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ディライズアンバサダーが思いを語る!ゲーム運営×ギルドマスター座談会!

8月12日(水)、『De:Lithe ~忘却の真王と盟約の天使~』のプロデューサーである公文善之氏と、アンバサダーとして実際にゲーム内でギルドを運営するギルドマスター3名を交えた座談会が行われた。

運営からの質問でギルドマスターの苦悩が垣間見える!

今回の座談会は、enishオフィスの一室で行われた。招待されたのは、『De:Lithe ~忘却の真王と盟約の天使~』(以下、ディライズ)でアンバサダーを務める配信者3名。

『ディライズ』をより良くするために、プロデューサーである公文善之氏からさまざまな質問が投げかけられた。

冗談抜きのガチな雰囲気ではなく、笑いも絶えないフランクな座談会になっており、アンバサダーたちもそれぞれの思いを率直に語ることができる会となった。

現在はコロナの危険性もあるため、今回の座談会は全員マスクを着用しながら椅子1つ分の距離を開けつつ、室内を常に換気した状態で開催された

座談会参加者(敬称略)

公文善之

『ディライズ』のプロデューサー兼ディレクターを務めている。公式サイトにて公開される「開発・運営だより」を執筆されていることでユーザーにもおなじみ。

座談会には、黒をベースとした「ディライズTシャツ」を着て参加された。

反王ケンラウヘル

ギルド「反王親衛隊」のギルドマスターを務める、ディライズアンバサダーの1人。MMOをこよなく愛するプレイヤーである。

さまざまな作品のイベントや生放送にも出演した経歴があり、毎回ド派手なマスクを付けて登場するのが特徴的。今回の座談会では、勝負マスクとも呼べそうな「忍者マスク」で登場した。

がっしー

ギルド「Plusultra!!」のギルドマスターを務める、ディライズアンバサダーの1人。さまざまな作品の公式動画でMCなどを行った経歴もある。

今回の座談会のために、話したい内容をビッシリとメモしたノートを持参して参加。

ももぞう

ギルド「パラダイス」のギルドマスターを務める、ディライズアンバサダーの1人。MMOやRPGが好きで、終始楽しそうな配信が人気を集めている。

梅雨も明け、本格的な夏が始まり日差しも強くなってきた中、日焼け対策万全の状態で登場だ。

人の繋がりがディライズに触れるきっかけを生みアンバサダーへ

公文善之氏(以下、公文氏):まずは皆さんがアンバサダーになった経緯などを教えてください。

がっしー:私は反王様に声をかけていただいたのが一番最初で、「どういうゲームが好き?」って聞かれて、「ポチポチずっとできるゲームとか好きだな」って話したら、「だったらぜひ!」みたいな感じで『ディライズ』を勧められて、それからプレイするようになりました。

反王ケンラウヘル(以下、反王):MMOは初めてやるんだよね?

がっしー:そうなんですよ。ゲームはいろいろなジャンルをやるんですけど、MMOっていうジャンルだけは、ちょっと触ったことあるけどそもそもMMOがなんだか分からないっていう感じで。

公文氏:じゃあオンラインゲーム自体が結構初めてに近い感じですか?

がっしー:オンラインというか、ギルドとかを利用してコミュニケーションを頻繁に行うゲームとかが初めてかもしれないです。

公文氏:最初聞いてたイメージと、実際やって違った部分とかありました?

がっしー:反王様に話を聞いた時は、楽しみ方がまだ分かってない時だったと思うんですよ。でもやり始めたら「何これめっちゃ楽しいやん!」ってなって、ずっとやってる感じです。

公文氏:なるほど。ももぞうさんは?

ももぞう:私はずっと別のMMOを4年くらいやり続けてて、その時はオンラインゲームも初めてだったんですけど、朝起きて家族より先にギルドメンバーに「おはよう!」って言う生活が本当に好きだったんですよ。

「おやすみ」を最後に言うのもギルドメンバーで、その時に一緒にゲームをやっていた方の紹介で始めました。

公文氏:いいですねぇ。反王さんは?

