地獄へのスタート
今回の挑戦における条件は以下のとおり。
- 無課金プレイ
- 超絶クエストに使用するキャラはガチャでひいたもの限定
- 期限は10日間
普段あまりスマホゲームで遊ぶことはない筆者が、この企画を目の前にして思ったことは、
「スマホのゲームって片手間で遊べるレベルでしょ? 余裕、余裕」
であった。この認識が相当甘いものであることに、後々気づかされることになる。
実際に挑戦を終えての感想は、
- つらかった
- 面白かった
この2点に尽きる。
以降からはどこがつらく、どこが面白かったのか。以下4つの項目に分けてその内容を紹介する。
- 挑戦メンバー
- 最大の難所
- 挑戦する超絶クエストはクシナダ
- 結果
コアなモンストファンから見るとにとっては不甲斐ない点が目立つかもしれないが、どうか許してほしい……そう思う。
挑戦メンバー
今回の難敵に挑んだ頼もしき仲間たちを紹介しよう。各モンスターは入手時から「進化」もしくは「神化」させることで、上位モンスターへと成長する。
メイン:殺意リュウ
初めてひいた10連ガチャで唯一の星5モンスター「リュウ」を神化させた。攻撃力と速度が非情に高く、使いやすい。自然と主力メンバーへ
サブ1:使命の銃士 アラミス
2回目の10連ガチャで、またしても唯一の星5だった「アラミス」を進化させた姿。進化前は後述のモーツァルトと並ぶ弱さだったが、上位へと成長してからは今回挑戦するクエストに対抗できるスキル「ワープ無効」を取得。火力はリュウの半分ほどだが、モーツァルトよりは使える
サブ2:モーツァルト
3回目の10連ガチャで登場。彼女もやはり、10体の中に唯一出現した星5モンスター。時間の都合で、彼女だけ上位モンスターへ成長させることができなかった。そのため他メンバーに比べ、掛け値なしの弱さを誇る。いいところは見た目が可愛いくらい
最大の難所
10日間という期間の中で、
- 初顔合わせボーナスやイベントクリア報酬などでオーブをためる
- ガチャを引く
- ガチャで獲得したキャラクターを強化する
- プレイヤーのランクを52まで上げる(ランクが最低でも52ないと、超絶クエストに挑むことができない)
以上の工程を迅速に行う必要があったワケだが、最もつらかったのは、
- プレイヤーのランクを52まで上げる
これである。
この画面を50回以上目にしなければならない
仮に「ノーマルイベントをコンスタントにクリアできる」という前提があったとしても、ランクを1つ上げるのにおよそ20分は要する。しかし、モンストはスタミナ制を導入している。ゲームオーバーになってもスタミナは消費しているため、すぐにやり直すことが難しい。スタミナは時間経過による回復を待つか、オーブを使用してその場で全回復する必要がある。
スタミナはクエストを遊ぶたびに消費され、なくなると回復するまでクエストが遊べない
オーブはガチャで消費したいため、挑戦終盤まで「オーブでスタミナを即座に回復」という手段は使えなかった。
迫る期限、仕事の合間に遊ぶレベルでは一向に上がらないランク。そして、時間を作って挑んでもゲームオーバーによりスタミナを失う……。このサイクルにより、ランク上げには最後まで悩まされた。
事実、ランク52に到達したのは挑戦から10日目の早朝だったのだ。各モンスターを強化するにもそれなりの苦労があったが、ランク上げ作業には到底及ばない。
挑戦する超絶クエストはクシナダ
『モンスト』はキャラクターごとに異なる属性を持っている。
いかにも強そうな顔面のクシナダ
例えば、今回挑む「クシナダ」は「木の属性」なので、挑むメンバーはそれに対して有効な「火の属性」が望ましい。そんなこと言われても、マイユニットは彼らしかいない。
彼ら。火属性なし
所持モンスターに関しては運なので仕方がない。でも、望みはある。クエストへは他プレイヤーから1体を4体目の操作モンスターとして連れて行けるのだ。戦力不足はこの4体目に賭けるしかない。
ワープ罠、雑魚を復活させる雑魚、手強い中ボス……超絶の名にふさわしい難易度がプレイヤーを待つ
結果
惨敗である。
血眼で育て上げた仲間たちが横たわる
4体目に火属性の助っ人を選択しても戦力不足(特にモーツァルト)は否めず、ジリ貧の闘いが続く。結局、クシナダ登場までステージを進めることすら叶わなかった。
挑戦は失敗だが、クシナダに勝利する画はほしいため、マルチプレイで再度挑戦してみる。
マルチプレイで他プレイヤーの力を借り、やっとクシナダとご対面
そしてゲームオーバー。クシナダの姿こそ拝めたものの、倒すことはできなかった
激闘の10日間を終えて
結局のところ、筆者のテクニックが極端に低かったことは間違いない。操作上達のヒントを掴むためにビリヤード場まで足を運んだが、完全にむだ足だった。
ビリヤードが流行っていた高校時代を思い出し、懐かしい気持ちに。だが、なぜその時間をプレイに費やさなかったのか……
他にも今回の挑戦で忙しく、友人からの連絡に返信するのが遅れがちになったりもした。その弁明に「ゲームをしていたから」と告げて2人の関係が気まずくなるなど悔いる点は多いが、すべては終わってしまったことだ。
ただ、勝てる見込みの薄いクシナダとの闘いはスリルがあって面白かった。他プレイヤーとのマルチプレイだと、その面白さに深みが増す。ゲームは好きだが下手、そんな筆者が今回超絶クエストまで到達できた。
それだけでも個人的に得たものは大きいと思う。
せめて、火属性の星5モンスターがいれば、もう少し健闘できたのではないか、そんな思いは残る……。とはいえ、最後までともに成長したマイユニットへの愛着はある。この闘い、楽しかったな――。スマホ画面に、そっと声をかけたのだった。そうだ、コンティニュー用にとっておいたオーブでガチャを回してみよう。
どれどれ。
孫悟空。星5、火属性
……もっと早く出会いたかった。
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