと、プレイヤーにとても不利な効果が発生する
序盤に見かけるステージギミックとその対処法
シールドリペア
では、ここからは実際にクエスト中に見かけるであろうギミックと、その対処法について紹介していこう。まずはクエスト1章の魔法の国ロモスガーデンで登場する「シールドリペア」というギミック。
このギミックは、名前のとおり破られたシールドを修復させる効果があり、対象者がいる限りその効果は永続に続く。つまり、対処法としては敵の数を減らしていけばいいのだが、最も楽なのはギミックの発生者から狙うこと。復活するのはあくまでシールドのみなので、その根源を断つことでその後の戦闘も楽になるはずだ。
エレキサークル
エレキサークルの効果を受けている敵を攻撃すると、1ターンの間、麻痺状態になってしまう。麻痺になっている間は攻撃はおろか防御などもいっさいできなくなってしまうため、シールドの耐久値が削られたり、相性によっては手痛いダメージを受けてしまう危険性も。
対処法としては、近距離型は攻撃を控えて、遠距離主体の攻撃でダメージを与えるようにすること。このようなサークル系のギミックは他にも複数登場するが、弓やオーブといった遠距離タイプの武器を装備したキャラクターだと、効果を受けることなく攻撃が可能。逆に直接ダメージを与える両手剣のような武器だと、確実に麻痺効果を受けてしまうため、近接タイプのキャラクターはギミックを処理するまでの間、防御スタイルに切り替えてみるのも手である。
ガーディアンリンク
ガーディアンリンクのギミックは主にボスなどに付与されており、線で結ばれているほかの敵を倒さない限り、ダメージを与えることができないというやっかいな内容となっている。対処法としては、先ほども書いたとおり他の敵を倒すことなのだが、ごくまれにオーラギミックも同時に発生することがあるため、何も考えずにボス以外の敵を攻撃すると、痛い目をみることに。
少しでも事故を減らしたいのであれば、線でつながれた敵を倒すことだけに集中してみよう。このギミックは、線でつながれた敵さえ倒してしまえば解除される。そのため、戦闘開始からコンボをつなげるだけつないでいき、バーストアタックを連続使用することで、簡単に処理できるはずだ。
ロード画面中のTipsにはギミックのヒントが満載
現状、ギミックの詳細は自分で研究するしかないのだが、実は以外なところにヒントが隠されているのだ。それがロード画面であり、本作ではこの画面の間はTipsも確認できるようになっている。内容はシステム面のことや戦闘に役立つ知識関連のものが多いのだが、ギミックについて書かれたものが表示されることもある。今まで気にしていなかった人は、これからロード画面にも注目してほしい。
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