反王:自分は基本的にMMOが好きで、大体ギルドマスターで自分の好きなように遊ぶスタイルなんですが、このゲームを最初に触った時には、どうやって放送とかでテンションを上げればいいのか分からなかったんです。

それで始めたての頃に放送してたら、本当に強い人たちが見に来てくれて、凄い丁寧に1〜10まで全部教えてくれたんですよね。その類を見ないレベルの民度の良さにびっくりしたんです。

そしたら面白さが段々わかってきて、コミュニケーションを取りながらプレイするのが面白くなって、それからどうやったら盛り上がるかっていうのを日々考えながらプレイしております。

公文氏:僕も元々ゲームが好きで育ってきたんですけど、MMOが出始めたとき、今までプレイしてきたゲーム体験と全く違って、世界中の人と話をしたり遊べたりするのができることに「本当に凄いな」って感じたんですよ。

この体験をなんとかスマホに持っていきたいんですけど、スマホにはいろいろな制限があるので、気軽にMMO体験ができるんだけどMMOじゃないような、間をとるゲームをなんとか作れないかなと模索しながら作ったのが『ディライズ』なんですよ。

なので、皆さんの活動を含めて、コミュニティを盛り上げることはこのゲームのコアなんだろうなと感じながら運営してます。

反王:それこそスマホの普及が始まった頃に出たMMOPCオンラインゲームが主流だった頃から比べると、やっぱりどこかしら物足りなさがあって、「お手軽だけど何が面白いの?」って感じでしたね。

だんだんスマホMMO市場が栄えてきて、今では数多くのMMOがリリースされてると思うんですけど、その中でも『ディライズ』は非常に今の時代にマッチしたゲームだなっていうのを感じますね。

反王さんはさまざまなイベントへの出演経験もあり、ほかの2人より話慣れている印象。今回は積極的に話を振って、座談会を大いに盛り上げてくれていた

それぞれがギルドにかける熱い思いを吐露

公文氏:皆さんはどのようにギルドを運営されていますか?

がっしー:私のギルドは基本的に配信を見てくれた人とか、Twitterで私が『ディライズ』を始めたことを知ってくれた人を集めたギルドなんですけど、普段はDiscordでやりとりしてます。

その中ではVCしながら暴露大会やったり、ゲーム外の全然関係ないリアルの話とかしたりするんですよ。「何歳なの?」とか、「普段何してんの?」みたいな。

反王:そういうの本当に面白いですよね。ゲームで繋がってて、顔も分からなくて全然育ってきた環境も全く違う人たちが、『ディライズ』でみんなでワチャワチャ話すっていう世界が。

それこそゲームと関係ない話をしてて、「何歳? え、学生!? 若い〜!」みたいな。俺はそれで「60歳です」って言われて「え……」ってなりましたけど(笑)

ももぞう:え、でも『ディライズ』に意外と高年齢の方もいるよね?

反王:いる!

がっしー:うちのギルドも若い子だと19歳とかですけど、大人の方とかご家庭を持たれてる方とかもいたりしてて、この前は数人の小規模なオフ会をやったっていう写真も送られてきたので、今はとても良い雰囲気です。

公文氏:おぉー、いいですねそれ。

がっしー:これ苦労したことも話した方がいいですかね?(笑)

公文氏:ぜひぜひ!(笑)

がっしー:実はギルドを良くするために、一度サブマスが匿名でアンケートを取ってくれたんですけど、「ギルドマスターは何もやってない」とか、「ギルドマスターは何も教えてくれない」とかボロクソに書かれたんですよ。

ももぞう:うわー! ツライ……。

公文氏:怖っ!

反王:闇ですねぇ……。

がっしー:それで1回VCで話し合いをして、「そもそもあなたたちは私に強くなる方法を聞いたか? 聞いてないよな? 私はあなたのママじゃない。私は受け身の人間は嫌いです」っていうやりとりをしたんですよ(笑)

反王:カオスー(笑)

公文氏:むちゃくちゃ面白いですね(笑)

がっしー:まぁ実際は「受け身だとダメですよ!」みたいな感じで、フワッとみんなに伝えるっていうことをしたんですよ。

ももぞう:よく言ったねー(笑)

がっしー:でも結局、匿名で書いてもらったから誰がそれを書いたか分からなくて、私がギルメンを信用できなくなっちゃったんですよ。

「みんなそういう目で見てたんだ。結構頑張ってきたつもりだったのにな」って。それでもみんなの意見を聞き入れて、みんなが楽しくできるような方法を探そうとしてたんです。

でも私が「あれしよう!これしよう!」って頑張ってたらそれがまた空回りしたみたいで、ギルメンと大きな距離ができるっていう事件があったんですよ。解決したのは最近なんですけど。

公文氏:あー、そうなんですね。

がっしー:反王様に間に入ってもらって……。

反王:え、それ言っちゃう?(笑)

がっしー:いや、だって本当のことだから(笑)

反王:まぁ、がっしーさんから連絡が来たので、「信用できるメンバーを集めて、腹割って話せ」って言ったんですよ。その内容を聞いて、間に入って「こういうことだってよ!」って伝えるっていう。

やっぱり文字だけだと感情が伝わりにくいので、話してたら冗談に聞こえるところも、どうしても悪意があるように見えたりするんですよね。

がっしーさんもそれで結構悩まれてたみたいなんですけど、やっぱり配信する人自体が楽しんでないといけないなと思ってるんですよ。元気がないのは見てる人には伝わっちゃうので。

なのでちゃんと話し合いをさせたら、お互いすれ違ってた部分とか誤解してた部分が分かってきたので、話し合いの場を設けるようにさせてみたら凄い上手くいくようになったんですよね。

がっしー:そうですねぇー。本当にガチ泣きして、みんなと前みたいに楽しくやりたいですっていう話をしたんですよ。

今でこそ良い感じに収まってますが、いろんなギルドの方に「ギルドってどうやって運営するの?」って聞いて、それを参考にしてやろうと思ったりもしました。

ただ、私のギルドに集まってる人たちは物凄いゲームに詳しいとか得意な人じゃないから、そういう人たちや私にも合ったやり方があるんだなって気づいたのが最近ですね。

それで今は、自分たちのやり方を模索してるところです。

公文氏:でもそれだけギルドマスターが悩んでくれるギルドって、本当に恵まれているギルドですよ。

がっしー:もう……鬱でしたよ(笑)

『ディライズ』は楽しいのにコミュニケーションの取り方が良くないせいでツライみたいな。

反王:自分も連絡来た時はドン引きしてましたもん(笑)

ももぞう:乗り越えたのがスゴイね!

公文氏:こうやってギルドマスター同士や、配信者同士が繋がりあうことって、他作品ではあまりないんですか?

反王:自分の経験上、案件としてお取り組みさせていただいてる配信者同士の繋がりとかは、あまりないですね。

自分はみんなでやればいいのにっていうタイプなので、特に7月頭に配信者で24時間配信リレーを行った時に、やっぱり横の繋がりってすごい大切だなって思いました。

※配信者で24時間リレー配信を行い、キーワードをつなげていくというユーザー発案のイベント。公式もイベント告知やキャンペーンで協力した。詳細はこちら

公文氏:皆さんの配信を拝見させていただいてると、他の配信者さんがチャットにちらほら遊びに来られるじゃないですか。これも他のゲームではあまりないんですか?

反王:まずないですね!

公文氏:そうなんですね。それが凄く頻繁に行われている気がしていたので……

反王:配信者同士でもっと繋がれば、もっと面白いことができるのではないかと思いまして。

最初は周りの知り合いからも「おいアンバサダー」とかっていじられたりもしたんですけど、逆にそれを利用してやろうと思ったんですよ。

そこから配信者の人にも「俺アンバサダーだから!」みたいなこと言って繋がりを作ってみたら、それはそれで凄く楽しくて。自分も初めての経験だったので良い発見でしたね。

公文氏:なんか一緒に楽しんでる感が伝わってきて、そこにプレイヤーさんも混ざってみんなで楽しんでる感じがして、凄い良い空気が流れているなと思いながら、配信を拝見させていただいているんですよ。

反王:いろいろとオンラインゲームをやってきましたが、本当に『ディライズ』はめっちゃユーザーの空気良いですよ。

ももぞう:そう!めっちゃ楽しい!

がっしー:うん、面白くてハマり過ぎてます……!

公文氏:いやー、本当によかったです。GvG始まったらちょっとギスギスするのかなって思ってたんですけど、そうでもない感じなんですか?

反王:そうでもないですね。特に相手に勝ったからって煽り散らすみたいなのは。

もちろんチーム内では「やってやったぜ!」っていう喜びがあるんですけど、それで相手を萎えさせるような行動をして人を減らすようなことになれば、自分の楽しみを奪うことに繋がりますから。

公文氏:本当にそうですよね。

反王:自分が凄いと思ったのは、「MARVEL」とか「WingDarkness」の人たち。普通のゲームだったらあそこまで強くなればマウントとっちゃう人が多いと思うんですよ。

※「MARVEL」と「WingDarkness」は、トップ争いをしている最上位ギルド

そういうマウントが全くないんですよね。だから相手としてやってても気持ちが良いし、見ているほうも気持ちが良い。

ももぞう:私のギルドも「WingDarkness」とかと戦ったりしたけど、全然煽られたりとかしなかったし、「よろしくお願いします!」って挨拶されて良いなと思いました。

反王:やっぱり『ディライズ』って共闘がメインだったじゃないですか。だからGvG入っても、その「共闘」っていうコンセプトの部分はブレずにユーザーにも伝わってるんだなって思いましたね。

ここでしか聞けない話に、自然と体が前のめりになるアンバサダーたち。全員のディライズへの熱量の高さがうかがえる

公文氏:有り難い話ですね。ももぞうさんのギルドはいかがでしょう?

ももぞう:私もギルド運営っていうのは初めての経験で、前にプレイしていたゲームではPvPも盛んだったので、メンバーの本気度の違いとかもあって、度々揉め事が起こるっていうギルドでしたね。

公文氏:それがMMOでいう普通の光景ですもんね(笑)

ももぞう:そうなんですよ。でもそれを見るたびに、「同じ目標持ってやってるのになんでそんな喧嘩するんだろう?」っていつも思ってて。

もちろん自分がきっかけで喧嘩に発展しちゃうこともあったんですけど、今回ギルドマスターをやるって決めた時に、そういう風にはならないようにしたいなぁって最初に思ったんです。

だけど、凄く不安だったんですよね。反王様やがっしーさんみたいにお友達でギルドマスターをやっている人は何人もいたけど、私がギルドマスターをやって人は来てくれるのかっていう状態で始めたような感じでした。

公文氏:最初は何事も不安ですよね。

ももぞう:あと、ギルドでは喧嘩とかしたくないなって思ってるんですけど、『ディライズ』のチャットって自分がログアウトしてた時の会話も全部見れるじゃないですか。

なので喋ったことがみんなに伝わるので、気軽に発言できるような雰囲気を作るにはどうしたらいいのかなって考えて、何事もまずは受け止められる人でいるようにしているんです。

ギルドマスターがちょっとしたメンバーの意見や不満でイラついてたら言いづらくなっちゃうと思うので、そういう気軽に意見が言える雰囲気とかは一番大事にしてますね。

公文氏:良いギルドですね。反王さんは?

反王:自分は二人と違って結構経験があったので、己のスタイルとなるものが確立されてるんですよね。

自分は人のことを気遣うのが癖みたいになってまして、どんなにワガママにやっても結局どこかで気を遣っちゃうんですよ。なのでそれを前提として信念としたのが、「自分が好きなようにやる」ですね。

ギルドを活性化させるための要素はなんだろうと考えたときに、まずギルドマスターが楽しんでいること。そしてメンバーと同じ方向性を向いているかだと思ってます。

公文氏:自分のスタイルがあるのいいですね。

反王:あともう一つ大事なのが、温度調整ですね。絶対ギルメン同士の温度感って違うので、そういう人たちがお互いをリスペクトする・認め合うような環境を作ることを意識してます。

ちなみに、今のところ悩みゼロです!

公文氏:おおー、さすがですね……

反王:強いて言うなら、ギルドの報酬BOXがめっちゃ溜まっていくからもっと増やしてくれって思ってます。

公文氏:報酬の上限一回増やしましたけど、もう一声って感じですかね。

反王:もう一声どころじゃないっすね(笑)

公文氏:もう三声くらい?(笑)

反王:ギルドマスターって結構大変なので、そういう部分でストレスフリーにしてもらえるとめっちゃ助かります。

座談会でも、ももぞうさんは持ち前の明るさや多彩なトークを披露。マスクで口元は分からないが、目元で笑っているのが見てとれるだろう

改善要望ポイントや実装してほしい機能の話題に大興奮!

公文氏:ゲーム内で「これ欲しいな」っていう機能や改善してほしい部分とかはありますか?

反王:ささやきがフレンドとしかできないので、フレンド以外とのやりとりができないっていうのは、自分の中で結構致命的だと思ってまして。

公文氏:そのためにわざわざグループ作るのってめんどくさいですもんね。

反王:「反王親衛隊を面白そう!」って思ってくれる人がいても、ゲーム内で連絡できないんですよね。

時には嫌がらせとかあるかもしれないですけど、ログとかもしっかり残るのであれば、コミュニケーションを取る上では大事なものなんじゃないかなと思ってます。

あとは初心者が迷子になりやすいというか、ストーリーを手伝ってもらっても理解しにくい場所が多いなと。

公文氏:あぁー、分かりにくいですよね。

反王:そういうところで結構初心者が躓いちゃってると思うんですよ。しかも手伝ってもらってるのに、分からないところをうまく伝えきれないみたいな。

これはハッキリ言ってUIの問題だなと思ってるので、ゼロからプレイする人が分かりやすくなるように、問題点を洗い出して改修していただきたいです!

ももぞう:初心者の人に教えてあげてても、チャットの窓が消えちゃうこととかありますよね?

公文氏:WAVEの間とかですね。

ももぞう:そうですそうです。あとはギルドダンジョンのとこ入った瞬間にそのチャットが見れなくなったりもして……

公文氏:一応メニューからチャットを押せば、出せるには出せるんですけどね。

ももぞう:え、ホントですか(笑)

反王:ちなみにそれももぞうに2回教えたからな。

ももぞう:嘘!?

公文氏:メニューからほとんどの場所では出せるようにしたんですけど、やっぱり気づかない人もいますよね。

反王:画面の切り替えタイミングで消えちゃうのは仕方ないと思うんですけど、victoryとか出てる時に次の話を入力してたら消えちゃうみたいなのがキツくて(笑)

ももぞう:分かる分かる!(笑)

もう誤字脱字とかどうでもよくて「とりあえず送信!」みたいな。

公文氏:ギルドダンジョンのノーマルとかだと3秒くらいで打たないといけないですよね(笑)

反王:だからお宝の地図とか回すと、マジで無理です。

ももぞう:お宝の地図は1秒か2秒で打たないとダメだからね。次抜けますも打てないんだよね(笑)

反王:有無を言わせないっていう(笑)

ももぞう:もうアプリを落とすしか抜ける方法がなくて、抜けますって伝える方法がないんです。

反王:そうそう。そういったUIのところで、円滑にコミュニケーションが取れるようになるといいのかなと。

公文氏:貴重な意見ありがとうございます!

座談会中でもディライズトークが盛り上がってしまい、みんなで一つの画面を見たりする場面も

ももぞう:あと、ウィザードが強すぎませんか?

もうウィザードが強すぎて、彼らが主役みたいになってる気がしてて(笑)

がっしー:確かに今はバランス的にウィザードが強いよね。

ももぞう:そう。前衛が霞むくらいのウィザードの強さっていうのが、前衛としてはちょっと……(笑)

反王:確かに。自分もどっちかといえば前衛が花形タイプで、剣と盾持った味方が前に出てそいつがエース!みたいな。

でもみんなを守ろうと「よし来い!」って構えてたら、後ろから強力な魔法攻撃が降ってきて一気に殲滅していくっていう感じだよね(笑)

ももぞう:前まで出たのにっていうね(笑)

公文氏:理想としては、一時的にどれかのジョブに光が当たっていくのは良いことかなと思っているんですが、それがしっかりと変化していって欲しいんですよね。

今はウィザードが人気だけど、次はナイトの時代が来たとか、ハーミットの時代が来たってなって欲しいんですよね。

ルーンナイトの実装で、味方の物理攻撃力を上げて前衛職が急に強くなるみたいなストーリーを描いていたんですが、今のところウィザードの方々がそれを凌駕する勢いで育っているっていう状態になってるんですよね(笑)

反王:そのバランスが難しいですよね。このゲームはパーティが基本的に4人が最大なので、バッファーのいるいないで考えたら圧倒的にいない方が多いと思うんですよ。

だからミンストレルの人とかはバフかけるから、みんなでやってる時は楽しいけど1人になったら絶望しか感じてないみたいな。

公文氏:そうですよね。

反王:なんか悲しく俯きながらハープを鳴らしてる人が多くて(笑)

ももぞう:ギルドダンジョンだとビショップに変えてるみたいなね(笑)

反王:あるある(笑)

ももぞう:ミンストレルの人は「ミンストレルで活躍したい!」って感じは伝わってくるんですけどね。

反王:そうそう。だからミンストレルの人は、物凄い8人戦に期待してるんですよ。

がっしーももぞう:あ〜!

公文氏:確かに8人いたら席はありそうですもんね。

反王:8人全員にバフかかるってなったらめちゃくちゃ強力なんで。

がっしー:確かにそれは凄く強い。

公文氏:基本的にミンストレルは、エンドコンテンツではいた方がいいジョブのはずなんです。

だけど、エンドコンテンツまでやれる人がまだ少ないのと、そこまで育てるのが大変なんですよね。

反王:セイレーンクイーンとかはミンストレル大活躍ですからね。

公文氏:育てるのに苦労はするけど、みんなから「来て欲しい」って言われる存在のはずなんです。

反王:ちょっと踏み込んで聞いてもいいですか。今後そのジョブの強みをさらに強化するような新スキルは既に考えられてたりするんですか?

公文氏:今までパッシブスキルは追加してきたので、そろそろアクティブスキルも足してあげたいなって話は出てます。

反王ももぞうがっしー:おぉ〜!

反王:それめっちゃ楽しみです!

がっしー:私も聞きたいんですけど、ギルメンとマルチプレイとかしてる時に、たまにリーダーの人が寝落ちしちゃったりして、どうしようもなくなっちゃう場面があったりするんですよ。

ももぞう:あるあるある(笑)

がっしー:一応連絡して起こそうとするんですけど、一定時間経過したらリーダーを移せるみたいな機能が欲しいなと思っているんです。

公文氏:無操作とかのリーダーをもぎ取れるような機能ってことですね。

がっしー:あと、ルーンのオプションソートも欲しくて、ルーンを入れ替えるときに経験値のオプションが付いてるルーンを探したりするのが大変で……

反王:めっちゃ分かる。超大変だよね。

がっしー:それが一括でパッと表示できたら楽だなーって。

反王:自分はもう「おすすめ」って押したら、一発でおすすめルーン装備が出てくるくらいがいいんですよね。

ももぞう:一からやってたらめっちゃ時間かかるもんね。

反王:ルーンは本当に改善して欲しい。

ももぞう:放置すると一気に溜まってきちゃうしね。

公文氏:僕も正直ルーンは不便だと感じています。(笑)

がっしー:あとあと、というかまだまだあるんですけど(笑)

公文氏:全然! どうぞどうぞ!

がっしー:敵のエフェクトだけを残す機能が欲しいんです。

端末の負荷を減らすためにエフェクトは減らしてプレイしているんですけど、敵だけのエフェクトを残せるようになって欲しいんですよね。

公文氏:あー、詠唱サークルとかが見えないと困るってことですね。

がっしー:そうなんです。それ以外にもギルメンとプレイしてて、結構話に上がった点をまとめてきたので、それ全部お伝えしますね。

・GvGマップに普段から入って練習したい
・模擬戦ができるようにして欲しい
・練習用のPvPができるようにしてほしい
・入札の方法を変えて欲しい
・血洛の贄の数を増やして欲しい

とかですね。

反王:練習とかでみんなでワイワイってのも楽しそうでいいね。

がっしー:PvPの練習はあったら嬉しいなぁって思います。

ももぞう:ちょっと狭いマップとかも欲しいですよね。あんまり強くないギルドとかだと、狭い方がやりやすくて……

公文氏:模擬戦とかは、盟主としての報酬や入札などの仕組みは取っ払って、一種のスポーツのような感じで、誰でも遊べるものを作りたいなとは思ってます。

加えて、PvP部分を楽しみたい方も多いと思うので、その辺りも入れたいなと考えてます。

マップに関しては、狭いマップになるかは分かりませんが、開発チーム内でも遊んで新しいマップを追加できないか模索している段階ですね。ただ、その辺は順次実装できるかと思います。

がっしー:楽しみすぎる。

公文氏:血洛の贄も数は増やせると思うんですが、入札の方法はさまざまなご意見をいただいておりまして、どの形がベストなのかを我々も日々考えてはいますね。

いずれにしろ方法を調整したほうがいいのは感じておりますので、現在も検討中と行った感じですね。

ももぞう:私もお願いなんですけど、ギルメンと集合写真が撮れる場所が欲しいです。

がっしー:あ〜!

公文氏:MMOではよくあるやつですね(笑)

反王:みんなで写真撮ろうとしてギルドの場所とか行くんですけど、全員そっぽ向いてて「撮れねぇ」ってなるのはありますね(笑)

公文氏:これは確かに。MMOならではで、みんながやりたくなるやつですもんね。

ももぞう:あとは観戦モードとか。

公文氏:あー、観戦モード作りたいんですよね。

ももぞう:でも見られたくないっていう人もいるんですよね。

公文氏:スパイとかにも使えちゃいますからね。そこが少し難しい部分でもあります。

がっしーさんは、持参したノートにさまざまな意見が記載されており、この座談会への熱意も感じられる。まさに根っからのディライズユーザーだ

ディライズ運営にアンバサダーが一言物申す!?

公文氏:せっかく集まっていただいたので、ぜひ自分に何かあれば仰っていただけると。

反王:じゃあももぞうから言いなよ。

ももぞう:え、『ディライズ』を作ってくださってありがとうございます!

公文氏:いえいえ! こちらこそありがとうございます(笑)

ももぞう:『ディライズ』のおかげでたくさんの優しい人とかにも出会えて、反王様やがっしーさんにも出会えて、横のつながりがたくさん出来て本当に毎日楽しい生活が送れてます。ありがとうございます!

公文氏:こちらこそです!

反王:オンラインゲームってこういう横のつながりが本当に楽しいんですよね。

公文氏:僕も作るときに言ってたんですけど、チャットとかでゲーム内と関係ない話をしてくれるようになるのがゴールだなと。

そうなると『ディライズ』が気のおけない仲間と毎日集う場所になり、強くなるとか勝つとか負けるとか関係なく、毎日の生活の一部として、当たり前のように遊び続けてもらえるようになると思っているんです。

反王:では自分の方からは少し真面目な話を。おそらく2017年くらいからスマホMMOの勢いが出てきてて、いろいろな会社がスマホMMOに参入してきていると思うんです。

その中でも、『ディライズ』は国内タイトルとして本当に応援しているんですよ。大体は海外からきたIP作品が多くて、グラフィックなどもすごい綺麗なので。

やはりプレイするユーザーの数も限られている以上、お互いを食い合うような状況にはなっていると思うんですが、『ディライズ』は今後どのように発展していくのか、この先のビジョンをお聞きしたいです。

公文氏:やはりゴリゴリのMMOっていうのは作るのも大変なんですが、実際にプレイするのも時間がかかりますし、労力も相当なものだと思うんです。

なので、できるだけMMOの良さとして感じる部分をちゃんと再現してあげながらも、それでいて気軽に遊べるような作品を目指していきたいっていうのが、他作品との差別化ポイントであり、僕らの思いでもあるんですね。

僕もMMOが大好きなんですが、それを大変なままのMMOじゃなくて、自動周回などでいろいろな部分を簡略化しつつ、みんなとのコミュニケーションは楽しいっていう部分に集約していきたいと思ってます。

反王:他のMMOに比べて、デイリーミッションなどのいわゆる日課となる作業がすごい少なくて、非常に助かってます。

でもガッツリやろうとしたらしっかり遊べるっていう、ライトからヘビーユーザーまで楽しめる作品だなと感じてます。

他のMMOだと一日プレイできないだけで、他の人との戦力差が一気に開いたりするんですけど、『ディライズ』はふとした隙間時間でも遊べる感じがして、とても良いと思います!

公文氏:いえいえ、ありがとうございます!

反王:ちなみに韓国でもリリースされたと思うんですが、韓国は“共闘”よりも“競争”とかが受け入れられていると思うんですけど、そこにチャレンジした意図とか、実際にどうなったのかとかも教えていただけますか?

公文氏:結論から言うと、韓国は結構苦戦しています。

このゲームを楽しむためには「強くなりたい!」「戦闘力を上げたい!」っていう気持ちからみんなとの競争になって、そうやって共闘と競争の両方が盛り上がっていく作りになっているんですが、なかなか最初の競争が始まらないんですよね。

やはり韓国では「相手を倒したい!」という遊び方を好む方が多いと伺っているので、、韓国版も早い段階でGvGを入れることにしました。やっぱりこれがないと盛り上がらないんじゃないかということで。

反王:いいですね!

公文氏:私たちもMMOの本場である韓国に持っていくのは初めての体験なので、やれることを全部やってみて、何が良くて何がダメだったのかを洗い出してみようとしています。

反王:なるほど。いつか海外勢と血洛の贄とかで対戦できるようになったらいいですね。

ももぞう:それ凄く楽しそうで良いね!

反王:いろんな疑問とか全部解消されました。ありがとうございます。あとは公式の生放送とか期待してます!

公文氏:公式生放送もやる方向で話は出ているんですけど、ただアップデート情報だけ出すのは面白くないですし、みんなと一緒に遊んだりするのが生放送の楽しい部分だと思うので、どうやってやるかは模索中です。

反王:ぜひよろしくお願いします!

公文氏:では、最後にがっしーさんから。

がっしー:あの、がっしーのことは好きですか?

公文氏:面と向かって言うのは恥ずかしいですが、好きです。

がっしー:ありがとうございます……!(笑)

ももぞう:ももぞうは2番目ですかね……?

公文氏:いや、どっちが一番とか選べないですよ。

ももぞう:あ、めちゃめちゃ良いこと言われちゃった(笑)

反王:逆にアンバサダーや配信者の我々に、改めて聞いておきたいこととかありますかね?

公文氏:今後も『ディライズ』を続けていきたいと思っていただけてるかっていうのを、ぜひ。

反王:もちろんです。まだまだ遊び尽くせてないですよ。

がっしー:それはもちろん!

ももぞう:うん、やりたい!

公文氏:ありがとうございます……

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